kemoxxxxxの日記

kemo cityからの脱出

退路を断った彼女が言った「わかめラーメン」

今日は先輩に教えてもらった美味しいラーメン屋の「ラーメンレポ」にしようか?と思ったが、調べたらそのお店の定休日は火曜日で休み。

仕方ないので「わかめラーメン」でも食べることにした。

そして夕方、彼女にビデオ通話をして「いやー、とっておきのラーメン記事書けなくなったでや」と言ったら「じゃあ、わかめラーメンのブログ記事でもかけば?」と言われた。

「わーかめすきすきー♬ お前はどこのわかめじゃ?」

外は雨だしな。わかめか...わかめを見つめてて、思い出した。わかめったらワカメだろ。僕達の馴れ初めだ。

僕には大切な人がいる。

函館にいる彼女だ。

愛称は「みきっぺ」(id:charlotte102)。お付き合いはもう3年目に突入した。早いねェ、でもなんだかんだお互いほとんど変わっていない。

毎日のビデオ通話は必ずだ。欠かしたことはほとんどない。ケンカもしたことはほとんどない。まさにソウルメイト。前世は死に別れた夫婦だったのか?果ては兄弟姉妹か?ってくらいに仲が良い。

いや、実はソウルメイトって前世はすっごい仲が悪かった者同士とも言われたりするんですよ!


2016年の10月10日に彼女は札幌に来た。

それ以前にはてなブログで知り合い、コメントでしばらくの間やり取りをしていた。

コメントのやり取りを超えて、電話番号の交換をして数ヶ月間電話で連絡を取っているうちに、話しも合って自然に仲良くなった。そしてある日彼女は「今度仕事、連休取って札幌に来る」と言ったので、少しビックリした。

「えっ?札幌来るの?車で?」って。調べたらかなり時間はかかるし、距離はある。大丈夫かな?って思った。まさか函館と札幌で同じ北海道とはいえリアルで会うと思わなかったからである。

元々パワーストーン繋がりで仲良くなった彼女は札幌の狸小路にある「マライカ」に来たいとのことだった。さらに北海道のパワースポット北海道神宮にお参りにも来たいとのことだった。行動派だなぁと思った。

長い距離を運転して来て初めて会った時は、これがリアルみきっぺか...「おおっ!」と思った。

彼女は喜んで好きな石を選び、自分好みのパワーストーンを作って函館に帰る予定だったようだが... 函館にも「マライカ」はある。何故彼女は札幌に来たのか?

しばらくそばに女性がいる生活は送ってないし、かれこれずっと独身。単身男だったらわかるでしょ?やっぱり寂しいナみたいな。だって、毎日独りなのに、今日は女性がいるんだぜ?

通常運転の健康な男なら聞くでしょ?

「明日も休みなんだよね?日帰りじゃ大変でしょ?泊まって行けば?」と聞いたら、「うーん」と唸った。そのあと手を握ったら「うん」と言った。

あれ?俺、『幸せの黄色いハンカチ』の武田鉄矢みたいになってねーか?と一瞬思った。

自宅に泊まることになった。さぁ、どうするか?やっぱり人肌恋しいのに、柔らかい手握ったら、アレだ、アレですよ。その夜はお互いの想いがぶつかり合って、自然と重なりあって、果てた。

そして...お付き合い決定!

函館へ帰るのに送って行く形になり、途中まで一緒に車で走ってたら函館へ俺も行くことになった!

夜の峠のドライブは楽しかった。函館に到着してから、さすがに彼女の自宅に子供達がいるので突然知らん男が来たらビックリするだろうということで、自宅には行かず函館市内のホテルを探して泊まった。

函館市街に降ろして行ってもらったのはいいが、空いてる部屋がなくて、だいぶ探してやっと1人でツインの部屋のビジネスホテルに泊まった。

冒険感覚でワクワクしてた自分を思い出す。


そんなこんなで2人で駆け抜けてきた、2年間。

去年は函館に移り住み「籍」を入れる決断もしたが、冷静に相談と判断をした結果“勇み足で延期”ということになった。

理由は色々様々な観点から見て時期尚早ということだ。

この2年間必ず1ヶ月にお互い札幌-函館間を行き来して愛し合っている。春から秋にかけては彼女が車を運転して札幌へ来てくれていた。

これから冬になり雪が降るのでバスで自分が函館へ行くことになる。雪解けまで函館に毎月通うことになるだろう、楽しみだ。

そうそう、函館はまだ行ってないところ沢山あるしね。今週金曜日から休みなので木曜日の夕方からバスで<金土日>と函館に滞在することになり、今も早く木曜日になってくんねーかな?ってな状態ですわ。


会社を辞めた彼女

去年もこの位の時期、いや昨年8月に会社を辞めた。辞めた理由は自分の好きなことを仕事にしたいからということからだ。

結婚を決めたのもこれをきっかけに俺自身が決めたものだったが、その後彼女の描いていたビジネスモデルが崩れてしまった。これが結婚延期の理由の一つでもあるが、総じて言えば彼女を支えられない自分の甲斐性無しの不甲斐なさが原因なのだ。

今年は次男が高校入学という大きな節目もあり、経済的に不自由にならないようにという理由もあったし、 不安要素を探せば色々あるけれど、結果を決めたのは誰でもない、俺とみきっぺの2人だ。そこには不満の曇りの一点も何も無い。


そして彼女はとうとう今年も仕事を辞めた。

正直に凄いと思う。尊敬もしている。

有言実行で色々と着手し始めた。勝負に出た!大阪にも量子力学コーチの高橋先生に会いに行くと言ったので、「大丈夫かな…」というのがあった。

でも今年も失敗してもいいと思ってる。人生失敗してなんぼ。だけどそうならないように、支えられるところは全力で支えてあげたい。

自分は今彼女を愛して付き合っているけれど、札幌での仕事もあるし、彼女も函館での子供達との生活はある。

これもどうしてだか?不思議で縁があって、はてなブログでお知り合いになった和合さん(id:fuji55wara)と関西で会えるという話が3人の間で持ち上がった。和合さんと親しくさせていただいたのはみきっぺが最初だった。

そんな和合さんに是非会ってみたい。「じゃあ、俺も大阪行くわ!」と即飛行機のチケットをみきっぺに取ってもらった。

そうして大きく行動した2人だったが、得たものは大きかった。2人の愛情は増したし。それよりか彼女はYouTubeで動画を撮るという作業を実践し始めた。それは俺にも真似出来ない行動である。

彼女はやると決めたら、すぐやる。迷いはない。素晴らしい👏

去年はライブ配信「ふわっち」で顔出し放送も、俺より先駆けて配信した。マジで凄いよ、この人。

基本的に詳細な個人情報を漏らさなければ、顔出しは有りだと思ってるんですよ。はてなブログでも自分も顔出し、住んでる場所もある程度公開しているし。

元々インターネット生配信をしたかったのは、この俺なんだから。ツイキャスで顔出し配信をしようとWiFiを設置したものの、ブログ一辺倒になり放送はしていない。

さっきビデオ通話したみきっぺはとても輝いていた。

「凄くない?みきっぺ。ねぇ、ミルク?」

ミルク「ほえ?」


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