kemoxxxxxの日記

kemo cityからの脱出

『病院に行く』をやめること

私達は健康について話すことをやめることを少し考えるべきだと思います。

あの健康食品がよく効く、身体にいい。タバコ・酒をやめよう、体に悪いから。

病気・健康について話せば話すほど、実はその行為がどんどん悪くしていってるものです。病気について話す事は雑草に肥料をやるものでしょうね。

介護・医療・年金と社会福祉補償費は年々削られて、国をもう頼ることは出来ません。まずは我々が病気にならないこと、病院へ行かないことが一番重要な事なんです。

病院があるから、人は病院へ行く。ならばいっそのこと病院自体を無くしてしまえば良い。無駄な治療、医療を受けるから国の財政は圧迫している。国民の健康への意識改革が重要だと思われます。

市の財政破綻により市立病院が無くなった市があります。

北海道の夕張です。夕張市には総合病院、救急病院はありません。医療機器、MRIやCTなど勿論1台もない。個人病院なども経営は厳しくなりほとんどの医者は夕張より撤退しました。現在は診療所となっております。

「画像出典:Wikipedia(夕張医療センター)

市民は不安だと思うでしょう、ですが市民の考え方はその真逆で、幸せに健康に過ごしている人がほとんどなんです。

夕張へ行ってご覧下さい、40代と見える女性が60代だったり、皆若々しいんです。夕張は過疎化して日本一の高齢者の町です。病院が無くたって皆さん健康に毎日を過ごせるんです。

では人生の終末期はどうするの。都市部の人達との考え方に根本的な違いがあります。実例をあげれば、夕張に住まれていた90代のおばあちゃん。札幌の総合病院で肺がんと診断を受けました。抗がん剤治療を勧められましたが、それを断っておばあちゃんは夕張に戻り、いつもの生活に戻りました。

亡くなる晩の前はおまんじゅうを食べ、それはとても良い笑顔をしていたそうです。おばあちゃんは家族や地域の人々に囲まれながら生活することを選んだのです。

抗がん剤治療を否定はしませんが、高額な医療費と病院ベッドでの生活、体力は弱り元気な姿に回復する確証もない。

高齢者版インターネットカフェ

ついこないだ私ははグループホームのボランティアの見学に行って参りました。そこで入居者の方々とお話する機会をいただいたのですが、皆さん「幸せだよ」と仰っていました。

でも自分にはそうは思えませんでした。 月の支払いは6〜8万円ほどで入居できます。とても健康的な暮らしを送れてるとは思えません。スタッフ不足も深刻であります。

グループハウスという見届け老人ホームが増えております。特に北海道。有料老人ホームは入居するのに高額なお金が必要です。安い特別養護老人ホームは国と自治体の管理で介護保険からの財政は明らかな赤字であり、超高齢化社会になり入居者が溢れる返る中、施設自体を増やせない。だから厚労省はあえてそこは、違法な民間のグループハウスに頼って黙認しています。

高齢者のインターネットカフェだと思いました。家族世帯、人それぞれ事情はあるでしょうが、このグループホームは続々と増えつつあります。最近では札幌の東区では火災があり、入居者は亡くなりました。未認可であるからスプリンクラーなど消火施設を取り付けてなかったのです。

ビジネスが成り立つからコストや人件費に費用をかけられない。需要と供給が成り立つ。しかしそれは危機感を感じて変えて行かなければいけない。そういった背景に見届け老人ホームが増えるのでしょう。それは誰かがとばっちりをくらってるはずです。

病院任せ医者任せはやめる

さて、もちろん大きな怪我や難しい病気に罹った時には病院、医者や医療機器が必要になってきます。まったく無くせとは言いません。

ただ都市部ではそこら中に病院という病院が溢れかえってるから、ちょっと足腰が気になったというだけで病院に通ってしまう。私達は自己免疫力という凄いチカラを持っているのにも関わらず、何故簡単にも医者に頼るのですか。

国民市民の意識を変えることが、病院があること以上に大切なことなんです。夕張市民が特別な訳では無いことです。健康に対しての危機感が大事なんです。

健康の話はビジネス

まず健康や病気について話すことは、悪い習慣なんです。何故なら、それは人をうんざりさせるからです。そのようなことをすれば自己中心的に見せるだけであり、健康の意識がより高い人程、自分の身体について話したいという自然の傾向をつとめて抑制するものである。

人はいつも病苦を訴えることによって多少の同情を受けるかも知れませんが、それは決して尊敬を受ける道ではありません。

自らの健康について思いわずらう事をやめること。

ウォルター・アルヴァレス博士はこう言ったことがある。 「私は悩んでいる人にいつも自制してくれるように、頼んでいます。例えばそれがレントゲン写真では極めて正常なのに、自分は胆のうを患っていると思い込んでいる患者だったら、胆のうのレントゲン写真を撮るのをやめるように頼んでいます。」

あなたの健康はこんなに良いのだということを日々毎日感謝することがとても大事。声に出して言おう、「御先祖さま、今日も健康に過ごせましてありがとうございます」と。

「どうも気分がすぐれない」「調子が悪い」「あっちが痛いこっちが痛い」「イライラする」とこぼす代わりに「自分は今こんなにも健康なんだ!」と喜び笑うことの方が遥かに賢明な考え方ではなかろうか。

それと同時に現在の健康を感謝の継続をすることは、これから起こる痛みや本当の病気に対する予防ともなり得ます。

人生は楽しむ為のものであって、それを無駄にしてはいけない。病院のベッドのことや、これから起こるであろうかも知れない病気のことを考えていては、

生を無にすることです。

お読み下さいまして、誠にありがとうございました。

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