kemoxxxxxの日記

kemo cityからの脱出

パチンコ店 ゴト師の話 番外編

今日のパパパ、パチンコニュース。

道内のパチンコ店休業を確認だってさ。まったく…おつかれなもんだ。

昨日は仕事中に緊急地震速報みたいな気持ち悪い音が何処からともなくスマホから鳴って「うるせーな!」って思った。

もうね、身内、もしくは身近でコロナ陽性が出てその人が実際に酷い症状を見るまでね、コロナは信用してないわ。

なぜなら年間にインフルや肺炎で亡くなる人の数は?年間の自殺者数はコロナの死者数を遥かに上回るけどね。新型ウイルスだから報道する訳?

コロナによって我々の仕事を奪い、経済を停滞させて利益を得る奴らが他にいるんじゃないの?

だって報道だけ、特にテレビが騒いでるだけでしょ。しかも芸能人や有名人、著名人、政治家がコロナ陽性って。手洗いうがいとか咳エチケットとか大切だけど、ソーシャルディスタンスってなんだよ…なんでも英語使えばいいってもんじゃないよ。

英語っていや、去年いたよね?

国連で温暖化を叫んだ少女。

「数千億トンもの二酸化炭素を取り除くことを求められている??」

「裏切りを選ぶのであれば私たちは絶対に許さない??!」

あの胡散臭い演説からどのくらい経った?

見事経済は停滞させられて、温室効果ガスも減ってるじゃん。北海道のレギュラーガソリンの価格はリッター100円切ったとこ出たし。

コロナは地球温暖化を叫ぶ奴らの思い通りじゃん。どうなのさ?


さて、気を取り直して本日はパチンコ平台と現金機パチンコのゴトと番外編を挙げていきたいと思います。

<前回の記事>

この話は97年〜01年のあるパチンコチェーン店での出来事。20〜24年前の古い話になります。

2020年でこの店長は今じゃ62位で主任は52位か。人を恨んじゃいけないけど、恨まれてもおかしくなかったこの2人は今何をしてるのか?どうでもいいけど。

ほんとに、酷い人種でしたよ。こいつら。それは番外編の最後で。

常務なんて70超えて生きてんのか?生きてるか。悪魔は長生きするもんな。イルミナティは子供を生贄にしてるんだから。

もしこいつらがネットサーフィンでこの記事がヒットしたら是非とも読んで欲しい。頼む、Google様!


羽根モノファインプレーの台枠どつきゴト

羽根が開放して拾われた玉がローラーのV付近に来るように止め打ちをした時、ドツいてVの磁石部分に玉を付けさせて大当たりを発生させるファインプレーのゴト。

(イメージ画像)

うちの店は平台はファインプレー1機種しか置いていなくて羽根物ファンからしたらつまらない店。

平台を置かなかった理由としては、まず釘調整による出玉調整が面倒臭かったのではないか?店長はなんと全台を板ゲージで釘を叩いていた。閉店後の釘調整は命釘しか開け閉めしてなかったし。

おそらく釘をいじるとすればハカマを触るか1チャッカーの釘を叩くかだ。板ゲージじゃ2チャッカーはいじれんだろ。玉ゲージはデスクの引き出しにあったにはあったが、あの店長が使っている所は見たことがない。

ファインプレーに限らず平台全般、当時は初代レレレにおまかせもドツキゴトがあった。磁石ゴトもそうだが、ドツキはローテクな台枠を力ずくでおっつける(台を押し上げる)ゴト。昔からあるゴトだが…。

これは2日連チャンで起きたドツキゴトである。

前回言ったように1階パチンコフロアも2階パチスロフロア同様、片側19台で向かいあわせで両側で計38台、中央通路を挟んでもうひと島38台、それが7コースあり計532台あって、さらに1階には別室にスロットコーナーがある。台数は正確には忘れたが50台位?

そんな大型ホールに従業員は少ない時に3人で、1人が休憩に入ったら2人でパチンコフロアの呼び出しランプを取らなければならない。

ゴトなんて見れねぇっての!

