☆だいぶ前回から空いてしまった続きのシリーズになります。
このシリーズはTVアニメZガンダムシリーズにおいて無名キャラ達の立ち位置、また彼らの登場する意図したところを全開に妄想しながら、勝手に考察していくブログ記事になります。ですから多少個人的な決めつけにはご了承いただきます様よろしくお願いいたします。
第4話 エマの脱走
この回はカミーユがクワトロ達とティターンズのガンダムマークⅡを強奪したため、ティターンズのバスク大佐がエゥーゴのアーガマを追撃して、連邦軍のボスニア、ライラ大尉と共にマークⅡを再度奪い返す作戦にある。
残念ながら、主演達が活躍し脇役が光る場面が見当たらない!やばいぞ!drake!
バスクのガンダムマークⅡを奪い返す作戦とは、「カミーユ・ビダンの両親2人を人質にする」といった非人道的な軍事作戦である。さすがバスク大佐、やり方がえげつない。
それを知ってしまった、エマ中尉。彼女の心の動揺が伺われた前話だったが。
母ヒルダ・ビダンをジェリドに殺されたカミーユの怒りは収まらない。なんとモビルスーツの戦いで背後をガッチリ掴み、モビルスーツで鉄拳制裁!ハイザックの後頭部へ拳を何度も振り落とす。
これ頭部にコックピットがあるリック・ディアスとかやられたらたまったもんじゃないんじゃないのか?
やりすぎだわ、カミーユ・ビダン。
と、まぁカミーユを中心にジェリド、エマ、クワトロと話が進む。誰も出て来やしないぞ?どうした?他の者は一体どうしたんだ?
しばらくカミーユの「男のヒステリー」(エマ曰く)が続く。あー、困ったもんだ。しかしハイザック隊はここぞとばかりに狙い撃ち出来そうなもんだが、しないのかね?
「ティターンズとは名ばかり」と言ったジャマイカン少佐のセリフが思い出されます。
クワトロは「エマ中尉、申し訳ないが私には君の心変わりが信じられない。ティターンズと言えば選ばれたスタッフだからな」と言ってたいたんだけどもねぇ、多分エマ中尉に対してのせめてもの救いの言葉だったのだろうぜ。
ティターンズはやっぱりゴミクズです。とは言えんわな(笑)。
と、話が進むに連れてクワトロはブレックスに対して停戦するように進言する。そしてやっと発見!
レコア少尉?謎のクルー
アーガマのブリッジに謎のクルー発見!ブレックス准将を見つめるこのクルーは一体誰?
手前の紺色の髪はシーサー。ヘンケン中佐にブレックス准将...あれれー?レコアの髪の色は「レディッシュ」つまり赤毛であります。
「レコアだろオマエ!!」(藤波「平田だろおまえ!!)
そう、アーガマのブリッジにいるのは、レコアしかいないのだが間違え過ぎじゃん!男っぽいレコア少尉。これもいいかも。だけど...もしかしたらレコアじゃないかも知れませんよ!
