kemoxxxxxの日記

kemo cityからの脱出

オメガ3 オメガ6 オメガ9 オイルの知恵

◆ブラックシードオイル 42日目 変化。

ブラックシードオイルを2017年5月30日から飲み始めて、2017年8月いっぱいで一旦使用をやめました。

やめた理由はブラックシードオイルは値段が高価で生活コストが掛かりすぎるからです(ケイ素シリカも同時に行っていたため)。毎日5ml摂取を続けると100ml入りの瓶が約20日でなくなります。1ヶ月持ちません。

あと悩まされていた原因不明の体調不良(左足裏の鈍痛)も治ったので、ブラックシードオイルから亜麻仁油1本勝負に変えて、2018年も毎日亜麻仁油を欠かさず摂ってました。

しかし今年の3月初旬に、これまた原因不明の慢性人工じんましんに罹ってしまい(現在は少しずつ安定しています)、病院に通うことになったのです。 医者たち(皮膚科内科は4件通院しました)に聞くと、私はどうやらアレルギー持ちらしく、

《検査の結果》血液検査・パッチテスト・触診・問診

  • 内臓には異常なし。健康そのもの。

  • まず、犬猫アレルギー、ハウスダストアレルギー、肌を締め付けたりして起きる圧迫によるじんましん、金属アレルギー、人工じんましん他。

☆アレルギーを引き起こす原因(´∀`乂)駄目な食べ物

  1. なま物、刺身とか(´∀`乂)

  2. 小麦・パン・麺類(´∀`乂)

  3. 乳製品全て・牛乳・ヨーグルト・チーズなど(´∀`乂)

  4. 牛肉豚肉鶏肉(´∀`乂)(鶏のササミは良い)

  5. 青魚系(他の魚は必ず火を通してとの事)(´∀`乂)

  6. 果物できるなら避けてくださいとの事で(´∀`乂)

  7. 野菜はトマト、ジャガイモ、パセリ、セロリなどなど、ナス科とセリ科が(´∀`乂)

  8. 最後に『油』『脂』摂ると危険です('ω'乂)と言われました。


『(゚Д゚)ホワッ...油?!』

俺「あのぅ、健康の為に私、亜麻仁油毎日飲んでるんですけど...」

医者「それ貴方には危険だからすぐやめてね。」(4件の病院で6人の医師に同じ事を言われました。6人のうち1人の女医はアマニ油って本当は健康な油なんだけどねぇ...と。呟かれました)

医者「あと唐揚げとか天ぷらとか脂っこいものはNGだから。」

(工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工工)

マジか…。



アレルギーについて

食物アレルギーになってしまうと、私の場合食品がほぼ限定されることになります。なぜ油は駄目なのか。

どうやら油は胃を通過して十二指腸で分解され、小腸で吸収されるらしい。そして余った油は大腸を通って体外に排出される。その油が酸化した油だと尚更悪い。悪い油が体外に排出されるならいいじゃん。違うんですな。

油にはオメガ3、6、9といった油の種類に分けられます。体外に排出されない油、それが一般的に使用されているどこにでもある油「植物油」=「オメガ6」です。それが蓄積されると脂肪肝にも高脂血症にもつながり、肥満体質になるのです。

「オリーブオイル」=「オメガ9」は体内で産生(生み出す)されるため、体の機能で一部オメガ9は排出されるようになっています。だからと言ってこれも多く摂ると弊害が起きます。

「亜麻仁油」=「オメガ3」は食品から摂らなければならない必要な油で、脳に必要なDHA(ドコサヘキサエン酸)、血管や細胞を守るEPA(エイコサペンタエン酸)を含んでいます。これも多く摂取してしまうと下痢を起こしたりして胃腸を傷付けてしまいます。

この3種類の油は本当にバランスが命なんです。オメガ3が健康に良いからと言ってオメガ3ばかり摂っていればバランスを崩し病気になります。

調べると腸と油とアレルギーの関係性が分かってきました。身体の健康を保ってる器官は腸の中の「腸内細菌」が鍵となっています。免疫力を高めたり、ウイルス細菌などから守る役目も善玉の腸内細菌が多くなければ、生活習慣病発症のリスクが高まります。