ファインプレーゴト初日、遅番で俺はまた騒動中に出勤する事になった。

事務所に頭に包帯を巻いて怪我をした見かけぬ若い男ともう1人の男が店長と真剣な話をしていたので、「あれはなんだ?」と早番班長に事の顛末を聞く。

それは1階パチンコフロア従業員の坂本(仮名)が見事巡回中にファインプレーのドツキゴトを発見。

「台を叩いてうるせえ」ということで並びで座ってた常連の客のチクリで注意しに行った坂本は、なんとドツキV入賞で7R当たりをその場で現認。

丁寧に注意したものの、注意していたせいでパンクしてしまい「どーすんだよ!てめぇ!ドツキなんてやってねえぞコラ!」なんてキレられる。

「ちょっと、ちょっとお客さん…」なんて言って坂本がそいつの肩を触れた時に、そのドツキ野郎がいきなり坂本にチョーパン食らわせると鼻から血が出て、逆上した坂本はそいつらと殴り合いになり、従業員も加勢してホールでわやクチャになったということだった。

当初坂本に頭突きを食らわしたドツキ野郎は、店員から殴られたから傷害で被害届を出したいので警察を呼びたいと店長に訴えていたが、不正行為の事実と客の目撃証言もあり、先に手を出したのはドツキ野郎なので出玉没収の上、グループチェーン店全て出入り禁止で2人の顔写真を撮影して解放した。

ドツキ野郎2人は「覚えてろよ!」と悪態をつき帰った。

ほぼ無罪放免で解放されたドツキ野郎に憤って坂本はしばらくスタッフルームで興奮して荒ぶっていたが、その後店長と主任に説得されて落ち着いた。

次の日、早番だった俺はまたもやファインプレーにドツキグループが来たことを知らせるインカムが入った。

昨日とは違う奴らだが、連日来るとは怪しい。きっと昨日の2人の仲間に違いない。

基本班長なんて、金集めとか休憩回しとか自販機補給、トラブル解消に時間を奪われてしまい、ほとんどホールなんか見れやしない。

インカムで呼ばれた時は既にドツキで抜きまくった後で、出玉交換し、景品カウンターへ行く時だったんだけど、高橋さんと金集め途中に急遽事務所へ呼ばれると、そこにはチェーン店の美唄店長とうちの店長がホルコンのデータ開きながら、モニターガン見してて、なんと俺らに言い放った言葉が、モニターを指さして「コイツら尾行して車のナンバーチェックして来い」とのこと。

多分昨日の腹いせで同じグループだろうと店長は読んでいる。

美唄の店長も昨日のことを知っているから、「店長、2人だけで大丈夫か?」と言ったほど。

ドツキグループは5人居て、こっちで対応するのは俺と担当の高橋さん(仮名)。モニターで見ると、若くて勢いの良さそうなモロチンピラって感じ。

店長「あ、班長。これ忘れるなよ」(警棒)

俺「はい。行ってきます。」

店長「無理するなよ。昨日みたいな事はやめろな!喋らなくていいから、もし話しかけてきても絶対無視すれよ」

美唄店長「ほんとだぞ!なんかあったら逃げてこいよ」

じゃ、行かせるなや…。今が逃げたい気分だわ。警棒持ってる時点で奴らに喧嘩売ってるだろ。

1階ホールはもう1人の男性従業員に任せ、もう1人巡回しているのは女性従業員。2人で行くしかない。

高橋さんと警棒を持って換金所側玄関で待機する。

俺「業務連絡します。店長、只今換金所側玄関に着きました」

店長「おう、班長、今5人な、景品カウンターから降りてくわ。そこで待ってろ。手出すなよ、話ししないで後尾けてくれ」

俺「了解しました」

高橋さん「なんでこう、悪いクジばっかり引くんですかね?」

俺「俺ら、いつも貧乏クジばっかりだよ。はぁー」

待ってても来るの遅せーし、他の玄関から逃げたんじゃねーの?と高橋さんと話す。

店長「まだ来ないか?」

俺「はい、まだ、、あっ!来ました!」

店長「了解」

5人がぺちゃくちゃ話しながら近寄って来た。直ぐに俺らの存在に気づく!