アレキサンドリアの連中
クワトロはブレックス准将の許可を得て停戦信号を発光する。各両陣営モビルスーツ隊を停戦させた(小指から出すのか…)。
クワトロ曰く、どうやら停戦信号を守らない者は家族共々死刑になるらしい。
その後、ブリッジに戻るクワトロ大尉。いた!レコア少尉だ!やっぱり!違うか?いや、レコアだろ。
ブレックス「フランクリン・ビダンを生かしておくことは決して無駄なことではない。将来こちらのテリトリーに引き込むことだって可能な訳だ。そう言うことか…」
クワトロ「それで納得していただけるのならば、そう思ってください」
クワトロ「自分には分かりませんが、ティターンズではないと思います」
はい。もう、エマティターンズ裏切りのフラグが立ちました。( ・∇・)あは。
そしてカミーユはアレキサンドリアにて母を殺された感情を爆発させる。少年一人の暴走も止められないティターンズのスタッフ。情けなや。
カミーユ「ウッ!離せよ!人殺し共!行けっていうなら一人で行くよ!」
そしてカミーユから妻ヒルダを殺した原因がバスクだと知った、父フランクリンはバスクの元へ行くが「愛人の為には良かったのではないのか?」の一言で全く反論も出来なくなる。アレキサンドリアのオペレーター達のこの白い目。悪い目してんなァ…。
そして、カミーユはジェリドに一端なものをいう。ジェリドはぐぬぬになる。賢いカミーユがここから既に見え始めることになる。
ジェリド「母さん、母さんかい。俺は知らなかったんだ、あのカプセルの中に君のお袋さんがいたなんて。まだおっぱいが恋しい年頃だったもんな...殴ってもいいんだぜ、いつかの空港の時みたいにな」
カミーユ「そうだな、軍人の宿命だものな。軍人は事態の善悪などわからずに、上官の命令に従うんだものな!...許してやるよ!僕はあなたが操るハイザックを抑えて見せた。それでもこうなってしまったのは軍という組織の性だ!そういう組織を憎むことを僕は今日覚えたんだ!」
ジェリド「待てっ!貴様ッ!」
エマ「おやめなさい!あなたの負けよ!悔しかったらティターンズらしく自尊心を持ってやることをやったら?」
もはや少年の物言いじゃない。ティターンズのスタッフも只者じゃない!という顔をしているのも分からないでもない。
この後ティターンズらしく自尊心を持った、エマ中尉の謀反の行動が始まる。しかしバスクが直々エマを戦闘小隊にしなければ、エマの3機同時ガンダムマークⅡをアーガマへ持ち出すことは出来なかったろうに。
そしてエマはティターンズの男共をぶん殴るわ、ぶん殴るわ。あっさりとカミーユとカミーユの父フランクリンを寝返らせるように説得し、ノーマルスーツルームへと向かう。
ディーバ・バロ中尉
エマ中尉のバスクから許可された、「正攻法でアーガマの新型モビルスーツ略奪」の作戦の為に急ぐ。
エマ「支度遅いぞ!」
カクリコン「興奮しなさんな、はじめて小隊の指揮を...」
エマ「急いで!」
カクリコン「どうしたんだい?」(やはりカクリコンの階級章が少佐に!ディーババロは中尉バッチなのに)
エマ「大佐の命令でね...」(カミーユがふらっと…)
ティターンズの中尉だからさぞ優秀かと思いきや、エマ中尉のぶん殴りとカミーユの徹底した、空手殺法にカクリコンもグダる。嗚呼カクリコン...。
果たして、ディーババロ中尉の実力は如何に?
この殴られ方!
「グオオッ!!」
はい!いつものように、セリフ無し!鼻水が飛び散っています(鼻血も)。
この鼻のひん曲がり方は確実に鼻骨折間違いなし!
南無三(-人-)お大事に、ディーババロ中尉...。
エマ中尉アーガマへ
クワトロが想定していたようにやはりエマ中尉はアーガマへ寝返えることとなった。
エマ「ハッチを開けろ!開けないと撃破する!」
ティターンズ兵「何言ってんだ!手順が違うぞ!」
エマ「ノーマルスーツを着用していないものはエアロックへ入れ!もう一度言う!ハッチを開けろ!」
ジェリド「管制官!開けるな!カクリコン中尉じゃないんだ!」
そうして、あっさりとアレキサンドリアから出撃する3機。ジェリドから開けるな!と言われたのに開ける管制官。階級章見たらジェリドの方が上官ではないか!
これはバスク大佐もお怒りだわ。
バスク「女狐め...!」
アレキサンドリアの管制官の声が拡森慎吾氏でアストナージの声優さんなんでアーガマと間違うではないか!暗いタッチだからティターンズと分かるものの。全く...( ´ー`)ふぅ。
フランクリン「いいモビルスーツだな、これは!」
脳天気なカミーユの父フランクリン・ビダン。この次の5話でエマ・シーンは保護観察室へ、フランクリンはカミーユの父だから?普通にアーガマのクルーと自由にしていた。相変わらず手ぬるいエゥーゴだった...。
そのためにまたカミーユは親を失うことになる。本当に陰のキャストが少なかった第4話でした。
次回「第5話 父と子と...」へ続く。
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