布袋寅泰 スコルピオ・ライジング
布袋ファンだった俺は一時期布袋の曲を聴くのをやめた。
それは布袋がGUITARHYTHMに幕を下ろしたからだ。
布袋はGUITARHYTHMⅣのアルバムをもってしてGUITARHYTHMプロジェクトは一旦の終了宣言をした。
何故かというと基本GUITARHYTHMのコンセプトはギターとコンピューターの融合で、従来のバンド型に変わってしまったのが残念だったのだ。
その後発売された「King & Queen」は購入したが、それ以降買うのをやめた。
しかし、ある日弟が布袋のアルバム「スコルピオ・ライジング」を買って来て、俺の部屋でガンガンかけて聴いてるうちに「あれ?これめっちゃいくない?」と思った。
彼はその後放浪の旅でお努めを果たしている間、俺はアルバム「スコルピオ・ライジング」を聴きながら手放さずに守り続けた。
のちに実家に帰宅した時に彼に「スコルピオ・ライジング」を彼に手渡した(他BOØWYのアルバムとか...)。
「懐かしい。よく取っておいてくれたね!」と弟は言った。
あれからお互い紆余曲折を経て、母が天に召され俺も弟も今は好きなことに熱中して生きている。
最近ではたまにしか訪れなくなった宇宙ハウス。そして弟に勧められ布袋の2016年6月21日に発売された「51 Emotions」から、また布袋サウンドにハマりだして、昔のアルバムを買い戻している。「DOBERMAN」そして「スコルピオ・ライジング」だ。
今はあの時の思い出を取り戻すように「スコルピオ・ライジング」を聴いている。
やはり人間必ず変化は必要だと、この歳になってようやく分かり出したんです。だから新作の布袋サウンドも聴くし、他のミュージシャンの楽曲も耳を通す。
自分が変われないと恐れが出てくる。恐れを捨てるためには常に行動、変化が必要。アーティストだって新たなものを生み出さないで変わらないと買われない。
やっぱり彼女みきっぺの存在が大きいかな。「古きもの良きもの」とも思うが人は常に前を向いて前進していかなければならない。時には立ち止まることも必要だけど、人には命数が限られているからね。
前に前に進んで新しいことをどんどん学んで行かなきゃならない。本やCDもいいけどデジタルもどんどんとり入れていかなきゃ!基本的に大好きなアーティストや作家の本やCDはコレクターとして収集してるんで、それ以外はデジタルですよ、もちろん。
スコルピオ・ライジングの9曲目の“Double Trouble” 〜 “Mr.Lonely” 〜 “R&R Never DIE” 〜 “Dreaming In The Midnight City” まで怒涛の布袋サウンド!!
カッケーよ!HOTEI!HOTEI!HOTEI!HOTEI!HOTEI!HOTEI!
まずは6回叫ぶ。
でも地味に4曲目の“My Name Is Desire”が超好きだったりして。
冤罪を喚いても 共犯者なのさ俺たちは
人間の輝きは 煩悩が反射してるだけ
なんだよ、このすげー歌詞は•••(°Д°)••• 森雪之丞は天才だ!
そして布袋サウンドが合わさってこそのロックンロール!
やっぱり雪之丞と布袋のタッグは最強ですわ!
【 弟のR&R Never DIE 】
「だって、そうだろう!ロックンロー!ネバーダイ!イェー!」
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