昨日の一件もありバトルは覚悟しなきゃならんということで、ブロンも大量に追ってアドレナリンがMAXで出てたから、ここでのセリフは正確に覚えていないが、相手は関西弁だった。

玄関を出て換金所へ行こうとしたので尾いていくも、ドツキDだけ換金所に入っていって4人が俺らに話しかけて来た。

ドツキA「お前ら、なんや?またか?付きまとってんちゃうぞ!コラ!」

俺ら「無シーン…」

ドツキA「コラ!なんか言えんのかい!ボケ!」(顔を近づける)

俺「無シーン…」(ドキドキ)

高橋さん「ニヤニヤ…」

ドツキB「おい!お前!何わろうてんのや!」

俺(た、高橋さん!)

ドツキC「その警棒で俺たち打ちのめせ言われとんのか?」(ムカつくー!)

ドツキC「どうせ車のナンバー見てこい言われとんのやろ?」

俺ら「無シーン」

状況説明に小声でインカムを入れたが、店外に出て駐車場まで来るとインカムがもう通じなくなってしまう。

するとタクシーを呼んでいたのか、玄関前駐車場にタクシーが止まると3人が乗り込んで、ブイーンと駐車場を後にした。

高橋さん「班長、これで2対2ですよ。ははは。」

俺「ま、まぁね…」

ドツキA「お前ら、はよどっかいねや!」

その時、微かに拾ったインカムが入った!

2階従業員「当店班…長、2階、…番両替機、紙幣詰まりで、中止…です!お客さま、お待ち…です。お願いします…」

俺「了解しました!」

俺「高橋さん!俺、2階行って、すぐ戻ってくるわ!ナンバーチェック頼むね!あ、無理しないで」

高橋さん「えぇーっ!?」

てな感じで、あとは高橋さんにすべてを託して、2階の両替機に急ぐ。紙幣詰まりエラーを直すと店長から「班長、至急事務所まで!」とインカムが入った。

もうこうなると1階から2階までいつも走りまくり。疲れるよ…

事務所に入ると、

店長「お前、どうなったのよ?」

俺「今、2階で両替機エラーで呼ばれて、処理してました」

店長「今、高橋くんだけか?」

俺「あ、はい。」

店長「すぐ呼び戻せ!もうナンバーチェックいいからって!」

俺「業務連絡します、高橋係員、至急事務所までお願いします」

シーン…

俺「業務連絡します、高橋係員、至急事務所までお願いします」

シーン…

店長「班長、ちょっと駐車場見てこい」

俺「わかりました!」

事務所を出て、高橋さんを探す、探す。いない。

換金所側玄関にも、駐車場にもいないし。ドツキ2人もいない。

まさか…。

立駐の方へダッシュして駆け上がり「高橋さーん!生きててよー!」と叫びながら、探すと上の階から高橋さんがとぼとぼと歩きながら現れた。

高橋さん「班長、ナンバー控えましたよ!はぁはぁ…危なかったですよ。あー、もう。」

俺「マジで?やるね!さすが高橋さん!」

高橋さんを称えて、控えたナンバーを事務所に持って行くも、あれ?

これ「わ」ナンバーじゃん…。今じゃ「わ」ナンバーはレンタカー以外でもあるらしいが…。当時はレンタカーのみとして理解されてた。

控えた高橋さんも分かると思うんだけど、多分興奮して忘れてたんだべね。

事務所へ一緒に行った高橋さんは店長から褒められて武勇伝のごとくナンバーチェックまでの状況を語った。ナンバーを控えてる最中に見つかり、車で轢かれそうだったらしい。

店長「よくやったな!高橋くん!でも無理しないでな!気をつけろよ!怪我しても労災おりんからな、な!」みたいなことを言われて退室した。

店長「しかし班長、良かったな!刺されなくて、ガハハハー!」(刺されなくて良かったなが口癖か?あんたは…)

美唄店長「ワハハハー!」

俺「あははは…」(なめてんのか、こいつら、ぶっころがすぞ!あ゛ぁ゛!)


