kemoxxxxxの日記

kemo cityからの脱出

札幌 豊平区美園 「麺屋 凪冴(めんや なぎさ)」

今日はわかめラーメンじゃなくて、昨年の8月10日に出店した札幌市豊平区美園にある「麺屋 凪冴」さんに行ってきました。


地下鉄白石駅周辺ラーメン店開拓

近くにあった「トマト麺 Vegie(ベジィ)」さんの美味さに、また彼女が札幌来た時にラーメン開拓しておこうかな?と思ったのです。

「ラーメン 冬冬(トントン)」もあるんですが、何故かまだ行く気になりません笑。外観大事ですね〜

Google先生でリサーチするとだいたいのラーメン店が出てくるんですが、地下鉄白石駅から地下鉄東札幌駅までの南郷通りは「飲み屋通り」で今は減ったものの、一昔前はもっと沢山ありました。なぜ飲み屋さんが多いのはよく分かりません。

飲んだ帰りの締めにやっぱり“ラーメン”ですよね! 生ビールをおいていて深夜まで営業しているお店が多いですねぇ。


『麺屋 凪冴(めんや なぎさ)』

2017年の8月10日に出来た正統派ラーメンを売りに、味もかなり好評みたいです。超ラーメン通の会社の先輩(元ラーメン店「示現流」オーナー)がこの辺で食べるならうまい店というんですから、間違いないでしょうね〜

先輩の店は鶏ガラ100%名古屋コーチンを使ってたようで、化学調味料、ラードを一切使わないこだわりの味で出していたようで、採算が合わなかったと言ってます。

店をたたんだのは病気が理由だそうです。体の調子がが良くなれば、またラーメン店を再開させたいと仰ってます。


さて、函館に行ったら「塩」ばかり頼んでましたが元来自分は「醤油」好きなんで、これからラーメンはやはり「醤油」ばかりを攻めていきたいと思います。

たまに「味噌」もいきますが、先輩曰く「味噌」って味を誤魔化しやすいみたいですよ。確かに味噌も作り方は奥が深いので、不味い旨いはあるようですが...。

このラーメン 凪咲の店主さんは、札幌で有名なラーメン店「純連」で修行された方らしいとのことで早速17時過ぎに出発します。


純連(じゅんれん)と純連(すみれ)の歴史

ここの「麺屋 凪冴」さんのスープは鶏ガラとげんこつなど魚介系で取ってるっぽいです。「醤油」を注文しようと思います。「純連」の醤油ラーメンは好きなんで多分食べる前からかなり期待ですな、こりゃ!

ちなみに豊平区中の島にある「純連 すみれ」とは別になります。ここでの「純連」は豊平区平岸にあるお店ですね。

元々創業者の店主さんは昭和39年に中の島で「純連 すみれ」をオープンさせるのですが、徐々にメディアやラーメン雑誌など取り上げられ客は殺到し、札幌屈指の有名人気ラーメン店となります。しかし昭和57年に店主の病気によりやむ無く閉店してしまいます。

しかしその後店主はラーメンを諦めきれず、中島公園付近で店を再開させます。その復活後の「純連 すみれ」を「じゅんれん」と誤読する人が多くなり、名前を「純連 じゅんれん」と改名します。

そして経営が順調になった頃に店主は長男の息子さんに店を引き継ぎます。長男の方により豊平区澄川に「純連 じゅんれん」を移転させます。

一方三男の方も修行の末、ラーメン店を開業することを決め、「純連」創業の地・豊平区「中の島」に平成元年「純連 すみれ」をオープンさせます。その後さらに改装オープン。

そして現在の「純連 じゅんれん」は澄川から現在の平岸に移転(相馬神社の側)し、綺麗になってオープン。基本的にこの「純連」と「すみれ」は全く独立した店舗となっているようです。しかしこの2店舗のスープやラーメン作りは極秘企業秘密となっており、ラーメン通でも再現は不可能になっていると耳にします。

自分はラーメン通ではないので、これからあちこち食べ歩いてみたいですね。

ちなみに両方食べたことがあるのですが、自分は平岸にある「純連」の味が好きですね〜。「醤油ラーメン」好きだからですかね?「味噌ラーメン」が好きな方は豊平区中の島にある「すみれ」をオススメしますね。

共に札幌ラーメンを代表する名店だと思います。


17時00分に到着!麺屋 凪冴!

この南郷通りと国道36号線を跨ぐ、直線の環状通り沿いには、以前にご紹介した隠れた名店「キッチン 一力」さんもあり、蕎麦屋のチェーン店遊鶴、みよしの、吉野家、ラーメンてつや、ちょっと月寒方面に行くとかつや美園店、カリー軒など他にもお食事処が多い場所になってますね。

みきっぺが確か「ここ、入ってみようよ!」ってたお店でした。やはりラーメン通みきっぺ!勘がいいわ、あなた!

17:00開店の一番乗りですね!

自動販売機を目の前に色々と迷いましたが、やっぱり「醤油チャーシュー」にしました。

調理中めっちゃいい匂いがしてきました。ワクワク...ドキドキ...


スグに来ました。

「うまい!」

やっぱり麺をすすりながら、スープを飲む。脳内で思い描くのは「純連」の味。

スープが焦がし醤油な感じで濃厚。あの調理中の香ばしさは、この醤油が焦げたような香りだったのか。さっぱりはしていない。どちらかというとこってりしてました。こってり好きな人、またこの独特な香ばしい醤油の風味はハマるかもしれません。

麺も黄色くちぢれ麺でスープに絡まってとても美味しい。

他に辛味噌らーめん、東京らーめん(凪冴風)、黒味噌らーめん(1日20食限定)、濃厚魚介焦がし醤油(1日20食限定)とある。塩や味噌も食べてみないとわからないかも?AM2:00までやってるって!

とても美味しく頂きました。ありがとうございます。ご馳走様でした。

さて、

drake的ラーメン評価点数...10点満点中...

『7.5点』

普通に美味しいラーメン屋さんだと思います。ただかなり期待し過ぎたのと、チャーシュー麺の割にはチャーシューの量が意外と少なかった。これならやはり「喜来登」の9点は超えられない。

ちなみに平岸「純連 じゅんれん」は8.0点と評価しての「なぎさ」さんは7.5点ですね。尚中の島の「純連 すみれ」は中学生の時に食べた記憶で評価は出来ません。味が思い出せません(笑)。

ここで注文するなら普通盛りの味噌、醤油、塩で満足かもですね。普通だと750円ですから。十分安くて美味しいラーメン店だと思います。みきっぺなら「超美味しいラーメン店だって!」って言いそうな気がする...

<麺屋 凪冴 (めんや なぎさ)>の場所

ホント自分、彼女とラーメンの味の好み違いますからね。彼女はこってり好きなんです、自分はあっさりしてる方が好きなんですよ。マグロで言えば「大トロ」は好きじゃないんです。分かりますかね?まあラーメンの好き嫌いありますよね、別に僕らはラーメンの味でケンカにはなりませんけど(笑)。

しかし、昔の「喜来登」の醤油チャーシューのチャーシューの量が半端なかった...。今はもう作っていないけれど…。あの醤油チャーシューが忘れられないですね。醤油チャーシューがあれば「喜来登」は10点です。

ともあれ、新たなラーメン開拓。まだまだ始まったばかりでございます。ちなみに自分、あまり美味しくなかったラーメン店のスープは全部飲み干しません。申し訳ございませんが、残します。


☆ここまでお読み頂きましてありがとうございます。

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