紅茶キノコ 到着 kombucha 作ろう!
先月ヤフオクで注文した「紅茶キノコ」が届きました。オーストラリア在住のレイキぶどうさんから教えていただきまして、初めて知った紅茶キノコ、自分で育てて作る不思議な健康飲料。楽しみですね。
さてさて!
紅茶キノコ kombuchaって何?
紅茶キノコとはモンゴル原産で、その後シベリア地方で飲まれるようになった発酵飲料です。紅茶に砂糖を加え、そこに培地されたキノコに見えるゲル状の塊(クラゲにそっくり)の、キノコの株(マザー)を1週間〜2週間ほど漬け込むことで発酵します。
日本では1970年代に健康ブームで流行り、家庭で栽培し増えた株を分けることにより、クチコミでひろがっていき、元のブームは紅茶キノコ健康法から来ていたようです。
その後それはやがて海外で流行り、健康美容ブームとなり日本ではあまり知られない存在となっていきました。
そして名前は何故か「kombucha」(コンブチャ)と呼ばれているようです。
しかし最近日本でも芸能人や一部セレブの間で話題になっている健康飲料らしいです。実際健康オタクの自分は紅茶キノコなんて初めて知りましたね、マジで。
レイキぶどうさんとみきっぺと3者LINE通話で教えて貰わなかったら一生分からなかったかも·····
欧米やオーストラリアではkombuchaの愛称で健康飲料として飲まれています。
紅茶キノコを作ろう!
まず紅茶キノコを作るためには株(マザー)が必要になります。
<用意するもの>
水1リットル(ミネラルウォーターが理想です)
生の紅茶キノコ株(マザー)とオーガニックの紅茶の葉(ティーバッグでも可)
紅茶キノコ発酵液(購入時、または株を分けて貰ったときに紅茶キノコと一緒に入っている液を使用します)
砂糖(なるべくオーガニックの砂糖、自分は三温糖を使用)
熱湯(ガラス容器とスプーンを煮沸消毒用の熱湯)
耐熱密封ガラス容器1〜2リットルの容量(ソーダガラスは好ましくない。あくまでも耐熱ガラス)
スプーン、布またはキッチンペーパー、輪ゴム。
以上材料は揃いました。
【作り方】
まずは使用するガラス容器、スプーン、軽量カップは全て必ず煮沸消毒、またはアルコール消毒して、室温になるまで冷やす。
鍋でミネラルウォーターを沸かし、火を止めて紅茶の葉(ティーバッグ)を入れて冷めるまで約10分放置(写真1)。
葉っぱ(ティーバッグ)を取り室温になるまでさらに冷ます。ここで熱いまま紅茶キノコのマザーを入れるとマザーが死にますので要注意です。
砂糖を入れる(1リットルに対して約80g、大さじ8杯)煮沸消毒したスプーンで砂糖が完全に溶けるまで混ぜる。
煮沸消毒したガラス容器に紅茶キノコのマザー、紅茶キノコの液を全て入れます(写真2)。そして砂糖を混ぜた紅茶を入れる(写真3)。
密封容器の蓋はせずに、布かキッチンペーパーを被せて(自分はキッチンペーパー使用)、ゴムでしっかりと留める(写真4:ふわっち放送中でついパソコンの上で撮影してしまいました。パソコンの上に載せないようにしましょう。こぼれたらパソコンぶっ壊れますので)
清潔で換気がよく、暗い場所に、3〜12日間放置する(春秋は4〜6日間、夏は2〜4日間、冬は7〜12日間が目安)発酵中は絶対に動かさないこと(少しでも動かすと失敗することがあるようです)。
表面辺りが徐々に濁り始めてくる。新しい紅茶キノコが表面に出来上がってきて、液が甘過ぎず、酸っぱ過ぎない程度で、少々炭酸が感じられるようになったら発酵成功です!
液体だけを清潔なガラス製の瓶に入れて、冷蔵庫に保存する。ぬるぬるしたものが気になったら茶こしでこしても良い。
冷蔵庫でも発酵が少しずつ進むのでぬるぬるしたものが成形されることがあるが、これは乳酸菌なので身体に害はありません。どうしても気になる場合はさらに茶こしでこしてグラスに注いで飲む。
発酵に使用したガラス容器には紅茶キノコと液体約30~50mlほどを残しておく。
炭酸を増やしたい場合や味付けしたい場合はボトル詰めした液体を再度発酵させる。
【ボトルに詰め終わったその後】
ガラス容器に紅茶キノコ(マザー)と、出来上がった紅茶キノコ発酵液kombucha約30~50mlを残しておいて、同じ作業を繰り返す(前回の発酵で使用した容器は毎回洗わなくて良い)。
表面に出来る新しいキノコの白い膜は前の紅茶キノコについてることが多いので、剥がすことも出来るが剥がさなくても良い。
キノコの下側に茶色い糸のようなものや、容器の底に茶色いもの、白っぽい粉または濁ったものが出来るがこれらは乳酸菌の塊であり、カビではない(カビの場合は緑色や真っ黒なものがキノコの表面に出来上がる。また匂いで分かる)。
古くなったキノコは沈んだり浮いたりするが、問題はありません。発酵を続けてる以上マザーは死なない。
紅茶キノコ株(マザー)の厚さが増すにつれて発酵が早くなるので、発酵日数に気をつけたり、量を増やしたり、剥がして離しておく。間引きは消毒した清潔な手でキノコ株を引き分けるだけでよい。包丁は厳禁。
紅茶キノコの株を育てる為の注意点など
昔、母がヨーグルトきのこを培養していたのですが、ヨーグルトきのこは牛乳を菌の餌として入れて発酵させます。
紅茶キノコは紅茶と砂糖を入れて菌を繁殖させるのですが、重要なポイントがあります。
それはヨーグルトきのこの時も母はガラス容器に入れて培養させていたのですが、悪い菌も入ったり虫も入ったりすると大変なことになるので、カビも生やさないように煮沸消毒したガラス容器で作ること。雑菌が入ってしまってカビが生えたり株(マザー)が死んでしまったたら捨てること。
あと飲むのが初めての人はごく少量から始めること。小コップ一杯から少しずつ飲むこと。
必ずガラス容器を使用してプラスチック製のボトルは使わないこと。紅茶キノコの発酵成分がプラスチックを溶かします。
紅茶キノコの健康効果
紅茶キノコの栄養成分と効能は多岐にわたります。まず劇的な効果が現れるのがデトックス効果。腸内細菌の改善になります。腸内の悪玉菌を抑えて善玉菌を増やして腸を健康にします。腸が健康になると便秘も解消されて肌のつやが良くなります。それによりアトピー性皮膚炎などの慢性皮膚炎の改善が期待されます。
肝臓や腎臓にもよく免疫力アップ、また不眠症にも効果があります。
この健康飲料紅茶キノコですが、自分で育てるのが面倒、また管理が難しいなぁという方はすぐに飲める紅茶キノコ飲料kombuchaが売られていますので気軽に飲めると思います。
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こちらは北海道でまだまだ寒い日が続くと思うので、第一回目紅茶キノコの採取は10日過ぎくらい様子見してからになると思いますね。
ここで発酵させることにします。換気良くしてセット!成長してちょうだいね!クラゲちゃん!
( ・∀・)b OK!
出来上がって飲みはじめてからの体の変化や調子などは、今後ブログや放送などでご報告したいと思います。
☆最後までお読みいただきましてありがとうございます。