kemoxxxxxの日記

kemo cityからの脱出

霊的現象と宇宙人とイベント・ホライゾン

母が2014年に亡くなってから、霊的な体験はピタリと止まった。

あれから5年も過ぎたのか…

現自宅で怪現象など起きたことはない。一時はクスリ(ブロン錠)のせいか?とも思ったが、ブロン錠を完全に断ち切ったのは2015年の暮れ辺りだった。

それまで普通にブロン錠をODしていたので怪現象の原因がクスリのせいで頭がおかしくなってしまったのとは違う。

あれはしかし、なんだったのだろうか?

母と暮らしていたあの公団住宅に住んでいた時には毎日のように金縛りにあった。

あとはラップ現象は当たり前で、異様な物体を見た(老婆やスーツ姿の男たちや看護婦姿の女)。

エレベーターが止まったり揺れたり、撮った写真は不可解なものが写る心霊写真ばかりで、突然ベランダには5羽からのカラスが居座ったり、夜な夜なうめき声が聞こえたり、丑三つ時にピンポンが何度もなったり、電話線を抜いているのに電話が鳴ったり、外れることのない窓枠サッシのガラス窓が枠ごと6階から下に落ちたり、極めつけは610号室から順番に611、612とお婆さんが亡くなってゆき、とうとう最後角の613号室に住んでた母が亡くなった。


霊的現象の真実とは?

実は母が生前まで霊的な現象は恐怖でしかなかったんです。

母が亡くなってから逆に母に会いたいという気持ちから、不思議な現象が再度起きないか?と思い一人暮らしの生活を過ごして来ましたが、先程言ったように現在住む自宅では公団に住んでいたような、不可解な現象は起きてません。

公団に引っ越したのは自分が20歳の蕎麦屋で働いていた時で、それから母が亡くなるまで19年間住んでいたんですが、住み始めた当初10年弱は怪奇・心霊的な現象なんか起こってなかったんです。

よーく考えて思い出しました。

自分がうつ病と分からずに大阪から帰って来て、母に心配をかけて、勝手にどんどん病んでいって、引きこもり生活に突入してしまった時に「心霊動画」にハマってしまい、GEOでレンタルビデオを狂ったように借りては見て、借りては見ての繰り返しをするように…

すると今まで気づかなかったことに、気づくようになってしまったのです。

裏階段の扉の奥の一室に御札が貼ってあるのを発見し、調べると裏階段の1階と3階の間に踊り場のようなスペースがあり、ホームレスが住んでいたという話を掃除のおばちゃんから聞く。それから警察が度々巡回するように。そして外部の人間が侵入できないように裏出口のドアは外からは鍵がかかっていてロックされるようになった。

さらに昔にその場所で暴行事件などがあったらしく、コンクリートで囲まれた踊り場は窓も網ガラスになって、外からの光もささず常に薄暗くひんやりと空気が冷たく、電気はつくのですが、何故か蛍光灯が切れるのが早いのに気づきましたね。

各階の廊下も病棟みたいな一直線の廊下で、新しい蛍光灯に取り替えても、ある場所だけすぐにチラチラ消えたりついたり点滅したりしてましたね。

何故?

始まりは心霊動画に取り憑かれたことで偶然ではありません、自らが引き寄せたものなのです。

そう、思い込み、全て脳で意識したことは具現化し現実に目の前に起きるということです。


宇宙人は存在する

宇宙人とは我々人類のことでもある。宇宙に存在する地球人は宇宙人であろう。

知的生命体である人が地球に突発的に現れたのは理由があってのことだ。ダーウィンの進化論などは、もはや古く現代の人の進化には当てはまらない。

猿は猿であって進化などはしない。地球が誕生してから約46億年と言われている。私たちマトモな人類が誕生したのは一年のカレンダーで言えば、ほんの数秒前の出来事なのである。

そのあっという間の過程で猿が猿人になりヒト科と呼ばれる高度な生命体になるであろうか?

