ジャギ様ー!大変ですー!ナカペディアです!
友人のナカムがよく言う。
『ナカペディア』とは?
Wikipediaウィキペディア中村版であり、疑問があってググる前に、教えて欲しいと頼んでもいないのにも関わらず、中村が全て答えてくれる万能なシステムであり、特に詳しい部類は月刊実話ドキュメント系である。それはそれはもう、とても聞くのが面倒臭いほど丁寧に細かく解説してくれる。言わばWikipedia検索日本語版より、素早く確かな情報である。しかし大きな欠点がある。少し話を盛ってる。怪しい。それは微妙な間違いから、大きな間違いに発展してしまうことがたまにある。
「ジャ…ジャ…ジャギ様ーーーー!た、、大変でーす!」
「んー?どーしたー?」って言うしょ、ジャギ。
<画像出典: タカペディア・バリピル宇宙>
それが、まぁ…しつこい。
ことある事に、度々突然デカい声で言い出す。
だからびっくりする。そして応酬する。
俺「ジャギ様ーー!た、大変です!」
中村「んー、?どーーしたー?」
バリピル「ジャ、ジャ、ジャギ様ーー!た、た、大変ですーー!」
俺「うーん?どぉーしたーー?」
中村「ジャギ、ジャギ、ジャギ様ーー!大変でぇーーす!!」
バリピル「んー、なしーたー?」
俺「ジャーーーギーーー!様!たぁいへぇんでぇーーす!!」
中村「んー?なーしたのよー?」っていうしょ、ジャギ笑( ^∀^)ゲラッゲラ
これが始まると止まらない。多分2階の人、かなり迷惑してるだろう。
そして、ジャギ好きな俺としては疑問に思った。「ん?そんな場面あったっけか?」
ジャギの素顔を見られて殺されるモヒカンデブはいた。
ナカペディアが胡散臭いので検証に入る。
そもそも北斗の拳シリーズは原作のコミック版、テレビ版と劇場版とある(真救世主伝説は除く)。
コミックを持っていたんだけど捨ててしまった。
ネットで探してもそのシーンは見当たらず。
劇場版では細かな所はカットしてあり、そんなモヒカン手下ザコのシーンもなかったはず。
唯一持ってるテレビ版のDVDで確認した。
仮面モヒカンザコ手下「ジャギ様ーーァ!」「ジャギ様ーーァ!」
ダッダッダッダッダッダッダッ
ジャギ「どうした…」
仮面ザコ「北斗神拳の伝承者が、あの、あのぉケンシロウにィ!」
グワーン!
ジャギ「なにいッ!そんなバカなァ!」
と、ここまでだった。
まぁまぁ合ってるけど、中村が言ってたほどジャギジャギ大袈裟してなかった…。
やはりナカペディアだったか…。