テレビの話です。私の大嫌いなテレビの話。
自宅でテレビは見ることは出来ないようになっています。NHKがうるさいので、テレビのチューナーの差し込み部分をガッチャン、ガッチャンにスパナとハンマーで破壊して差し込めない状態になっております。
iPhoneでチューナーも持ってませんので、テレビは見れませんよ、NHKさん。
やっぱりテレビは、75年代~87年代位の番組が一番面白かったです。バラエティ番組も絶頂期でしたし、プロレスもやらせ暴露本が出るまで、ガチだと思って真剣にテレビの前で釘付けでした。
あと報道番組なんかも、今なんかより丁寧に作られていて、より真実が報道されていましたし、日本のジャーナリズムもしっかりとしていました。
え?「昔は良かった病」ですか?
そんなことないと思います。今じゃインターネットで子供からお年寄りまで、嘘だか本当だかわからない情報にスマホやPCの前で毎日踊らされています。フェイクニュースが溢れるインターネット。
インターネットは非常に便利ですが、庶民の私達には「時に」知らなくてもいい情報があるんだと思います。
さて、今日はテレビ番組の話になりますが、私が小学校~中学校時代にかけて熱くなって見ていた、
「drake独断と偏見の刑事ドラマ大2選」を挙げたいと思います。
1970年代の刑事ドラマと言えば「太陽にほえろ」「Gメン75」でしょうが、僕はあまり好きではありませんでした。
TVドラマを見る時大抵、その時は学校から帰って来た時間帯の再放送を見てました。夕方ですね。リアルタイムのゴールデンタイムで放送していた時間では、どうしても見逃してしまうのでした。
だから見たドラマ系のテレビ番組はほとんどが再放送です。松田優作の「探偵物語」はまず夕方16:00か17:00頃から始まる、再放送を見てました。
あとは夏目雅子、堺正章主演の「西遊記」「西遊記 2」ですね。
特捜最前線
なんつっても矢印が斬新!あのオープニングテーマ曲。
「テレレレレーッ!テンテレンレンレン♪ テレレレーン♪ デデデデデデデデデデデデデデデッ!!♪テーレーレー ーー♪テーレーレーー♪ポロンポロンポロンポロンポロン♪ テーレーレー♪ テーレーレーーー♪ ジュジュジュジュジュジュジュー♪ テーレーレーー♪ テーーテーレーレー♪ テーーー♪ テーーー♪ テーーー♪ テレレレッテレレレッ♪ テーーテーー♪テレーテレレレーーレーー♪ だだんだんだんだ♪ だだんだんだんだ♪ テーーーーッ!!♬」
何だ!擬音を文字起こしすんなよ!
はい、すいません。
これだけは言わせて下さい。サスペンスな危機感を感じさせるいかにも事件発生!みたいな重厚な曲作りはもうコレ完璧な名曲です。 またエンディングテーマ曲の「愛の十字架」もたまらんです( ゚∀゚)・;’.、グハッ!!
オープニングテーマ曲の終盤に流れる台詞があります。台詞はまだあるかと思います。
【通常バージョン編 オープニング】
「天に地に、絶えることなき犯罪に、ひたすら戦いを挑む時、多くは語らない、彼ら最前線の男達。」
「愛と死と、憎悪が渦巻くメカニカルタウン、非情の犯罪捜査に挑む心優しき戦士達、彼ら特捜最前線!」
【中期バージョン編 オープニング】
「愛を殺し、夢を葬り、心を奪い、人を犯す、都会という名の罪人たち、明日の見えない迷路に落ちた、真実の鍵を探し求めて、愛の光で闇を撃つ、彼ら特捜最前線!」
【沖縄ロケ編 1984年 オープニング】
「珊瑚礁の光と影、マリンブルーの悲しみを秘めた犯罪、熱帯の島、真実の男達が追う、彼ら特捜最前線!」
【ベルギーロケ編 1985年 オープニング】
「深い傷を背負った石畳に、カリオンの調べが響き渡る、悲しみがある、祈りがある、ベネルックスの国境へ国際犯罪を追う、彼ら特捜最前線!」
いやー、キャスティングも最高。二谷英明、大滝秀治、誠直也、横光克彦...良かった『特捜最前線』。いい時代に生まれて感謝です。ありがとうございます。
西部警察 Part-Ⅲ
大門部長刑事 小暮捜査課長
山県刑事 五代刑事 平尾刑事 北条刑事
南刑事 佐川捜査係長 大門明子 鳩村刑事
もうね、こんな刑事ドラマ作れませんよ。仮にやろうとしても規制がかかってて公道で撮影できませんが、出来たとしても莫大な製作費が必要です。
僕は西部警察 PART-Ⅲが最高の大傑作だと思いますね。素晴らしすぎる。
CGとは迫力とリアルさが断然に違いますから。ドラマ撮影というより、一本一本が映画撮影ものでしたかりね。
石原プロ。裕次郎がいたから作れたんですが、兄の慎太郎も恐らく陰で支えたはずだ。
特撮ですよ、火薬を一体どのくらいの量を使ったのか。鉄塔とか爆破してブッ倒してますから。まったく危ないったらありゃしない(⑉︎•̀ω•́⑉︎)アブーン
パトカーは容赦なく爆破、破壊しまくり。バスも電車もお構い無しに爆破、海上で船も爆破し炎上!ビルも建物も徹底的に爆破!破壊!
今見たら西部警察での犯行事件は異常事態ですよ、やばい犯罪者達です。ドラマ中で覚せい剤が大活躍、犯人達を爆破テロリストに変えてします。これは国家的犯罪じゃないっすか!(笑)もう共謀罪で即逮捕です。
提供は日産自動車です。裏では色々とあったようですが...。日産のフェアレディZ、スカイラインGTR、と軒並み当時のスポーツカーが勢揃いで、大活躍のスーパーカー!石原裕次郎はガゼールのオープンカーを乗ってました。
僕の親父がガゼール乗ってたんですよ。「これはスポーツカーで凄い車なんだぞ」と子供の頃の僕に言っていたんですが、こういう車だとは大人になってから知り、ああそうだったんか...親父が憧れる車だったんか...となんか感慨深い気持ちになってしまいました。
(親父のガゼール/左drake右弟)
『特捜最前線』も外国各地などロケーション撮影していましたが、西部警察は特に凄かったですね。北は北海道、南は沖縄までロケーション撮影をし、各地方で爆破してぶっ壊しまくってましたね(笑)。
北海道ロケーション撮影の時には母の働く、札幌パークホテルに石原軍団が宿泊して来て、パークホテル内で撮影もしてましたね。ベッドメイクの時に母は渡哲也と舘ひろしの部屋に当たり、舘ひろしから1万円のチップを貰った話は母から何回もよく聞きました(チップは馬鹿正直に担当者に報告したら、1万円はメイドや他のパートのお菓子代に消えたという...)
北海道ロケーション撮影です。大門のショットガンで見事爆破破壊です。カッケーよ!
西部警察のオープニングテーマ曲はPART-Ⅲの「ワンダフル・ガイズ」が最高にカッコ良くて、大好きです。ちなみに僕は「ワンダフル・ガイズ」をスマホの着信音にしてます(笑)。
エンディングの石原裕次郎の歌謡曲も、また味があって良かったですなぁ。
石原慎太郎「あのだね、君たちね、シナ人にはね、このだね、日本人の『和』の心ってものがだね、まったくだね、わからんのがだね、困ったもんですな、まったく。まぁ、しかしですな...ラーメンってヤツはですな、これまた美味いもんですな。」
日本人が輝いていた最高の時代だったなぁ。
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