脳が働かないうまく働かないどうしよう...そんな時こそ困ることはない！
古い本で鶴見済氏の著書に人格改造マニュアルという本がある。
ベストセラーになった「完全自殺マニュアル」を書いた著者だ。物議を醸し出す本だが、当時は読みながら精神が辛い時はこんな本でも役に立つと、繰り返し読んでいた。
「どの死に方が一番らくなのか？」と馬鹿げたことを考えながら。
人格改造マニュアルでは鶴見氏は生きるのにもがく若者たちへのメッセージを送り続けた。自身もかなり病んでいたと思われる。なぜならこの人も精神科にお世話になり、結局覚せい剤に逃げた。
だからとても参考にはならないだろうと、自分も覚せい剤から離れた時に、段ボールの中へと遥か昔に封じ込めておいたのだが、自分がブロン中毒から脱出出来た理由はこの中で書かれている方法にあったのを思い出して、つい最近取り出して見た。
引越しの時に捨てなかったんだ、俺。完全自殺マニュアルもある...。
面倒臭い毎日をやり過ごすには、まず自分を変える
この人格改造マニュアルで書かれている、どうでもいい世の中を気楽に生きていく方法である(実はどうでも良くないと気付くのが大事)。
ひとつにやはり「クスリ」を勧めてる。それはもう辞めた方がいい。だからこの記事でのこの本の「クスリで人格改造する」内容は一切書きません。
「クスリ」で人格改造しても、それは一生「クスリ」と付き合わなければならず、やがては、この著者の本の「完全自殺マニュアル」を使うことになる。
自分で自分を殺める方法ほど業火の罪はない。
では、次ふたつめに「自己洗脳」とある。
これだ！これ。以前にも試したことがあるこの方法。
それは自己啓発である。自己啓発と聞いたら大抵の人は良くは思わない。それは自己啓発セミナーによる金儲けで騙す輩が多いからだ。
先に言っておく、自己啓発は悪くない。それに自己啓発とは、いかに他者に頼らず自己の内部から革新改革することで成功できるか？がポイントであり重要だと思ってる。
いくら他者、セミナー講師に洗脳されて頭がポジティブ思考になったとしても、芯に自己が変わらなければ、それはクスリと同じようにセミナーに依存してしまうからだけだからだ。
当時この本の購入目的は「クスリ」について知るのが目的で、後半部分はあまり参考にはしなかった。しかし入眠方法の手足がポカポカする自律神経訓練法は何度かトライしてその威力を感じて、ビックリした覚えがある。
今こそこの本の後半に書かれている、自己洗脳方法を試して見るべきだと思う。
洗脳・サイコセラピー・ヨガなど
この本に書かれている「クスリ」以外で自己を改造する方法である。他者・自己催眠暗示法、自己啓発セミナー、認知療法、生活スケジュール法、森田療法、電気ショック、アルファ波瞑想、眠る‥など。
ヨガとか、やってみたことがない方法も意外と効果的な気がするんですね、でもまずイチオシ自己啓発セミナー。
20代の後半頃に、よくセミナー開催会場に足を運んだ。書かれている通りにセミナーへ行くと(現在では白黒ゲームやマスゲームなどしていないと思うが)、とにかく参加者同士の感情を高ぶらせて涙を流させたり、参加者同士を抱擁させて、互いに人と人はとてもかけがえのない者であり、人とは宇宙の真理である。とまで思わせて、人間集団意識、互いに皆で仲間としての強い意識付けを持たせる。この効果で素晴らしく精神が高揚し、ポジティブな状態を維持させるのだ。
この自己啓発セミナーは、現在行われているところでも、数時間から一日コース、または三泊四日宿泊コースなどがあるが、効果が絶大なのは言わずもがな「三泊四日コース」である。中には「一週間コース」もあるという。セミナー講師・主催の開催者たちに、拘束される時間が長ければ長いほど洗脳は完璧になり、脳内に刷り込みされる。
あ！言っておきますがここでいう「洗脳」とはいい意味での洗脳にですので間違えのないように。
セミナーという言葉に完全拒否反応の人達はたくさんいると思われます。じつは私も現在に至っても“セミナー”と聞いただけで「だましか、そんな話聞きたくねえわ」と今でも思っています(笑)。
そのため現在では「イベント」とか名前を付けて開催して人を集めているのをよく聞きます。
この自己啓発セミナー、良いセミナーを行っている主催者も多く存在します。なのでその見極めが大事になってくると思います。自分がハマったセミナーは皆、一過性のもので必ずセミナー講師と広告塔(有名人や著名人。また成功者。ある企業の社長など)がセットで現れて、当時はホワイトボードでなにやらやるんです。今はパワーポイントでやりますね。
自分の経験上セミナーの脳内のポジティブな効果(自己変革と改造)は、だいたい数日は保たれて「自分は変われた！」と感動しているもんですが、刷り込みが完璧でない場合「あれ？おかしいな…。なんか、あの時のやる気がないぞ？」とまた元の自分に戻ってしまいます。それがほとんどだと思います。
