ア アラララァ ア アァをさらに鍛えよう
ア アラララァ ア アァ
を言えるようになったら、如何にカッコよくスムーズに歌に交えて歌えるか?である。
ア アラララァ ア アァが言えても、それぞれのトラックで発音も違えば速さも違う。
だいたい「ア アラララァ ア アァ」は前奏部分か、間奏部分に出現する。
あと、曲中に「ア アラララァ ア アァ」は連発されず、多くても2回ほどである。ここぞという時に活用して口ずさむことで効果があるし、スマートだし格好がいい。
いたずらに派手なアクションを連発すると鬱陶しく全体的に内容がボヤけてしまうのである。
全盛期長州力のフィニッシュホールドのひとつが“リキラリアット”(もう一つはサソリ固め)だった。
最後に一発だけ繰り出すことでリキラリアットの技の破壊力や技の価値が高かった。しかし晩年長州の体力も落ち、闘魂三銃士などの若手も台頭した為、試合開始直後にリキラリアットを使ったり、リキラリアットの回数も多くなったりして、連発したことで技の知名度こそ高くなったが、長州がリキラリアットをしても試合がなかなか終わらなくなった。試合が大味になったそれと同じである。
Diggy-Mo'の速すぎて口が回らずにVOCALの歌詞を歌い間違えても、S.Oクルーなら決して、「ア アラララァ ア アァ」は間違えないように!
それでは6曲厳選し「ア アラララァ ア アァ」を曲中で振り返って応用し練習してみよう。
S.O Magic2
この曲の3:00の間奏から始まる 「ア アラララァ ア アァ」はなかなかいい。
全般に言えることですが、綺麗に聞こえる正確な発音の仕方は「ア ラ!アッアッアァー!」です。
ここではぼそっと、「ラ」の発音はかなりの巻舌でア ラ(巻舌)!アッアッアァー!というといい。
ルル・ベル
前奏から足音がコツコツ聞こえてベースのリズムが鳴り出したら、用意!
0:14からすぐ入る。
アァ アララァ アッアァー!
これは原題の「ア アラララァ ア アァ」に近い。
やはり「ラ」の発音は思いっきりの巻舌でラララが3回聴こえるように。
そして最後の「アッアァー!」は息を吐き出すようにはっきりと発音しよう!
MEGALOPOLIS PATROL
これは前奏の0:22から始まる「Super Sonic Warriors, Super Sonic Warriors, Super Sonic Warriors, C'mon, 」の後に、
アァ アァ ラァ アッアァー!である。
かっこいいなァ。
TOKYO通信〜Urbs Communication〜
次のTOKYO通信は0:12に始まりの「アァ」、
そして0:19に、
アァ アラアッアァー!である。
ポイントは0:19のアァ アラで、ラの前に微妙な「ア」の発音がある。これは絶対に見逃せない。
あとはラ!アッアー!は強い巻舌でノリノリで言おう!
quarter 5
quarter 5の「ア アラララァ ア アァ」は少し難しい。
0:16から始まる「しれっ と 右に消えるSounds That なじる ビート打ち込む Heatで患者とヤる〜…」からのDiggy調ラップを続けて、
ボーカルがBro.Hiに変わり、0:50の「いくつかの Wedge」の直後、Diggy-Mo'の
アァ アァ アラララァ ア アァ…である。
ポイントは、今まで「アラララァ ア アァ!」の語尾にびっくりマークが付いてるように、「ア アァ」の語尾を強く発音を残すが、ここでは「ア アァ」の語尾をシャットアウトするようにピタッと止める。
あとは「アラララァ」の前の「アァ アァ」を2回はっきり発音させること。具体的には残念な時に言う「(´△`)アーアー」的な「アァ アァ」で良い。
前後の歌を上手く歌って、Diggy-Mo'のボソッと呟く「ア アラララァ ア アァ」を言うのは結構難しい。
Widespread Panic
「ア アラララァ ア アァ」の発音ではっきり聞き取れるように言ってるのはこの曲ではないか?
「This One's a jumpa」の後の、
0:06 アッ アッ ラアッアッアー!
ここではっきり「アラララァ」の部分が速いので「ラアッアッアー!」と発音すれば良いことがわかる。
その代わり、「ラ」の発音は強い巻舌でなければならないので注意する。
「アラララァ」を高速ストレートから低速コーナーに入る手前に、ブレーキングをした時のギアチェンジに例えるとする。
Diggy' Moは6速に入ったギアを速いアクセル&クラッチワークで5→4→3→2速とシフトダウンしていく。F1でいえば“セナ足”である。
我々はそんなに速いシフトワークはできないので、エンジンの回転数を見ながら、ギアダウンを6→2速へ多少のギアをすっ飛ばすといったところでしょうか。
シフトダウンを正確にするように、出来ればただの巻舌ではなく、はっきりと「アラララァ」の「ラ」の部分は発音したいものである。
◆最後に…
YouTubeに『ア アラララァ ア アァ選手権』なるものがあった。
ア アラララァ ア アァに興味がある人は面白いので是非見て下さい。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。