翌日、事務所のゴミ箱に高橋さんが控えたナンバーチェックの紙が捨てられていた…。


マジカルチェイサーのアタッカーゴト

現金機パチンコのマジカルチェイサーのオープンアタッカーゴト。

上皿の賞球払い出し口辺りから専用のピアノ線を入れて、スタートチャッカー下のオープンアタッカーを開かせるゴト。

(イメージ画像)

これは発見されぬようにちまちま打ちやがって、モニターで監視していたのに従業員が少ないのがアダとなり、換金は防いだが取り押さえる前に気が付かれて逃げられてしまった。

この日は午後2時〜3時辺りであいにく早番班長一人。遅番から来た俺が事務所がカラなのを不思議に思っていると、マジカルチェイサーに主任らが集まっていてその場に行って話を聞くとゴトられたことを知る。

朝イチから稼働がありベース(通常時の出玉率)を調べると異常に高いのは当たり前なんだが、どうやら途中で幾らか換金している可能性が高かった。

この店のホルコンはセーフ玉、ベース、スタートに異常があったりしても、ホール内に異常報知アナウンスを流さないようにスイッチをオフにしていたから、従業員はすぐに察知出来ず、事務所に誰かがいた場合でないと対応出来なかった。

このアナウンスを流さない理由があって、頻繁によく閉店が近くなると店長が日替わりで機種を変えてセーフ玉を抜かせる。そして店長がインカムで指示があり、ガチャガチャ…

店長「業務連絡。主任!がきデカからドル箱5箱抜いてくれ」

主任「了解でーす!」

台を開けてセーフ玉を言われた分抜いたら、アウトボックスには流さずに玉場へ全部流す。

その為に異常報知アナウンスを切っていたのではないか。いつも出玉率が狂っていたのだと思われる。

台からのこぼれ玉も多く、アウトボックスの詰まりもズレもあり、ジェットカウンターも清掃をするが、元々不具合があって詰まりがあり玉が全て流れず残っているのもあってそりゃ景品割は狂うわな。


番外 アルゼのホッパーゴト 海物語の裏ロム基盤の点検など

番外編として挙げるのはゴト対策したけれど、ゴトを見つけられず、恐らく営業中にガッツリ抜かれただろうゴト。

序盤で気づかずにゴトられたのが、アルゼ(旧ユニバ・現ユニバ)のホッパーゴト。

少しケツ持ちについて説明します。

こいつらはパチンコ店(風俗店)とは切っても切り離せない関係で、特にパチンコ店ゴトはコイツらのシノギである(一昔前は)。ゴト情報というのはこのケツ持ちから教えてもらうのである。

この時代、パチンコ店にはどの店にもケツ持ちという893がいて、それが店長クラスの役職にコメツキバッタのようにくっ付いていて、何かグレーな問題が起きると裏で処理してくれるのが、このケツ持ちの893である。

警察に通報すると店長や主任が警察署に事情聴取として引っ張られて、長時間(半日〜1日がかりで場合によっては後日も呼び出されたりする)の拘束をされる。

逮捕されたからといってゴト師はすぐに起訴されるか?と言ったらされないケースが多く、またゴト師は野放しになってしまう。これを店側は酷く嫌った。

警察に任せると手続きが面倒くさい上にゴト師に睨みが効かないし舐められてしまうのである。

893を使ったケースが前回の記事で紹介したパチスロゲゲゲの鬼太郎の設定ゴトの一件。

本部の奴らもこの893との付き合いを分かっているだろうが、この業界は見て見ぬふりの事なかれ主義で表立ったトラブルを起こさなければ、893との付き合いは認めていた。のだろう?間違いなくね。

だって常務もこいつらの存在は知っていたはずだし、事務所に常に出入りしている、見かけからしてスジモンの格好は誰にでもそれとわかる。

それとも店長は本部の奴らには裏基盤取り付けの業者(カバン屋)とでも偽っていたのかもしれない。

さて、アルゼのホッパーゴトだが、最初にこのケツ持ちが話を持って来た時に俺は事務所にいた。

その日は2階担当で班長と一緒に金集めをしていて、事務所で千円札を計数していた時にこのケツ持ちが黒い革張りのソファにどかんと偉そうに座って、アルゼのホッパーを手にして向かいに座っている店長にゴトのやり方を教授していた。