何故なら自己啓発セミナーを開催する運営本部は金儲けの為に人を集めるからです。
でも、今思います。
「自己啓発は絶対に良くない！と言っている人は違うと思う」と。
じゃあどんな自己啓発セミナーが良いのか？それは勝手すぎる意見ですが、人と人には相性というものがあります。
私は駄目だったけど、あの人はあの講師で成功した。よくある話です。自己を事故らせるくらいに改革してくれるメンター(人生の師匠)を見つけることが出来れば大成功！
その人から指導を受ければいいんです。その為にはいくら大金を積んでも構わない。自己改革したいなら、そんな気持ちが必要です。高額であれば高額であるほど、自己啓発セミナーの効果は高いと思います。仮に失敗しても、それは自己投資として割り切りましょう。詐欺られたら訴えましょう(笑)。
『失敗は成功の母です。』
私も何度も失敗し、失敗すればいいじゃないですか？失敗を恐れ、行動せずにチャンスを逃す方が後々大きな後悔となり、人生の道に傷を付けます。私も数多くの失敗の経験から、今では完全にクスリが必要の無い「ナチュラルブレインコントロール」になりました。
Brain whisper head hate is nose! 冴え渡る夜に覗いた扉「開け進化のMODE！」by-BUCK-TICK lyrics/music:hisashi imai
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この1991年2月21日発売「狂った太陽」のアルバムのコンセプトが「狂っちまえ」って言ってるんで、人生どうってことないってことなんです。今こそ聴こうぜ「狂った太陽」！
音楽こそが気分を、脳を変える「元気が出る、覚醒する、落ち着く、眠れる」身近で手軽な方法です。これを利用する手はない！いっぱい自分がハイになれる、また落ち着ける楽曲を探そう！EDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)とか、アレは脳内操作ではないだろうか？
ガンダムで登場する強化人間
私はガンダムが大好きです。ニュータイプに、いつかはなれないかなぁ…と思ってます(笑)。ガンダムで強化人間というのが登場します。このガンダムの世界では自然に発生したニュータイプと呼ばれる人間に対抗して、人工的にニュータイプを作ってしまおうという話であります。
強化人間とはガンダムファンの誤解を恐れずに言えば、やはりエスパー、超能力者である(最新のガンダムストーリーでニュータイプは実はないと言った話もあるが)。
だって出会ったことのない人と出会った記憶を感じるとか、他人の心が読めるとか、そんなのエスパーでしかないじゃん！
ガンダムで登場する、アムロの宿敵、私の大好きなシャア・アズナブルはニュータイプに関しての考え方がブレて見える。
ファーストのガンダムでは当初の自身の行動目的がザビ家打倒からの怨恨人生から、ニュータイプに興味を持ち始め、ニュータイプを同志として集め、この腐った世界を変えていこうと考えはじめる。
ゼータガンダムでは、「ニュータイプはエスパーでは無い」と言いながら、かたやティターンズの強化人間が登場し始めて、接触し始めるとニュータイプはエスパーのようだと話し始めたりする。
「人類がニュータイプに覚醒しないならその手で作ってしまえばいい」「人類がニュータイプに覚醒するその時を待つ」とシャアのニュータイプに対する考え方がよく分からない。
結局最後の戦い「逆襲のシャア」では強化人間の技術を進化させ開発し(ギュネイ・ガスなど)人々を戦わせあった。やってることは第一次ネオ・ジオン抗争のハマーン・カーンと同じではないか？
やはり、どんなに正義感溢れる、また賢い人物、信念、哲学やもろもろ、その魅力的で完璧な人物が権力を持った時こそ、こういった人々を惑わす方向へと走りやすい。何故なら自分の考え方が一番正しいという強い信念を持っているからだ。
正義ほど恐ろしいものは無い。人々に「我こそは正義」と思わせれば、だませれば、誰でも正義の名の元に鉄槌を下す(対象が悪でなくても)ことだってなんだってできるからだ。
その周りに戯れるのはいつも働き蜂、働きアリである。「人は一部の天才達により、正しい方向に寄り導かれなければならない」パプテマス・シロッコの考え方だ。シャアも結局はシロッコのようになったではないか。
こんな事をさせられていたら気をつけよう
今の現代社会でも、気が付かずに強化人間にさせられていることがある。それはカルト宗教である。
カルト宗教は特に人の人格を変えたがるし、変えてしまう。ではカルト宗教の人格改造方法とは？簡単にガンダムの強化人間作りと目的は同じだと思える。
よくよく考えてみると、旧ジオンから続く強化人間製作技術は科学的によくわからんが、簡単にこんな感じだと思う。
