kemoxxxxxの日記

kemo cityからの脱出

機動戦士Zガンダム 百式 クワトロ・バジーナ 25

☆今回もZガンダムにおける百式とクワトロ・バジーナ(シャア)をリスペクトした100回シリーズになります。

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百式は通称デルタ(δ)ガンダムです。今日はそんな百式を含めてのガンダムの機体の最終最後をファーストガンダムから逆襲のシャアまでを追って行きたいと思います。もちろん百式のクワトロ大尉にも注目していきたいと思います。

撃墜され大破し完敗したガンダムは?

百式もガンダムです。ガンダムZZではエゥーゴのアーガマ隊ガンダムチームのモビルスーツ隊として活躍しています。リック・ディアスもガンマ(γ)ガンダムと別名があり一応ガンダムです。見た目はドムですがw

さて、損壊、半壊、全壊、撃墜爆破、大破され敗けたガンダムの機体はどれだけあるんでしょうか?

宇宙世紀のファーストガンダムから逆襲のシャアまでを限定に見てみましょう。


機動戦士ガンダム

【ガンダムRX-78】

ア・バオア・クー戦でアムロはガンダムの頭と右腕を失うも、ラストシューティングでシャアのジオングのヘッドを撃ち抜く。ガンダムの機体から離れたアムロはシャアと白兵戦になり、セイラが仲裁する形で共に生きて脱出することになる。アムロはガンダム本体は動かせなかったが、コア・ファイターを分離させて、ホワイトベースのクルーの元へ帰るアムロ。コア・ファイターが健在だったことから撃破されたとは言えないだろう。

ガンダム本体はア・バオア・クーの炎に包まれて消えてなくなったが、コア・ファイターは生き残ったので、これはアムロの完全勝利とする。


機動戦士ガンダム 0080ポケットの中の戦争

【アレックスRX-78-NT-1】

ガンダム・アレックスとは、アムロの為に開発されていたニュータイプ専用機になります。

この<ポケットの中の戦争>はガンダム無きガンダム作品と呼ばれる斬新で、とてもよく出来た物語だと思います。

このアレックスに搭乗し最後に戦うことになったのは連邦軍のテストパイロット、クリスチーナ・マッケンジー中尉で女性パイロットです。

準主役(主役はアルフレッド・イズルハ、通称アルという少年)ともいえるジオン軍サイクロプス隊の生き残り、バーナード・ワイズマンとガンダムアレックスは一騎打ちになる。バーニィとクリスはお互い流れで恋愛雰囲気モードに入ると思われたが、戦争がそれを許さなかった。2人は乗っている相手が誰か分からずにバーニィはアレックスの頭部をヒートホークで切断、しかしクリスは同時にバーニィのザクⅡ改のコックピット目掛けて、ビームサーベルを撃ち抜く。

脱出出来たクリスだったが、ザクと共にアレックスは大破した。爆散というかこれはバーニィがアレックスを道連れ爆死したことになる。ガンダムが負けたとはいえないがアレックスは消えてなくなった。


機動戦士ガンダム第08MS小隊

【陸戦型ガンダムRX-79(G)】

主人公のシロー・アマダ少尉により陸戦型ガンダムは活躍するが、このガンダムは余剰パーツで作られたモビルスーツで陸戦型ジムに共通するところは多く、08部隊以外にも複数機存在した。なので量産型になりガンダムにおける一点物には数えられない。

唯一最後に搭乗したのが「陸戦型ガンダムRX-79Ez-8」このEz-8というのは08小隊の為のシロー・アマダ少尉特別機として急遽アプサラスⅡにより中破した陸戦型ガンダムRX79を大規模に改修されたものであり、あえてこのガンダムが一点物と呼べるのではなかろうか。

ヒロインは敵役ギニアス・サハリンの妹、アイナ・サハリンであるが、シローとアイナは恋に落ちて一緒にビームサーベルで雪山の氷を溶かした風呂にまで一緒に入ったり、キスしたりと、連邦軍の為ではなく愛の為、アイナの為に最終戦の戦いへと突入し、最後は兄ギニアスの最終モビルアーマーアプサラスⅢに特攻し、Ez-8はコントロールを失ったアプサラスと共に魔の山の基地へ墜落、激しい爆発の後全てが終わった。

これも特攻してシローとアイナは奇跡的に助かった為(2人は戦場から逃げて幸せの暮らしを求めた)、これはガンダムの勝利と言っても良い。しかし連邦軍の小隊の隊長が女にうつつを抜かして軍から逃げるのは前代未聞の行為である。陸戦型ガンダムEz-8の大破は免れない事実。


機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY

【ガンダム試作1号機RX-78GP01 フルバーニアン】

【ガンダム試作2号機RX-78GP02A サイサリス】

ガンダム試作2号機のパイロットはガンダム強奪計画で連邦軍から奪ったデラーズ・フリートの将校アナベル・ガトー少佐である。対してガンダム試作1号機のパイロットはテストパイロットコウ・ウラキ少尉(中尉)。