油の摂取する量やバランスで腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)(腸内フローラ) を増やしたり減らしたりする作用を持っていたのです。また食物アレルギーをはじめ様々なアレルギー性疾患も腸内細菌と関連することが分かっています。さらに糖尿病や肥満などの代謝性疾患や自閉症などの精神疾患と腸内細菌叢との関連までもが示唆されています。そのため、腸内細菌叢を調節することで、これらの疾患を治療しようとする試みも進められているようです。

ただ、腸まで届く○○乳酸菌とかヨーグルトを摂っていても、腸内細菌の量をコントロールしたり、便を柔らかく滑らかにし便の固さを調節、大腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)で便の流れを良くするためには油が重要になってきます。ではアレルギーになってしまうと油が一切摂れなくなる?医者は油は極力とるなといってましたが、疑問です。自分の身体で試してみる価値はありそうです。



過去を振り返り改める

確かに子供のころ~社会人になるまで、自分は鼻炎アレルギーを持っていて、ティッシュの箱持参でないとホコリっぽい所へ行くと、くしゃみと鼻水が止まらなくなり、処方箋の薬でも止められなかった。あとは胃腸性過敏症。常に下痢、よく咀嚼しても下痢。何食べてもお腹が痛くなる。だから正露丸糖衣Aは常備。飲むと痛みが止まる、正露丸を愛飲してました。

いざって仕事の時に下痢が襲い、正露丸がなければ地獄でしたよ。

その鼻炎アレルギーと胃腸性過敏症が治ったのは、なんと!市販薬【SSブロン錠】を常用するようになってからです。 何故かブロン錠は私のアレルギーを全て治してしまったのです。しかしそれが中毒者の道を歩むこと、トータル約37年間(断薬時も含めて)、ようやくブロン錠の鎖から解かれました。

『drakeのブロン錠の断薬経緯のまとめを書いてます』

「エスエス製薬 ブロン錠の乱用はやめよう・1 【断薬】」

以降母が亡くなったのもありますが、健康オタクになり、毎日の食に関して興味を持ち、自己流で研究するようになります。喜んで率先して、ブロッコリースプラウトやウコンなど健康食に変えていきました。そういった行為が精神薬離れにも繋がり、精神疾患も改善したのだと思います。

しかし37年もの長い月日ブロン錠という化学薬品を大量に毎日摂取し続けた訳で、断薬したからといって健康体になれると思いきや、勘違いで間違った方法で快楽を得て生きてきた「ツケ」代償は払わねばなりませんでした。

ブロンの後遺障害が出てきたのです。このアレルギーなどはその一部だと考えていいと思います。6人の医者が診て「原因不明、経過観察」と診断したのですからね。

ただ改善策は沢山ありまして、まず精神から心、考え方、思考を変えるということから始めました。

すると明らかに「気」が変わり、生活習慣、食生活を見直そうと考えたのです。亜麻仁油はとても良質な油ですが、タンパク質と一緒に摂らないと効果が減少するというところから、毎日何かと合わせて摂らなければならない。もちろん亜麻仁油は熱に弱いから生食。そして亜麻仁油のあの独特な生臭さ、青臭さが自分には亜麻仁油を受け入れる体制になかったのだと思いました。

その点ブラックシードオイルはスプーンでそのまま飲める簡単さ。高いけど断然こちらの方が良い。味も慣れて凄く美味しく飲めてます。嬉しい。

処方箋を飲んでも治らず、じんましんに苦しんだ私は、ブラックシードオイルに全面の信頼をおいていた事を思い出し、私は再度ブラックシードオイルを購入しました。4月9日から毎日欠かさず採っています(朝一空腹時に飲むのがおすすめ)。

今月の20日で42日目に突入するんですが、じんましんは出なくなり(たまに出ます)、少なくなりました。その他の体調も元気バリバリで、現在も健康を維持している有り難さに感謝をしています。本当にブラックシードオイルに感謝です。ありがとうございます。

医者の言ってること全然違うではないか!

