ヘルツォークツヴァイ メガドラ
メガドライブのソフトの中ではBGMが中毒になるほど癖になる曲があったりする。
ゲームソフトを断捨離してメガドライブ本体とソフトはメルカリで全て売り払ってしまったのだけど、独り仕事の帰り道や何かに夢中になってる時に脳内で自動的にSE変換してしまう一つにメガドラソフトのBGMがある。
その中でも筆頭に挙げられるのが、RTS(リアルタイム・シミュレーションゲーム)のヘルツォークツヴァイだ。
開発したのは今は無きテクノソフト。重厚なサウンド作りが得意なようで、あの“エレメンタルマスター”も同社の作品なのは納得。
パソコン版で「ヘルツォーク」が発売されて、この続編(ツヴァイ=2)。
ゲームも難しく大変面白い(1Pと2Pの同時プレイの本気バトルと相手を騙し討ちするのが最高)が、別にゲームとしてやりこまなくても音楽は何故かすんなりと完全に入ってくるヘルツォークツヴァイ。
このヘルツォークツヴァイのBGMは洗脳ミュージックと言ってもいいかも知れないサウンドですね。
─ WALDUNG ─
このジャングルマップのBGMは「Sniper」
どこか聞いたことのあるようなないような…1回聴いただけでインパクト抜群のパンチのある曲。
他にも、
─ STADT ─
未来都市マップの「Back To Square One」
─ OASE ─
地中海マップの「The Super Fighter Invigorated Us」
特にかっこいいのは2つのエンディングの曲なんですが、まず赤が勝った時(ルードヴィッヒ・革命軍)に流れる曲「Be His Soul Rest In Peace」(安らかに眠れ)と、
青が勝った時(ヴァールサガァ・政府軍)に流れる曲「A Fill Retreat」(完全な隠れ家)が、
流れるんだけど、これらが終わるタイミングで間髪入れずに始まる「Go With The Stream」(流れに従え)のBGMがもう最高過ぎるんですわ。
これは2つのエンディング共通のスタッフロールエンディング(エンドクレジット)曲。
無駄に秀逸なグラフィックがいい!
夕焼けのオレンジ色がやけに眩しい!
音楽担当は新井直介、大谷智巳(ミュージック・コンポーネント、サウンド・エフェクト)。
嗚呼、テクノソフトよ永遠なれ。
ENDE
あー!もう最高だわ!たまらん。
ゲーム好きじゃない人でも作業用BGMとして文句なしに楽しめますよ。メガドライブのゲームミュージックはこんなのがたくさんあるんです。
リアルなサウンドでエンディングが聴けるYouTubeチャンネル。
全BGMを聴けるニコニコ動画。
ヘルツォークツヴァイ 全曲集
👇こちらのサイトでも高音質で全曲聴けます。
https://www.zophar.net/music/sega-mega-drive-genesis/herzog-zwei
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