2人のこの機体での激突はガトーがサイサリスで連邦の観艦式強行に対してソロモン宙域へMk82核弾頭を撃ち放った直後に、コウのフルバーニアンとの一騎討ちの決闘の末、両者相討ちになり両ガンダム共に宇宙の藻屑と消えて大破した。これはガンダム同士が同時に爆散したというのは衝撃的な光景だったと思いますよ。

【ガンダム試作3号機RX-78GP03 デンドロビウム】

ガンダム史上最強のオーバーテクノロジーを持った、もはやモビルアーマーともいえないモビルスーツ。アナハイムのニナ・パープルトン(コウとガトーを愛した女性、または二股疑惑の女性)の元同僚ルセット・オデビーが開発した拠点防衛用 I フィールド搭載モビルスーツ。アームドベース「オーキス」内部にモビルスーツであるRX-78-GP03「ステイメン」が格納されている。オーキス&ステイメンで「デンドロビウム」と呼ばれているが劇中でその名は出てこないです。

この宇宙を飛ぶ武器庫ガンダムの最後ですが、コロニー落とし破壊に失敗した連邦軍のバスク・オムが残ったミラーで太陽光を集めソーラレイを発射し、連邦の艦船とガトーとコウのビームサーベル対決真っ最中だった2人は白い閃光に包まれる。

コウが気づいた時にはガトーはいなくなっていた。ガトーは連邦の艦隊に特攻死。半壊したオーキスからMSを切り離しコウはアルビオンへ向かった。

ということでガンダムのステイメンは一応無事。しかしその後の連邦軍はこのオーバーテクノロジーのガンダム開発計画を宇宙世紀の歴史から抹消した。だからガンダムとしては敗北したのかもしれない。コウ・ウラキは後に軍事裁判を受けている。またアルビオンの艦長エイパー・シナプス大佐は反逆罪の名の元極刑の判決が下されている。


機動戦士Zガンダム

【リック・ディアスRMS-099】

リック・ディアスに搭乗したのは、クワトロ大尉、アポリー中尉、ロベルト中尉、カミーユ、エマ中尉、アムロ大尉、ファ軍曹、バッチ・ボディ・トリッパー中尉と多数のパイロットが乗っている。

コロニーレーザー防衛戦の最終戦でリック・ディアス隊(トリッパー他)は撃墜され大破されたと予想。グリプス戦役後のシャングリラコロニーに逃げたアーガマにリック・ディアスはなかった。

大破させたパイロットとして挙げるならば、序盤のクワトロ機を盗んだフランクリン・ビダン大尉が乗るリック・ディアスが(クワトロのビームによる?)爆散、ロベルト機がブラン・ブルターク少佐のアッシマーによる直撃による撃破。ジェリドのバイアランによる直撃によってアポリー中尉の機体が爆死。

リック・ディアスは量産機ではないが、大破の度にリック・ディアスは数機ごとアナハイムにより補修生産されてる。だが、ガンダムZZでリック・ディアスは登場しない。

MSリック・ディアスとして負けたかどうか?アムロのリック・ディアス(ディジェ)は勝ったが、それ以外は完敗したと言わざるを得ない。

【ガンダムマークⅡRX-178】

次にガンダムマークⅡ。搭乗者はカミーユとクワトロ、エマが乗った。

マークⅡは最終戦まで撃破されずに耐えた。最後はレコアのパラスアテネと相討ちになり、エマはレコアの最後の声を聞き、コックピットから出てしまいパラスアテネの爆破の破片が体に当たり致命傷となり亡くなったが、マークⅡの機体は無事だった。マークⅡはファがZガンダムと一緒にアーガマへ連れて戻った。

グリプス戦役でガンダムマークⅡは生き延びたMSで優秀だった。しかし結果的に見れば中破した形になるだろう。

【百式MSN-00100】

クワトロ大尉が最後まで乗った機体である。リック・ディアスやマークⅡ、Zガンダムは複数のパイロットが乗ったが、百式はクワトロ以外の他に乗ったパイロットはいない。

大ピンチはヤザンのハンブラビの海ヘビ攻撃による地球への落下、最終戦のキュベレイとジ・Oによる攻撃に耐えた時。

最後はキュベレイとの死闘によりサラミス改と共に爆死したと思われたが、百式は原型を留めて生き残ってシャアは見事な脱出をした。

シャアはハマーンのキュベレイに完敗したが、百式は大破せず生き残った。手足はもがれたが百式は負けなかった。さすが100年使えるモビルスーツ!