やはり改めてわかったことは「医者の言いなりにはならない。」ことです。

薬は毒。クスリはリスク。

あと自分の信じる心を持つこと。 お医者さんを信じている人はそれはそれでとても良いと思いますよ、否定は致しません。ただ医者も私達と同じただの人間なので、通院の際お互いの信頼関係がとても大切です。その時にどちらかが、もし不信感や疑念を抱いたりした時には、それは悪い方向に進み結果病気の進行を早める場合は多かれ少なかれあると思います。

だから他人ばかりに頼らずに自分を信じて自分に頼ろう!

「ブラックシードオイルの効能」

去年までは「シアテラ オーガニックス ブラックシードオイル」を購入していたのですが、癖が強いのと瓶がスポイト状になっていて摂取しずらいのでやめました。

今回買った「Oleav ブラッククミンシードオイル」はいいですね。味がマイルドでかつスパイシー、そしてシアテラ同様石油味(笑)。何でも"良薬口に苦し"とありますでしょ。

この「Oleav ブラッククミンシードオイル」120ml入りと、200ml入りがあったのですが、200ml入りの方が値段がお得で、これならば1ヶ月余裕で持つので、これからはこちらを毎月買い続けたいと思っております。

☆あと注意しなければならないのは、万人に効くという訳ではありませんので、予めご了承ください。それとブラックシードオイルとブラッククミンシードオイルは同じ物です。選ぶ際にはコールドプレス製法(低温圧搾・丁寧に作られる技術)のオイルを選んでください。私が調べた限りでは、ブラックシードオイルはスーパーやドラッグストアでは売られていません。だからネットで買うことになりますね。

私が毎月1本ずつ買うのには訳があります。am͜a͉zonやyahooショッピング他ネットショッピングでは、3本売り、5本売りなどありますが、御家族の人数によって使用量が異なってきます。買ってそのまま放っておくと、これらオイルというのは日々どんどん酸化(死んで)していきます。だから開封したらなるべく1ヶ月以内に使ってしまわなければいけません。だから大量に購入して、たとえ封を開けないにしても長期保存は良くありません。これは他の油全般に言えることです。



オメガ3とオメガ6とオメガ9

自分の体にあったオイルを選んでください。共通点は【不飽和脂肪酸】というオイルにあります。これはオメガ3とオメガ6をバランス良く含んでいると、抗酸化作用をもつオイルになります。そしてこの2つは体内で作ることの出来ない【必須脂肪酸】で食物かサプリで摂らなければなりません。

オメガ3は青魚に代表されるDHAとEPAを含む、α-リノレン酸を主成分とした亜麻仁油やえごま油などのオイルです。対してオメガ6はリノール酸が主成分としたサラダ油やコーン油など一般的にスーパーで売られているオイルになりますが

オメガ3とオメガ6の理想的な摂取比率は[ オメガ3 : オメガ6 ]に対して、

[ 1 : 4 ]が宜しいのではないでしょうか。絶妙なところで言えば[ 1 :3 ]とも言われています。

しかし不健康な人の油の摂取比率は[ オメガ3 : オメガ6 ][ 1 : 10 ~ 50以上 ]くらいの異常な摂り方になってるんです。

ちなみにオメガ9のオイルには、オリーブオイル、キャノーラ油、菜種油などオレイン酸が主成分となっています。オメガ9は熱に強いのが特徴になります。しかし注意して欲しいのはこのオレイン酸は体内でも生成されるので、摂りすぎは注意です。特にスーパーで売られている安いキャノーラ油は酸化(死んだ)した油で有名です(キャノーラ油と菜種油は違います)。



良質なオイル

  1. ブラックシードオイル(種は安いので買って、食材・料理にに合わせて食べてもいいです。種をすり潰してスパイスにします。サラダにかけて食べたりします。しかし栄養素を凝縮させたオイルで摂るのをおすすめします。基本生食で熱は駄目。酸化しやすいので、暗いところで常温保存すること。サプリはおすすめしません)

  2. 亜麻仁油(フラックスシードオイル。サラダオイルにしたり、タンパク質と一緒に摂るのが必須。おすすめは納豆。基本生食で熱には弱い。酸化しやすいので、暗いところ冷蔵庫保存がおすすめ。開封後は早めに使うこと)

