造幣局からやっと届いたミント貨幣セット
昨日届きましたよ!仕事だったから不在連絡票が届いていた…
平成31年銘ミント貨幣セット!
夏生・Natsumi さんの記事を見て、「あ!これ欲しいぜ!」と思い予約したミントセットでっす(ミント Mint とは造幣局の意味。語源は紀元前269年にローマの造幣所が女神ユーノ・モネータの寺院であったこと。このモネータは「Money」の語源にもなっている)。
プルーフ貨幣セットが欲しかったんですがね、高いし…何しろ私が注文しようとした時は既に「抽選」でしたのでやめました。
ミントセットの方は猪のコインが付いてまして。亡くなった母の生まれも亥年でしたので購入しましたね。
しかもすべて合わせて「666円」なんで。
なんつっても、
666ですから、最強!
イルミナティにあやかります(爆)。私のTwitter垢も666ですから。
注文したのが2月なんで、約5ヶ月かかりましたねぇ~
手元に届いたケースは手のひらに乗るくらいの小さなものだった。ちっちゃい(2,000円)。
(。´・ω・)ん? 表面は???
(。´・ω・)ん? 裏面は???
今まで気にしていなかった、硬貨、いわゆる貨幣とはいったいどちらが表面なのか?
あ!五円玉一人だけ、みんな(500円玉、100円玉、10円玉、1円玉)と反対の方向向いてるよ!
調べてみる。
現行は造幣局では作業上の必要性から年号が書かれている側が裏側となる。
とあった!
ということは「造幣局」と書かれている面、つまり猪が描かれている面が表面だったのだ!今まで間違って認識していたかも!
金額の数字(年号じゃない方)が刻まれている側が表面だと思ってたよ!
コイントス間違ってやってたじゃないか!
つまり、表面とは猪が見える方は皆さん、500円玉は橘、100円玉は桜花、10円玉は平等院鳳凰堂、五円玉は稲穂・歯車・水、1円玉は若木が描かれている。
表面・正解
みんな「日本国」と書かれている中、五円玉だけ書かれておらず「五円!」と強い主張をしているぞ!
五円玉の謎、造幣局と国立印刷局
そして五円玉は唯一、漢数字が使われている硬貨。
貨幣を製造しているのは造幣局。
日本銀行券(お札)は独立行政法人印刷局が印刷し、中央銀行である日銀が製造費用を払ってそれを引き取り、日銀の取引先金融機関が、日銀に保有している当座預金を引き出すことで世の中に銀行券は流通している。独立行政法人である造幣局は政府が貨幣として発行出来ますが、銀行券は別です。
お金、銀行券(お札)は信用創造によって成り立っているものですが、銀行券(お札)は特に発行、流通、管理は偽造や変造防止の為に厳重に取り扱われています。
日本政府は貨幣しか発行出来ず、銀行券の印刷は自由にならないということ。
さて、五円玉の現行デザインは昭和34年(1959年)に作られたもので財務省理財局の広報によると「五円玉だけが漢数字になった理由は特に無く、分からない。今後もアラビア数字の使用の予定は無い」と言う。
今回造幣局から送られてきた貨幣セット。貨幣のデザインを決めているのは政府内閣の閣議で決められている。
そして五円玉の表面だけ「稲穂」(農業)下に「水」(水産)、真ん中の穴が「歯車」(工業)の3つの模様がデザインになっている。他は一種類のデザインです。いや~五円玉は奥が深いですな。
穴あき五円玉の発行は昭和24年(1949年)で五円が楷書体で書かれて「フデ五」と呼ばれるものでした。それが10年後にゴシック体に変わったんですね。
また五円硬貨は黄銅で造られ、銅が60〜70%、亜鉛が40〜30%、原図制作者は加藤正巳氏。全貨幣の中では五円・ご縁に通じる縁起の良い硬貨として知られる。
自動販売機で使用される最小硬貨は10円ですが、近年ではATMやコピー機でも五円硬貨や一円硬貨は扱われるようになってます。
五円硬貨は黄金色で、百式色だし魅力的ですね!
また令和元年のミントセットも販売されてるようですね。令和元年の硬貨はいずれ出回るからいらないでしょう。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。