そこには必ず何かしら宇宙人の存在があったに違いないと私は思う。そしてさらに人類はこれまで何度も滅びては誕生し、滅びては誕生してきた。

地球に存在する超古代文明や古代遺跡、ピラミッドを代表するオーパーツは未だ人類の科学知識を持ってしてでも解明されない謎である。つまり人が作ったとは思えない遺跡が各世界に存在している。

人類は地球の内部でさえ、仮定の推論でしか分かっていない。

そう、この広い宇宙、銀河系を超えてさらに広がる広大な宇宙に何が存在するかなどとは、専門の物理量子学者でさえ分からない。

ならばアインシュタインだって、そこらの占い師だって人の考えることや言ってるなんて変わりやしない。

宇宙の中で私たちのような同生物が存在していても、おかしくないと考えるのが今や当たり前のことでしょう。

現在では3次元の中で存在している地球人。実際には過去・現在・未来と時間の流れを合わせると4次元時空ということになります。

さて、地球人以外の未確認生命体をグレイタイプ(トール、ショート)、ドラコニアン、レプテリアン、アヌンナキ、シリウス星人、プレアデス星人、アルクトゥルス星人といますが、これらは宇宙から来た魂を持つスターシードと呼ばれています。

この未確認生命体、私たち人間と同じような物体だと思うでしょうか?宇宙人やUFOは見たことがある!という人が、いても未だその存在はゴシップ記事に載るくらいのレベル。

もしかしたら宇宙人の存在とは、我々とは次元の違うところで存在しているのではないでしょうか?私が思うに宇宙人とは私たちの次元の違う空間から霊的な現象を起こしている存在ではないかと思っています。

私はこの宇宙でパラレルワールドは実在すると思っています。自分と同じ自分がこの広い宇宙に存在しているのです。人生とは選択の連続ですが、選択の数だけその複数の自分がこの宇宙、あらゆる次元時空には存在しているんです。


映画 イベント・ホライゾン

現在科学的に理論として分かっているのは、宇宙は11次元まで存在しているということです。物質を細かくしていくと、分子から原子へ、さらに分けると電子、陽子、中性子、素粒子へと分解されていき、それは超弦理論と説明されるものです。

現実世界である3次元の世界に私たちが認識できない6次元が加わり、9次元になる。それに“ひも”という弦理論(M理論)の1次元が加わり10次元、さらに時間が加わり11次元となる。

科学者の説明や数学上での理解が一般論で解明されている部分があるとしても、あくまでも理論による仮説なので、現代の科学で人間は3次元から4次元や5次元などに移動することや、その世界を見ることが出来ません。

しかし2014年のSF映画「インターステラー」で5次元の世界を描いたストーリーが展開され見ることが出来ます。これを現実的に理解するのは非常に難しい話ですが、スピリチュアル(精神世界・量子世界)では説明はできるものです。

また1997年に「イベント・ホライゾン」というSFホラー映画がありました。この映画は宇宙は謎に満ちていて、人類はまだ無知であるということを思い知らされるストーリーで、宇宙と霊的現象を繋げて説明するのには、とてもふさわしく分かりやすい名作だと思います。

時は2047年。時空を歪めて擬似的なブラックホールを作り出し、異次元にジャンプする重力駆動装置「コア」理論を作り出した、ウェアー博士のイベント・ホライゾン号が行方不明になり消息を経った7年後、海王星付近に突如出現し、ウェアー博士を乗せたルイス&クラーク号がイベント・ホライゾン号の救助に向かう。

乗組員達はイベント・ホライゾン号に乗り移り、調べ始めるが、そこでイベント・ホライゾン号の乗員達の悲惨な死体を発見する。

やがて「コア」が「船」自体が意思を持つことを知った、ミラー船長はイベント・ホライゾン号から脱出を図るも、乗組員の1人ジャスティンが船の影響を受けて錯乱状態に陥り、それがきっかけとなりルイス&クラーク号は爆破して母船へ戻れなくなってしまう。

残ったイベント・ホライゾン号に乗り移り、何とか地球へ帰還する方法を模索するが、ウェアー博士は亡くなった妻の幻影を見て自らが作った「コア」に取り憑かれてしまい、脱出しようとする乗組員らを殺していく。

乗組員達は過去の記憶や実際にこの世に存在しない、知人を出現させて、船長自身もパニックに陥る。それは「恐怖」でした。

最後はミラー船長自らが犠牲となり、イベント・ホライゾン号の「コア」がある後部と前部を繋ぐ中間部分を爆破して、「コア」は異次元空間・ブラックホールへと消えていった。

インターステラーとイベント・ホライゾンが興味深い共通点は、救助活動による未知の星への宇宙航海と、暴走した博士が乗組員を殺すこと、そしてそれを救う船長の姿があり、ブラックホールという異次元の世界の存在を描いている。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。