kemoxxxxxの日記

kemo cityからの脱出

参院選 自民党に圧勝させてよいものなのか?

各新聞社やメディアマスコミは、既に世論調査を行っており、ネットでも自民公明が過半数を獲得するだろうとのニュースが出ている。

さらに一番強いテレビがそのようなことを言っている。

およその得票数まで出てる。

これは選挙人名簿に登録されている、私たち有権者がこれから投票する側の意思を削ぐものではないだろうか?だからテレビは最悪である。

今回の参院選により、与党が勝てば10月の消費税を10%に引き上げるのは確定する選挙である。

8%から10%でたかが2%の増税でしょ?と高を括っている国民が多すぎる。税金の負担、中小・零細企業がこの消費増税で大打撃を食らうことを理解していなさすぎる人が多い。

周りの人に聞いても「選挙なんていかないですよ」が多い。

前回の2016年参院選の投票率は54.70%とまぁ低い、年々低くなる投票率。これは民意が反映されておらず、国民から信任を受けない国会議員が国家の運営と針路を決めて行くのである。

先ずは選挙に、投票に、行くべきであると私は思う。

政治に関心がないから、行くのが面倒臭いから、支持する政党や候補者がいないから、仕事が忙しくてそもそも選挙に投票なんて行ってられない自分の生活が大事だ、たかが自分が一票投じたところで何も変わらない、そうした全て言い訳でしかない選挙に行かない有権者達がいるから政治は何も変わらないのである。

選挙で自分の意思を示すべきだと私は思う。老害は邪魔とか言うならば、じゃ若者は皆選挙に絶対行くべきだ。

それを行かずに高齢者達を「老害」呼ばわりするなどという権利はない。

若者に限らず、投票に行かない人は国や自治体のサービスや政治に関して、さらに世の中について物申す権利はないと思う。

参加してないのだから権利だけ主張することは間違ってる。

今は自民党一党独裁でほとんどの法案が通ってしまう。

正しい法案が改正されて変えていくのは良いことだけれど、これまで安倍政権下で決まってきた法案で、国会では野党との予算委員会での審議時間も少なく、与党の数の論理だで押し切って通してきた法案がほとんどである。

しかも国民がほとんど理解していない、議員や官僚、大企業・財界人・経済人が得するザル法案ばかり。

今回初めて期日前投票へ行って来ました。

いつもは選挙投開票日当日に行っているのですが、期日前投票は不正選挙の温床とか、問題点とかがかなりあるらしいですね。

しかしあえて今回は行ってみました。本当なのか?真実は分からない。選挙管理委員会しかわからない。

調べて見ると期日前投票は2003年の第2次小泉内閣で制定されたもので、それにはあの竹中平蔵も関わっていると…郵政民営化もアメリカからの指示があったし、期日前投票もアメリカの要請でなった可能性が高い。

確かに投開票日当日に選挙へ行けない人のために期日前投票はあっていいと思うが、デメリットがある。

小泉は自民党の派閥をぶっ壊すといい、日本までぶっ壊してしまった。そして任期を終えると今度は原発反対を訴え始めた。今思えばとんでもない総理大臣だったと私は思う。

その後引き継いだ駄目な自民党の歴代首相(1次安倍・福田・麻生)のせいで、あの悪夢の民主党政権が誕生してしまった。

でもね、私は基本保守で政権担当は自民党しかないと思ってるんですね。

しかし今の自民党は暴走し過ぎている。そのブレーキ役の公明党も駄目駄目だ。

そうすると、自民党の議席数を減らすしかない。

民主党政権時、自民党が安倍総裁と民主党の野田総理と約束した、「消費税を上げる代わりに、議員定数削減をする」と。

それすら守られていないのに、「自民党は消費税は10%据え置きで、10年間は絶対に上げない。これは公約です!」って、これ信じられますか?

政権担当能力は自民党でしか有り得ないけど、かつての自民党の主流派と反主流派というのを自民党内で取り戻して、しっかり総務会で議論を尽くし、野党ともちゃんと審議して、国対で話し合いを行いすり合わせてから国会運営をして欲しい。そもそも自民党は党議拘束を無くさなければ駄目だ。

今は安倍自民党独裁政治ですよ、これは。

麻生財務相も昔は「国民に借金なんてない!」持論を唱えていたのに、財務大臣になったら「消費税を上げなければ、日本は世界的な信用を失うとか、ハイパーインフレの懸念がある」とか、もうどいつもこいつも財務省の言いなりかよ!と思いますわ。

とかく麻生に関してはもう辞めて欲しい。

与党の西田昌司議員が参議院決算委員会で麻生を多少詰めていたけど、西田議員の言う通りだと思いますよ。MMT(現代貨幣理論)をもっと理解すべきだと思います。しかし麻生は理解しようとは絶対にしない。可能性すら。

まず、このデフレ下の時代に消費増税は有り得ない。ま、あっさり引き下がった西田議員も本気なのかどうか疑わしいけれど…。

私は自民党支持だけど、今回の参院選で自民公明の議席数を減らして欲しいと思っています。

じゃなきゃ、今の日本は今後も変わらないと思います。


Twitterで動画が上がった。これは言論の弾圧ではないだろうか?

15日、私の住む札幌中央区での首相演説(与党候補者応援)で、道路を離れて約20メートル離れた場所から一人の男性が「安倍やめろ!帰れ!」と声を上げたところ、制服、私服警官5、6人が腕を掴むなどをして、その男性を強制的に排除した。

その後首相は年金問題についてふれた時に「増税反対!」と言った一人の女性も警官5、6人に同じくその場から排除させられた。

「こうして沢山の人が足を運んでくださって誠にありがとうございます!」ってほとんどがアベ信者、自民党ネットサポーターズクラブだろう。

道警としては公選法は選挙の自由妨害の一つ「演説妨害」を上げる。これは1948年の最高裁判決で「聴衆がこれを聞き取ることを不可能、または困難ならしめるような所為」としてる。一体いつの時代の判例なんだ?

これが野党候補者の演説などへヤジが入ったところで、警官は動くような気は全くしないと思うのだが。

逆に立命館大法科大学院教授(刑法)の松宮孝明氏が言うように「判例上、演説妨害と言えるのはその場で暴れて注目を集めたり、街宣車で大音響を立てたりする行為で、雑踏の中の誰かが肉声でヤジを飛ばす行為は含まれない」むしろその警察官に無理矢理連れ去られた男性と女性に対しての行為は「刑法の特別公務員職権乱用罪にあたる」と話す。

もっともではないだろうか?私はそう思う。

首相や与党議員の演説だからと言って、警察の政治的中立立場に疑問を感じるのは私だけか?

とにかく選挙には行くべきだと思いますね。行かない人は日本国民として政治への関わりを、権利を自分から放棄してることになる。

それはまさに愚民思考でしかない。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。