脳は単なる箱に過ぎない。だから箱の中に物を詰め替えたり、入っているものを取り出して捨てさせてやればいいし、とにかく脳を弄ればいい。
脳と心の繋がりを研究し発表されている中で、科学的根拠のある生理物理学研究結果は未だによく分かっていない。だからガンダム世界の強化人間でも、強化技術が未熟であり強化された人は「脳と心」が乱れて、人格が破壊されてしまい、ついには人としての破滅が起きて失敗していた。
洗脳の第1段階として人の感情を揺さぶらさせる。これは洗脳の基本のメカニズムの第一歩である。揺さぶる方法はまず隔離させ、食事、睡眠、疲労、時間感覚麻痺、しまいには薬物療法で現実世界と仮想世界を希薄にさせて、対象者の個人の批判的能力を奪う方法である。
ガンダムでもフォウ・ムラサメやロザミア・バダムなどは、戦争孤児からの過去を奪われ、自己を否定され、自己のアイデンティティーを破壊されて洗脳療法により強化人間の過程を辿った。
この第1段階を知らずのうちに受けていたら非常にまずい。薬物療法も食事の中に入れてしまえば完遂されてしまう。だからクスリは怖いのである。フォウ・ムラサメもクスリの離脱症状なのか、「クスリがないと、クスリがないと...」と頭痛をカミーユに訴える姿があった。
第2段階は埋め込みである。カラになった箱、脳に新たな過去を記憶を埋め込めば良い。これはロザミア・バダムが良い例で、「カミーユをお兄ちゃんとして記憶させる」情報の埋め込みを行った。
一般的には宗教の教義思想や政治的理念、また新たな自己を対象者に埋め込む。この方法は繰り返し何度も行うことが必要になってくる。特に内容が単純化された簡略化なものを長時間に渡り、長期間に続いて脳に刻み込む。するとある時、人は変わる。
最終段階は強化である。
刷り込んだ記憶や過去や新たに埋め込んだ自己を強化しなければ、意味がない。しっかりと人格変化を固定し定着させるためには強化させないと、しばらくすると元に戻ってしまうからだ。
フォウやロザミアなどはサイコウエーブによる脳波コントロール(人工的精神の感応波)を強化することと、薬物療法を並行して進められていた。その具現化させる方法として「戦闘行為の押し付け」である。
フォウならば「ガンダムマークII を倒せば過去の記憶を戻してやる」ロザミアは「ゼータガンダムはソラを落とす。だから倒さなければならない」という戦争をすることへの強要である。いわゆる戦闘システムにある。
一般的には宗教であれば布教活動、教団への奉仕活動、ボランティア活動であれば感謝され、感謝し合う人々への奉仕活動、政治的活動であれば哲学や思想による服従行為である。
とにかくこれらの行為を続けることにより洗脳は完了する。
最後に...
洗脳とは「良い洗脳」と「悪い洗脳」がある。洗脳とは別人を作る行為。
自分で望む洗脳と、他人から影響されて受ける洗脳とは訳が違う。
ここでは自己が望む、よりよく人生を活きる、生きる為の自己洗脳をかけることで、ナチュラルに近い自己変革を希望したいものだ。
だから強化人間を作るような人格改造は絶対に駄目だということ。一旦その道に進んでしまった人を取り戻すことは不可能に近い。ニュータイプのカミーユでさえも無理だったのに。
シャアは「彼女に近付いてはならん！あの女に取り憑かれるぞ！」と言った。
それは過去に見る北朝鮮による拉致問題、拉致された人々全員を取り戻すような難しいこと。またオウム真理教に洗脳された身内を助け取り戻すようなことである。
しかし以上の真実であろう情報も日本国民は間違った知識や情報を植え付けられて、国家的洗脳を受けているのかもしれませんよ。信じるのも大切なことだけど、たまには疑ってみる。大事です。
北朝鮮が洗脳国家ではなくて、実は逆だったとかね。
二酸化炭素が多すぎて地球温暖化に向かっているから、CO2を地中に埋蔵しなければならないからって苫小牧でCCS実証実験行ってることとかね。
北海道胆振東部地震の苫小牧の震源に近いのは何故だろう？大ダメージを負って大規模の停電(ブラックアウト)を起こした北海道電力の主力火力発電所、苫東厚真発電所。
何故だろう？なぜこんなことやってんでしょうかね？おかしいなぁ？
オズワルドはCIAによって作り上げられた囮だったとかね。
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「僕ら 地獄みたいな熱で 僕ら みんな蒸発させて 僕ら..僕ら.. ……僕ら 蛇行の巣で絡み合う 解けない 疑惑のオズワルド ねえ 知らないだろう ほら 終わらない黒を 闇より 深い 暗い 暗い 闇を」
BUCK-TICK「天使のリボルバー」から“モンタージュ”lyrics/music:今井寿
やっぱ、ミュージシャンって凄いと思います。今井寿最高！
二酸化炭素で簡単に人間を殺せるようですよ。放射線ばかりに目を向けてちゃいけない。
ああ、怖い怖い。
☆ここまでお読みいただきましてありがとうございます。
