2019 F1 AUSTRALIA GP FINAL
今年もF1の開幕はオーストラリアからスタートしました。
レッドブルが今期からホンダのパワーユニットを使います。
日本のホンダF1ファンにとっては期待満載の開幕戦となったと思います。
自分もF1から少し離れて見てはいましたが、やはりマクラーレンが間違っていたことはトロ・ロッソがホンダとタッグを組んで完璧な事実と分かりました。
かつては名門と呼ばれるプライベートチームがどんどん消えてなくなっていきました。ブラバム、ティレル、ロータス、ザウバーと。マクラーレンもウィリアムズも例外ではありません。
マクラーレンはもう体制が以前のマクラーレンではなくなっています。
フェラーリも80年後半〜90年代、シューマッハが乗るまで迷走しましたが、ただフェラーリだけは別格だと思います。
さて、2017年から搭載されたトロ・ロッソの結果と実績により、ホンダエンジンを2019年からレッドブルに搭載されることになったのですが、まさに帰って来たホンダ!といった結果でしょう。
レッドブルもワークスエンジンを手に入れ、ますますF1が面白くなるかと思います。是非メルセデスやフェラーリを食って欲しいですね。
ラリーで大事故を起こした名ドライバー、ロバート・クビサが今期ウィリアムズから復活と、2010年のアブダビGP以来8年ぶりのF1となります。ドライバーも様変わりして若手ドライバーばかり。
地上波で放送していた頃に走っていた顔ぶれはライコネン、ベッテル、ハミルトン、ヒュルケンベルグ、ペレス、グロージャンになりました。
昨年からチームを移籍したドライバーはガスリーがトロ・ロッソからレッドブル、リチャルドがレッドブルからルノー、ライコネンがフェラーリーからアルファロメオにルクエールがザウバー(アルファロメオ)からフェラーリー、サインツJr.がルノーからマクラーレンへと変わりました。
F1コンストラクターも2018年半ばでフォースインディアが、レーシング・ポイント・F1と名を変え、ザウバーも今年からアルファロメオに変わった。
さてスタートからファイナルまで簡単に振り返りましょう。
レッドブル・ホンダ開幕戦3位表彰台!
まず、やはり今年も速いメルセデスAMGのルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスの2台。予選ではフロントローをメルセデスが独占。
3番手にはフェラーリのセバスチャン・ベッテルが入り、4番手はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。
ポールポジションはハミルトン。
しかしハミルトンはスタートを失敗してボッタスが2番手からトップに躍り出て、オープニングラップを奪いそのまま独走し優勝。
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今年から新たに導入されたファステストラップポイントをボッタスが獲得した。
順位は入れ替わるも、最終的にレッドブル・ホンダのフェルスタッペンはベッテルをオーバーテイク。
ホンダに久しぶりの3位表彰台をもたらした。
ピエール・ガスリーはなかなか好走できずにトロ・ロッソを抜けず終わった。
しかしワークスの力を見せたホンダ。今後メルセデスとフェラーリと十分戦える力を見せてくれた。
決勝のスピードトラップではレッドブルの両者、ガスリーが321.9km/h、フェルスタッペンが319.9km/hと全車トップ1位2位を占めた。まさにレッドブルの空力とホンダパワーが合体した速さを見せた。
以前マクラーレンとホンダ決裂の記事を書いたが、やはり思った通りになった。マクラーレンざまあみろ。
ルノーエンジンを積んだマクラーレン。サインツJr.はエンジンがオーバーヒートしてリタイヤした。
ロン・デニスを解任し、無能な人物(ザック・ブラウン、エリック・ブーリエ)をトップに置いてホンダを散々こき下ろした、マクラーレンの上層部とフェルナンド・アロンソ。アロンソももはや過去のドライバー。
インディ500では拓磨にも負けた。リタイヤとはいえ負けは負け。
セナプロ時代のF1はオーストラリアGPは、最終戦でアデレード市街地コースは雨のアデレードとして波乱のグランプリとして有名だった。
1996年からオーストラリアGPはメルボルンのアルバートパークサーキットで開催されている。
いつからかオーストラリアGPは開幕戦として定着している。
たまにしか書かない私のF1記事だが、開幕戦からとても嬉しい結果となりました。次戦のバーレーン戦でもレッドブル・ホンダの好走を期待、今期は優勝も期待したいですね!
☆最後までお読みいただきましてありがとうございます。