ブロン錠や向精神薬などの大量摂取をやめたい人へ
以前私は薬を常用連用していましたが、薬とはまったく関わり合いのない生活を送ることが出来ています。
この記事では市販薬や精神科が処方する薬は絶対駄目だとは言いません。本来の精神的に病を持ってる方は投薬治療を続けるべきです。ただ間違った薬の飲み方や、軽いうつ病を治すために病院へ通われている中で減薬・断薬していち早く、病気を治したいと思っている人達に向けて書いています。
自身が統合失調症から立ち直った経験も交えて書いているので、「薬は死ぬまで飲み続けても大丈夫だし、安全!治療の為に飲み続けるのは大事なことです!」と思っている人はブラウザバックして下さい。
ブロン錠という市販薬
ブロン錠を過去20年は大量服用していた自分としては、これからも毎日断薬の日々になるでしょう。
先日お問い合わせフォームから「ブロン錠をやめたい。だけど離脱症状が辛くてどうしてもドラッグストアで買ってきてしまい。また飲んでしまいました。自己嫌悪に陥っています。」というメッセージが来ました。
本当にお辛いことだと思っております。例えスリップ(再び薬に手を出してしまう)しても、やめたいという意志と気持ちは非常に大切なことだと思いますよ。
ブロン錠などの家庭用麻薬と呼ばれる市販薬は間違った使い方をすると、本来の薬効と違う副作用により身体に重篤な影響を及ぼします。なんでもない人が向精神薬や睡眠薬を使用することも同じです。
しかしそれを常用している人からすれば、不安からくる恐れからテンション(氣持ち)を上げるために使用していると思われます。自分もそうでしたから気持ちは痛いほどわかります。
エナジードリンクの飲みすぎは?
市販薬、処方箋以外でも問題のあるものがニュースで上がっていました。いわゆるエナジードリンクと呼ばれるものです。
レッドブルやモンスターなどに代表されるドリンクです。最近ではコカ・コーラ社からもエナジードリンクが発売されました。エナジードリンクを飲むと覚醒して、疲れが取れた気分になり、また眠れなくなるのはカフェインが入っているからです。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190724-00065981-gendaibiz-life
これらエナジードリンクも大量摂取することで副作用を起こす原因にもなります。レッドブルには250ml中カフェインが80mg、モンスターには355ml中142mg含まれています。たまに飲むのは結構ですが、1日に何本も飲んだり、一気飲みしたりすると中毒性があり飲まないといられなくなったりして癖になってしまうところがありますね。
アストンマーチン・レッドブル・ホンダF1 応援してるんですが…世界的にエナジードリンク・レッドブルは売れてるんですよねえ。ホンダを応援しているのでレッドブルは1年に1度飲むか?飲まないか。
強心作用のある問題のカフェインだけじゃなく、エナジードリンクは人工甘味料の代表格スクラロースやアルギニンなど数種の成分が含まれていますから、常用して飲むことにより糖尿病などの生活習慣病発症のリスクも高くなります。
日本のエナジードリンクは清涼飲料水としか発売出来ない為に海外のエナジードリンクで入っているタウリンがアルギニンに変えられてるのもポイントです。つまり日本で販売されている栄養ドリンクとは違うものだということになります。
これはタウリンを合成した成分が日本では、薬事法で医薬品・医薬部外品として扱われている為にエナジードリンクには入れることが出来ず、代わりにアルギニン酸が入れられています。
カフェインだけ見るとコーヒーの方が多かったりしますが、自分はエナジードリンクよりもコーヒーの方が良いと思いますね。コーヒーも飲み過ぎはよくないと思いますが。
詐病とADHD
本当に鬱病は治さなければならないので、悪化するまえにちゃんと考えなければなりません。
ADHDとは(Attenuation Deficit Hyperactivity Disorder)一般的に「注意欠如多動性障害」と呼ばれ病気です。基本子供に多く、大人になるに連れて治っていく人が多い中、大人になっても治らず症状が変わらない人が存在します。また先天性のものもあります。
それは完全にADHDです。
しかしADHDの診断は非常に難しいと言われています。似たような症状は発達障害や精神疾患でも見られるからです。
本来治療しなければならないADHDというものがありますが、詐病をして精神科医を騙し、ADHDの薬を処方させる患者がいます。
ADHD治療の薬価は高く、治療改善薬で主にストラテラとコンサータという薬がありますが、この薬を健常者が飲み、それを常用連用すると集中力が増したり、だるさが消え、まるで覚せい剤に似たような副作用が発生するといいます。その為この薬を欲しいが為にADHDを演じ、病気の治療とは全く違う目的で摂取する者がいます。
このような詐病は許されないことだと思いますし、非常に問題であると考えられます。
一般的な鬱病、または統合失調症、双極性障害の場合でも精神科的面接、カウンセリングから診断に至りますが、最終的に患者本人の現状と生活の体験を話すことによる問診で判断されます。
極めて専門的に診断されていると言われてるそうですが、患者が「眠れない」「周りの人が怖い」「誰かがいつも悪口を言っている」「毎日普通の生活が送る自信がない」「死にたい」とゲッソリした表情と聞き取りずらい話し方や支離滅裂な病的な内容で訴えれば、そこで精神面で病気だとほとんどの精神科医は診断します。
非常に問題ですね。
一番簡単に薬から離れられる方法
それは人間関係を変えることです。
薬にハマって抜け出せない人は、友人関係、周囲に近くに薬を使う人間がいるからです。すべては依存です。そのことを自覚すれば依存症から抜け出せることができます。
「一生馬鹿な薬の使い方をしていくんだ」「薬はやめるつもりは一切ない」「そんなの人の勝手でしょ」などと言う人は、そのまま続けていればよいでしょう。自由ですから。
ただ良心の呵責があったり、オーバードーズをしたりして罪悪感や自己嫌悪に陥ったり、自分の身体の心配をしている人、いつかは薬の乱用はやめるんだ!と思っている人は、早く断薬、もしくは減薬を決意した方が良いでしょう。
すべては自分次第で変えられるんです!頑張りましょうね!
最後までお読みいただきありがとうございます。