【ZガンダムMSZ-06】

搭乗者はアポリーとレコアとカミーユ。カミーユの操るZガンダムは最後まで大ダメージも受けずに、ヤザンのハンブラビやシロッコのジ・Oでもカミーユのニュータイプ能力と死者の魂を借りて無敵状態になったりと、さすがの主役機モビルアーマーとしての完璧さを見せた。

しかし主人公カミーユはジ・Oに特攻して精神崩壊した。Zガンダム自体は多少の故障でガンダムZZへと引き継がれた。


機動戦士ガンダムZZ

【百式MSN-00100】

搭乗者はビーチャ・オーレグ、モンド・アカゲ、ジュドー・アーシタ。ビーチャが主力で搭乗していた百式だが、なんと最後は第45話でモンドが搭乗。しかも第46話、最終話と百式は手付かずでネェル・アーガマの格納庫で最後の役目を終えた!

【ZガンダムMSZ-06】

【ガンダムマークⅡRX-178】

Zガンダムの搭乗者はルー・ルカ、ジュドー・アーシタ、エルピー・プル、イーノ・アッパーブ。ガンダムマークⅡの搭乗者はエル・ビアンノ、モンド・アカゲ、エルピー・プル。

この2機の最後はアクシズ居住区内部で終える。ジュドーのダブルゼータガンダムはグレミー・トトのハマーンへの反乱に対して、アクシズのグレミーを包囲するハマーンと共闘し、アクシズ居住区内でグレミーとプルツーのクインマンサと激突、ZガンダムもガンダムマークⅡもクインマンサの攻撃によりダメージを受ける。しかしプルの思念がプルツーをジュドーに導き、ルーの放ったZガンダムのビームはグレミーを直撃した。

アクシズとコア3が衝突しネェル・アーガマは衝突の余波に巻き込まれないよう後退をせざるを得なかった。

そこにダブルゼータのコックピットにプルツーとルー、エルを乗せたジュドーが帰還した。

恐らく捨ててきたZガンダムとガンダムマークⅡは爆発に巻き込まれて大破したのだろう。

【ZZガンダムMSZ-010】

搭乗者はルー・ルカ、ジュドー・アーシタ、ビーチャ・オーレグ、モンド・アカゲ、エル・ビアンノ、エルピー・プル、イーノ・アッパーブ。

ダブルゼータガンダムが完成し、ラビアンローズから初めてコア・ファイターでアーガマに運んできたのはルー。主力パイロットはジュドー。コアブロックシステムで合体分離するモビルスーツの為、アーガマ隊のジュドーら周りの仲間全員がコア・トップ、コア・ファイター、コア・ベースいずれかに搭乗している。

ハマーンとの最終戦ではキュベレイとの一騎討ちになってハマーンはモウサとコア3共に宇宙の塵と消え、ダブルゼータはコア・ベースを外して、コア・トップと脱出を試みるが動く事が出来ずにコア3の誘爆に巻き込まれそうになる。その時ネェル・アーガマ内にいたプルツーがジュドーを脱出させるためにビーチャに指示をして、コア3向けてハイメガ粒子砲を発射しジュドーの帰還を助けた。

結果ダブルゼータは中破したが、ジュドーとしては勝利でしょう。


機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

【リ・ガズィRGZ-91】

リ・ガズィのパイロットはアムロ大尉とケーラー・スゥ中尉、チェーン・アギ准尉。ロンド・ベル隊の隊長機アムロの主力機として活躍したが、νガンダムに乗り換えた代わりにリ・ガズィはケーラーが乗ることになったが、コックピットを飛び出したケーラーはギュネイ・ガスのヤクトドーガにより握りつぶされ死ぬ。

次に乗ったチェーンだったが、彼女はクェス・パラヤの乗るα・アジールを撃破し、それによって逆上したハサウェイ・ノアのジェガンのリ・ガズィコックピットへの乱射により、リ・ガズィともにチェーンは爆散した。

【ニューガンダムRX-93】

アクシズを爆破させて分裂させたロンド・ベル隊だったが、その片方が地球の引力に引かれて落下していく。脱出ポッドでサザビーから脱出したシャアだったが、アムロはシャアのカプセルをアクシズにめり込ませ「ふざけるな!たかが石っころひとつ、ガンダムで押し出してやる」νガンダムでバーニアを全開にした。最後はサイコフレームが奇跡を起こしアクシズは地球墜落コースから離れて進路を変えて行った。

ということで、νガンダム行方不明。正確には大気との摩擦熱により爆散したと言ってもよいでしょう。つまりνガンダムはアムロと共に大破。富野監督も「そのように理解してもらってもよいでしょう」と述べている。

しかしシャアは???生き残っていてもおかしくないシャア。機動戦士ガンダムUC...はあまり詳しくないのですが、シャアと思わせぶりな演出でフル・フロンタルという人物が出てくるらしいですが、あれはシャアではないでしょう。ミネバがはっきり言っています。


以上、こうして見るとガンダムはそのほとんどが大破。シリーズ史上機体自体、綺麗完璧に生き残ったのはなんと、やはり…

『百式』ではないだろうか!

最強認定!


☆最後までお読み頂きましてありがとうございます。


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