kemoxxxxxの日記

kemo cityからの脱出

機動戦士Zガンダム クワトロ・バジーナ 百式 33

☆本日もZガンダムにおけるクワトロ大尉(シャア・アズナブル)をリスペクトした100回シリーズになります。

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宇宙世紀のZでのシャア「- if - 運命の分岐点」を考えてみます。

Zガンダムからキャラクターデザインは北爪宏幸氏が担当していますが、嫌いではないタッチ画です。好きな人は好きなのかもしれないが、C.D.A若き彗星の肖像やガンダムDefineなど正直好きじゃない。やっぱりキャラクターデザインは安彦良和氏ですかね。


シャアがハマーンと組みアクシズで地球圏へ進出する

仮定としてハマーンがシャアとは「逆襲のシャア」のナナイのような関係を想定してみる。

ブレックス准将とアナハイムのバックアップにより、エゥーゴという組織は確立したと予想されるが、ガンダムマークⅡを捕獲する作戦は非常に難しい。だが組織というものは必然的にシャアとアポリーとロベルトがいなければ必ず誰か優秀な人材が出てくる。

顕在意識で起きるのは偶然、潜在意識でおこるのは必然であり、だから全ては必然でこの世は成り立っている。だからシャアがエゥーゴに加担しなくても宇宙世紀はほんの少しだけかわっているだけである。

エースパイロットはアナハイムかブレックス准将が用意していたはず。おそらくはそのエースがやはりグリーンオアシスでカミーユを引っ張り出していた。カミーユはエゥーゴに参加する運命は拭えない。

そしてアナハイムは強大な軍事力を持ってたので何としてでもムーバブルフレームの技術を開発してZガンダムに似せたものは完成させていただろう。ところがZガンダムの元の設計はカミーユがディアスの装甲とマークⅡを合わせて作ったと言っていた。

アストナージ「よく出来てるじゃないかー!これ!」

カミーユ「マークⅡとディアスに新しい装甲を付け足してみたんです。Zガンダムって名前も付けたんです」

つまりリック・ディアスがエゥーゴになければ、Zガンダムは作れなかった。マークⅡが主力機であとはジムⅡ一択。 第一ガンダムマークⅡが3機もあるのに部品取り用としてバラすのがよくわからん。アナハイムの技術を持ってすればガンダムマークⅡ3機、せめて2機残せるだろうに。そしたら最強だろう。

ネモは半分元ジオンの技術も導入されているし、ジムⅡに比べてかなりコストの高いMS。ネモはジム系には入らず、よってジムの系図は簡単に考えると、ジム→ジムカスタム→ジムⅡ→ジムⅢ→ジェガンとなる。

なんなら少しMSのバージョンが変わっていたかもしれない。シャアがいないことでそこまで変わると思いますね、モビルスーツは絶対。

百式は存在しなかった可能性は大。百式はシャアの為に作られたからだ。金色にコーティングさせたのは絶対シャアだろう。


シャアとハマーンのアクシズ連合軍

シャアがエゥーゴに手を貸さなければ、Zガンダムでのあの情けないクワトロ・バジーナなんてのは存在しなかった。シャアは総帥になり政治的な動きを一生懸命やり、ハマーンはシャアを補佐するネオ・ジオン軍本隊の艦隊指揮を執っていたに違いない。

リック・ディアスはアクシズの機体になっていただろう。あの機体はやっぱりジオン系のモビルスーツですよ。そしてリック・ディアスから一気にシュツルム・ディアスを開発。何?開発する時間が無いって?アクシズの規模とシャアの力量を持ってすれば、あらたな次世代MSは絶対開発されていた。

シャアとハマーンのアクシズ連合軍というより早々に「ネオ・ジオン軍」を結成させでいるだろう。ティターンズVSエゥーゴVSネオ・ジオンの構図の三つ巴戦となり、力関係はZガンダムのグリプス戦役時より、軍の組織力としてネオ・ジオンとティターンズの二大勢力の力が大きいと思えるのでグリプス戦役では終わらずに戦争は長引いていた可能性がある。


エゥーゴも黙っていない!勝つにはアムロの力が必要?

何故同じなのに地球ではエゥーゴはカラバなのか?エゥーゴはヘンケン中佐の発言にもある通り、

ヘンケン「ふふふ、我々が軍を動かしたことを信じていないらしいな」

この時点でエゥーゴは軍隊として組織が出来上がっていた。それは月のスペースノイドを中心としたアナハイムによる民間の軍事機関である。

対してカラバにいる反地球連邦派は地球に住むアースノイドの集団であるから、一部のレジスタンスとしての行動しか取れない。大きな拠点も持っている訳でもなく、出資者のアナハイム・エレクトロニクス社は月が本拠地だ。地球からは遠い。

仮にカラバが同じ主義主張をとって、行動をしていたとしても地球でエゥーゴと名乗り行動したら、かなり危険だったのではないかと想像する。地球連邦政府からしたら反政府行動運動をとるテロ集団としか見ていなかった。地球国民もそう見るはずだ。だから秘密結社カラバなのである。

シャアが地球でアムロを覚醒させたとは思えない。ハヤトはカツを送り込んでアムロはアウドムラに来させることは確実に出来た。アムロが変わるのはシャアの反乱から立つのである。だからどの道アムロは覚醒していた。

テレビ版でのZガンダムでのカラバのエースパイロットはアムロ以外にもいたはずだ。宇宙ではブライトもいただろう。ブライトについてはシャアがエゥーゴにいようがいまいがブライトの連邦軍→エゥーゴ→ロンド・ベルの流れはFATE(宿命)である。何故なら彼の名前はブライト・ノアだ。彼自身はスペースノイドを、そして地球の人類を守る役目の「ノアの方舟」なのだ。

宇宙でのエゥーゴの戦いが不利になれば、アムロはそら(宇宙)へ上がったはずだ。何故ならそれはシャアがいるから。

アムロとシャアはお互いを引きよせる。それは宿命だからだ。必然なのだ。

第2次ネオ・ジオン抗争など必要なく、あっさりとZガンダムの流れから決着がついていたに違いない。でもやはりティターンズは負けて滅びるだろう。それもまた必然。

ただこう考えるとハマーン様の役割が薄くなる。シャアの恋人で終わってしまうからだ。でもあんなロボットアニメのちゃんちゃらおかしいガンダムZZはいらなくなる。


分岐点ではシャアとハマーンの確執

これは避けきれない事象というものだ。

先に紹介した北爪宏幸氏の「C.D.A 若き彗星の肖像」はストーリーとして個人的受けいられないものがある。

だって...そんなんどうでもええやろ!ってのばっかり。もっとハマーンとシャアには別の理由があったと示して欲しい。ハマーン様の幼い時のキャラクターデザインもあまり納得行かないしね。

【結論】

シャアとハマーンが一致団結していたら地球連邦軍を倒し、地球寒冷化は成功していた。ただし、ハマーンがザビ家にこだわらなければの話である。

よってアムロは連邦に体良く使われている駒でしかない。大義のない地球連邦などクソである。だから本当の正義は、

シャア・アズナブルにある!


☆最後までお読み頂きましてありがとうございます。


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