kemoxxxxxの日記

kemo cityからの脱出

約20年に及ぶ代償と副作用

今日は皮膚科の血液検査の結果を聞きに行く。

やはり自律神経失調症からくる皮膚の異常と想定。

アレルギー反応があったとしてホコリやダニ。これは小さい頃から持ってるアレルギー。ホコリが舞い掃除をし出すと鼻水が止まらない。そこで約20年前にエスエス製薬のブロン錠を大量に飲み始めた。

するとちょっとしたホコリなどで、常にティッシュの箱が一つ必要だったジュルジュル出ていた鼻水アレルギーはピタッと治まった。そしていつも下痢だった過敏性腸症候群もピタッと治まった。

医者いわく、アレルゲンが特定出来ない大人の皮膚の異常やじんま疹や湿疹はストレスや神経からくるそうだ。

皮膚の異常には大きく分けて3つの原因がある。

一つはアトピー性皮膚炎。

二つ目は肝臓が悪い。

三つ目が自律神経失調症だ。

自律神経系の病気が分かっていない人が多い。自律神経とはその名の通り自律した神経であり、脳(視床下部)をコントロールしていてあらゆる生命活動を制御している。自律神経は自分の意識下でどうも出来ない神経。

自律神経が一度破壊されると再生は難しいので、長い間自律神経失調症と戦うことになる。例えば代謝異常、動悸や息切れ、不整脈、不眠など様々な謎の症状に襲われる。

約20年咳止め市販薬ブロン錠を飲み続けてきた。いわゆる普通の飲み方ではなくオーバードーズ(OD)である。ブロン錠は自律神経を破壊する。まず咳止め薬、風邪薬系は腸の動きを止める。

腸の働きは免疫系と深く繋がっている。腸は第2の脳と呼ばれてもいる。その大事な腸の動きを止めていると交感神経が有利になる。交感神経が活発になると脳がハイテンションになる。だからブロン錠がやめられなくなる。脳も腸もおかしくなり次第に自律神経が乱れてくる。

交感神経と副交感神経の乱れが自律神経を狂わす第一歩となる。夜眠れず、昼眠い。腸の働きが止まっていると便秘になる。当然腸内に悪玉菌が溜まっていき免疫力が低下していく。それが脳にも伝達して鬱になる。

身体が若い頃は気がつかなかったが歳を取り年齢を重ねていくと、あらゆる面で身体に変化がやって来る。つまり良い思いをしたツケは払わなければならないということだ。

そんなことを約20年も続けた。20年といや...


90年代、日産が2~3兆円からの有利子負債を抱えてから倒産寸前まで追い込まれたが、フランスの自動車メーカールノーと資本提携をして、カルロス・ゴーンに経営を任せたのが1999年。

あれから19年...日産は2000年代初期にV字回復を遂げて、いまや生産台数はルノーを超えている。

カルロス・ゴーンは日産の社長になり、最高経営責任者(CEO)になり、日産の会長職を退いたのは2017年である。

代わりに代表取締役社長に就いたのは副会長の西川廣 人。今週にゴーン逮捕による会長職を解く会見をした人物だ。

ゴーンとルノーは日産にとって劇薬だった。最初は経営危機をルノーによって助けてもらいゴーンの思い切った手腕と力技により復活した日産だったが(日産の強固な労組を解体しただけ?)、この19年経ったフランスの大統領マクロンにより日産(三菱自動車)をルノーに統合する計画の元、再びゴーンはルノーのCEOの椅子に座る契約を交わした。

元々マクロンとゴーンは高額な報酬に対しても対立していた。

世界の自動車レース「フォーミュラワン F1」での日本企業が供給するパワーユニットは「ホンダ」だけではない。ルノーはF1でも日産の高級車海外ブランド「インフィニティ」と組んでいる。

ルノーは日産の株式を約43%程保有している。日産はルノーの株式を約15%保有。そのルノーの株式をフランス政府は約15%持っている。つまりフランスは国としてルノーをどうとでも出来るし、ルノーは日産の議決権を持っている。

ルノーはフランスの国営自動車会社と言っても過言ではない。

そのルノーは急遽ナンバー2のティエリー・ボロエをゴーンの代わりにつけた。まだゴーンをCEOから降ろすつもりは無いようだ。

日産は約18年間のゴーン支配から解かれたが、この先いったいどうなるか。


約20年のブロン支配から解かれた。同じじゃねーか!俺と!いや、だいぶ違うけど!

やっぱ劇薬と市販薬じゃ違うか。


しかし、ゴーンがいなかったら日産は終わっていた。そのゴーンを一部の日産の上層部取締役4人はルノーからの支配から恐れて、東京地検特捜部と司法取引までしてゴーンを引渡した。

マクロ的に見るとアメリカ・イギリス(日本)とフランス(中国)の対立の図式にみえるのだが、アメリカのメディアは日産を叩いている。それはアメリカのメディアは総じて反トランプだからである。

マクロンはトランプを名指しで批判した。だから今回東京地検特捜部にゴーサインを出したのもトランプアメリカだろう。

いつもデカい山を動かす東京地検特捜部の親玉はCIAである。舐めんなよフランス如きが東京地検特捜部を、指示があれば瞬殺だ。角栄の実績がある。

日産のニュースに関しては日本のクズマスコミは中立的に報道している。各社日本のメディアは日産にお世話(スポンサー)になっているのに日本のメディアが日産を叩きようがない。

どの道ゴーンは悪魔の契約をした。逮捕されたのはそれ相応の代償だったのかも知れないが、欧米の最高経営者は年間数十~数百億円の報酬を貰って当たり前とされている。しかし日本ではそれが悪とされている。

だから日産での所得は年間数億円として裏では何でもアリだったのだろう。ゴーンは貰って当たり前、逆に日産は払って当たり前だった。それなのに取締役会はゴーン派で占めてうまい汁を吸っていた、日産の外国人取締役員と日本人取締役員らには責任がある。これらはいつから続いていただろう、事実上は日産による粉飾決算である。

それは外国人をトップに据えれば大量の日本人のリストラも出来る、労働組合もぶっ壊すことなど、簡単なことだと安易な道を選ぶこと自体が間違っていた。ルノーも日産も三菱自動車の株価もだだ下がりだが、それが企業としての自浄作用としての副作用である。

そんな日産のことを書きながら、俺は高校卒業後ト〇タ自動車に入社してたよ。

あー、怖っ!

さて、今度はこちらの副作用だ。

自律神経を少しでも安定させるように、緩やかな波にしていかなければならない。規則正しい生活を守って過ごしていくのが一番の治療である。

体調が酷くなれば、ファスティングもアリかと。

大きな海の波は海岸に打ち上げられて一気に沖へと引いていく。その波の海水一粒一粒が私達人間なのだ。その波の大きさを作っているのは我々人間が起こしている。荒い波も緩やかなさざ波もそれぞれ人の人生であり、人生いろいろである。

大きなうねりを作り出した大波の代償は絶対に払わなければならない。この世界は代償を必要としない報酬は存在しないからだ。

来年から日本も年号は変わる、全ては明らかにされる時代へと時代はめくるめく変わる、世界へ。


先日18日の15時に地下鉄白石駅前のロイヤルホストがひっそりと閉店した。元々は福岡市の老舗レストラン。1984年から長い間白石駅前の顔でもあったロイホ。

子供の頃からあったロイホ。これも時代の波なのだろうか、終わりはやがて来るものだ。これで札幌市内のロイヤルホストは豊平区、北区、西区、東区の4店舗になった。さよならロイヤルホスト白石店。


☆最後までお読み頂きましてありがとうございます。


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