アルゼのホッパーにはメダル自動払い出しレバーが付いていて、そのレバーを倒すとホッパーに入っているメダルが全て払い出される。

ゴトのやり方はアルゼの筐体の下パネルの下部両側にスピーカーの穴があるんだけど、その穴に針金みたいな突起物を突っ込んで、ホッパー奥のレバーを倒すというもの。

そして出した対策というのが、なんとパッキーカードとガムテープを使ってホッパーの周りを全て覆ってしまうというものだった…。

それでも足りず、仕舞いにはホッパーの真下裏側もパッキーカードで全て塞いでしまうから、ホッパー詰まりの時にホッパーを取り出す際、特にガムテープがベタベタになって剥がれて引っかかってしまい、作業に手間がかかった。

しかもホッパー内部に熱がこもってしまって、ホッパー内に取り付けられているセンサーや基盤などがショートしたりして壊れやすくなるという悪循環。

さらにトラブルは手作業でガムテープとパッキーカードで作って貼ったものが、払い出し口ギリギリツライチまで覆う為に、払い出し口にメダルが引っかかってしまいホッパーエラーが出て、営業中には呼出ランプの雨あられでとんでもなく忙しい羽目に陥ってしまった。

あとは台を開けた時にホッパーがパッキーカードで覆われてるもんだから、常連客が見て「なんだこれ?お前んとこの台、なんか改造でもしてるのか?」とか言われて不信感を抱かれたりした。

その後も他メーカーのホッパーゴトが増えてゆき、メーカーにより15枚払い出されるところが、20枚払い出されるとかの払い出し枚数に多少でも誤差が出るので対策として、とうとう払い出し口に直接監視センサーを取り付ける。

それは、ホッパーから払い出されるメダルのスピードが一定の速度を超えたり遅かったりすると、台の頭上の島上に取り付けたフラッシュランプがフラッシュするといったもの。

そしてセキュリティーメーカーから、そのメダルの払い出しを監視するセンサーを購入することになる。

これでゴトを発見するなど夢物語みたいなもので、至って通常の払い出しで何故かフラッシュしたり、ホッパー補給間近でホッパーエラーが出る寸前にホッパー内の回転皿が空回りして、払い出しが遅れるだけでもセンサーが反応してフラッシュしてしまう。

フラッシュすると必ず従業員が行かなければならず、客に説明してから班長と一緒に台を開けて台の中を確認しなければならなかった。客からしたらほんと大迷惑である。

ゴト師ならフラッシュしたと同時に席から離れて逃げてるよ。

要はドン・キホーテにある万引き用の保安ゲート以上のザルセキュリティーという代物。

今の時代のパチンコセキュリティーはほんとに優れてるなぁ〜なんて思うもんね。一昔とは大違いだよ、まったく。

あとは海物語のメイン基盤チェックね。ちなみにホールでは基盤と呼び、メーカーは基板と呼んだりする。

封印なんか簡単に破られるから、裏ロムが仕込まれていないかを全台チェック。導入した基盤の番号をノートに台番と並行し記入していく。

とにかく台数が多かったので記録するのに時間がかかる。従業員が読み上げて班長がノートに書いていく。

しかもそれは閉店作業後に行うから帰る時間がAM3時を過ぎたりしてしまう。明けたので早番はその日の8時までにタイムカード押して出社。

もちろんパチンコ店で残業代なんてのは一切つかないからね。従業員が一番可哀想なんだな。

基盤番号を控え間違えると、不定期に行われる番号を合わせる際に番号が違っていたら不正基盤と取り替えられた可能性があると判断され、また面倒臭い状況に発展するのですね。

まずほとんどが基盤番号の数字の読み書き間違え。

そのせいでまた仕事が増えるってね。でも発見されるんだな、本物の違法ロム基盤が取り付けられてたりして大騒ぎになる。一体いつやられるのか?

ゴトとはイタチごっこだったよね。

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