kemoxxxxxの日記

kemo cityからの脱出

8月21日(金)夜勤

今週の気になったニュースは「特急スペーシアXの作業員4人死亡事故」。

夜勤入り前に見たニュース4名死亡事故。

鉄道には全く興味がなくて恥ずかしながら、列車見張り員というものは初めて知った。

亡くなった作業員の方は50〜60代の男性。ほぼ同世代ではないか!そこにまず衝撃。

事故の瞬間とか想像しただけで身震いがする。

フル謝罪会見をこの夜勤休憩中に見た。

状況的にはほとんどわかっていないと東武鉄道側は話している。作業員達がどこで誰が何をしていたのか?というのも詳しく知っていないようで、詰まる回答もあり、事務方から聞いたのち記者に追って説明していた。

作業員達は退避した場所が不適切だったのか?退避が出来なかったのか?4人は線路上左側、ホーム側にいたのだという。

一般的に、仮に噴霧器による除草の作業をホーム内で作業をしていて、中継見張り員から連絡が来ない限り、果たして信頼して作業に没頭できるものなのか?

自分が作業員であるならば、元請けから「お前ら信用して作業に集中しろよ」と言われる方が無理のように思える。信用出来ないよ、ひとつ間違えれば即死なんだから。

2009年以降、見張り員関連で作業員が亡くなった事故は10件もあるのだという。

それだけじゃない。何百件に上がるヒヤリハットもあるのだという。公表されていない軽微なものも絶対あるはずだ。

ならば何故改善されないんだろう?

鉄道事業は安全コストをかけていないのか。赤字路線とかもあって?JR北海道なんて空恐ろしいわ。

函館の求人でよく見たことがある。

この線路上での作業員の求人だ。「線路での仕事かぁ。専門業務っぽくてやりがいありそう」と応募してみたいな、と思ったが残念ながら自動車免許がなくて、応募資格には外れていた。

見張り員に命を握られている仕事。無理、こんなこと知ったら無資格・無経験で日給8000〜10000円もらっても恐ろしい。今は時給が上がってるだろうけど、そんなに金額に幅はないだろう。

中継見張り員と列車見張り員の意思疎通問題とか言われているが、連絡は旗のみ。

何故旗なのかはアナログだからこそ、デジタルエラーが起きた時防げるのだそうだ。例えば無線機による故障とか。

だったら何重にも安全性を高めて旗と無線機両方使用すればいいんじゃないの?

中継見張り員と列車見張り員との距離は300m、作業員と列車見張り員の距離は80mだったという。そこで旗を視認ねぇ…。列車見張り員は作業員に対しては警笛などで知らせると。

中継見張り員が列車見張り員に旗を振ったが、意思疎通出来ていないとわかった時点で、列車見張り員は列車を止めるべきだったのでは?

それとも元請け、つまり東武側から列車は絶対停めるなという圧力を普段から普通に掛けられている場合だって考えられる。

だから列車見張り員に連絡が伝わってない!と認識出来たが、列車は停められない!と思って黄色い旗を出してしまった?

運転士は通過OKの黄色い旗を見て侵入したと話しているという。であるならば、この中継見張り員がまず一番の問題なのではないかと思う。

中継見張り員が事故後、列車見張り員との意思疎通が出来ていなかったと発言してるなら、必ず人身事故が起きると分かって列車に黄色い旗を出したのではないか。

しかし人を責めるのではなく、この見張り員制度というか、システム自体、作業ルール上が一番の問題。人がやるのであるから、必ずヒューマンエラーは発生する。その上で考えないと。 これまた起きるんじゃないのか?

そもそも除草作業は列車が通らない夜間とかに出来ないものなのか?疑問は尽きない。

この類の仕事を詳しく知らないから、素人のような疑問が出てくるのかもしれないし、自分自身がまったく理解できていないのかもしれない。

列車見張り員を生業にされている方から言わせれば、まだまだ他に問題点が色々沢山あるのかもしれない。だから最終的に見張り員は責められないが、亡くなった4名の方々は本当に気の毒であり痛ましい事故であった。

責めるべきは事業者側。

よりによってこのスペーシアX、先頭車両は車窓が見晴らし良く運転士までの視界さえ見える観光車両。

先頭車両に乗客も恐怖を植え付けられたのでは?乗客のケアも大事だ。

これ以上考えても事実に基づく話にもならないので、もうやめにしよう。

二度とまたこのような事故が起きないことをお祈りします。 亡くなった4名の作業員の方にお悔やみ申し上げます。