  3. えごま油(亜麻仁油と成分は酷似しています。これも野菜のドレッシングにしたりすると良いでしょう。単体でも可。基本生食で熱に弱い。酸化しやすいので冷蔵庫保存がおすすめ。開封後は出来るだけ早めに使用する)

  4. ヘンプシードオイル(別名麻の油。効果の強いオイルでCBD(カンビナスオイル)オイルがありますが、日本では販売許可されていません。大麻だからでしょうね。実はヘンプシードオイルが1番理想的なバランス比率の良いオイルと言われています。デメリットは超青臭い。僕も無理かと。生食で冷蔵庫保存。開封後は早めに使用すること)

  5. 本物のオリーブオイル・エクストラバージン(スーパーで売られているのはほとんどが偽物です。なので中途半端に高いくせして、効果はないです。ほとんどが酸化した状態で店頭に並んでいます。信頼出来る自然食品店などで買いましょう。オリーブオイルは熱調理可能です。保存は常温で早めに使用しましょう)

  6. ココナッツオイル・エクストラバージン(こちらも熱調理可能なオイルになります。最近注目されつつあるので、こちらもオリーブオイル同様、偽物に注意してください。安いのは偽物と判断して良いです!)

  7. 米油(揚げ物、炒め物などに使うのに、スーパーで安く売られている、コーン油やサラダ油、キャノーラ油を使用すると思われますが、はっきりいって毒です。あれは酸化した油なので、体もどんどん酸化し、悪玉LDLコレステロールや中性脂肪の数値がぐんと高くなります。その点、米油には全くその心配はありません。割高ですが、天ぷら、揚げ物、炒め物、調理には米油をおすすめします)

  8. ごま油(これも安いのは偽物です。胡麻から100%搾取した確実なものを買いましょう。よく100円ショップで売られている、小さな瓶のごま油、偽物ですよ。これも揚げ物や炒め物に使用できるオイルですね)


他……グレープシードオイルや様々な植物性オイルが販売されています。取り敢えずオイルマニアのdrakeとしては上記8種類のオイルを使っていれば間違いないと思います。



最後に

食生活に関して考え方は人それぞれだと思います。だから食生活に関して人に物事を強制するのは良くないと思います。


でも一言だけ最後に言わせていただきます。

「うまいもん食って何が悪いんだ?」「好きなもん食べていいんだよ!あんたさぁ、そんな自分に制限かけて苦しくないのか?」「健康、健康ってうるさいなぁ!そんなことに気ィ使っても人間いつか死ぬんだよ!」「だってコンビニの⚫⚫チキ美味しいから食べたいもん!」「私はお金持ちなんだから外食したって勝手でしょう!貴方にとやかく言われる必要ありません!」

そういったあなた方が言われたお言葉は、今が...その時の自分の体が健康なんで言えることであって、こういう人達に限って、いざ自分が病気になると「私、死になくない!助けて!」「ここが痛いんだよ!辛いんだよ!助けてくれよ!」「あんたさぁ病人の立場になって物事言えよ!俺の身にもなってくれや!」「だって病気になっちゃったんだもん!病院行かなきゃ仕方ないよ!」「お金は沢山ありますから先生必ず私のガンを取ってください!お願いします!」とか泣き言を言うんですよ。

欲の限りを尽くして、ただ食べたい、あれも食べたい、これも食べたい、あそこの店が美味しい、こっちの店も美味しい。外食ばっかりして、何にも考えずに食べて生きている人々、私達現代人は食べ過ぎなんですよ!

何故そうなったか考えてみな。

『あんたが今まで、ずーっとそんな考え方して生きてきたから病気になったんだよ。そうなりたくないなら考え方を改めな。』

斎藤一人さんならこう仰りますよ。


これからもブラックシードオイル継続の御報告ブログを書いて行きたいと思います。ここまでご覧くださいまして、ありがとうございました。

☆本日も当ブログにお越しいただき誠にありがとうございます。

《参考文献》慶應義塾大学 医学部 科学技術振興機構

《参考文献》腸内細菌叢の基礎 東京大学大学院 准教授 平山和宏


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