著作権法改正 スクショ禁止

国会で法案が提出され来年にも施行されるカウントダウンの著作権法改正案。スマホのスクリーンショットを著作権違法に持っていく内容である。現時点では文化庁著作権担当課では「詳細は今後詰めて決めていく」とのこと。中身の詳細がまだ明らかではない。

2019年2月13日、ネット上からあらゆるコンテンツをダウンロードを全面的に違法とする方針が文化審議会著作権分科会で承認された。

これは海賊版対策でこれまでは音楽と映像のみの対象が、漫画、小説、雑誌、写真、論文などすべてのコンテンツのダウンロードが取締対象となる。元々は漫画村などで問題になったのが根底にあるんだが。スクショが対象になるとはSNSがますます厳しい時代に突入していく。

さらにPC、スマートフォンによるスクショ、画面を画像として保存するスクリーンショットも対象となる。

このスクショ、合法違法問わずすべてのスクショが禁止とも思える見解で昨日からネット上ではスクショ問題で混乱している。いったい個々のスクショをどういった基準で取り締まるのか？極めて線引きが現段階では難しい。海賊版などの違法ダウンロード、著作権の侵害などは厳罰化しもっと取り締まるべきだが、この法案が施行されれば仮にグーグルマップでスクショを撮ってその静止画をネット上にあげるのも違法となりえる可能性がある。

そしてブログのスクショした写真なども違法対象になってくる。個人で撮影した写真画像以外をを多様に使用しているブロガーにとっては大打撃である。たとえフリー素材の画像をダウンロードしてスクショしたとしても、来年以降はますますすべての画像コンテンツは有料化していく流れになるようだ。有料化の流れは止められない。

ブログだけではなくYouTubeにも波及する。著作権のある画像は処罰対象になりえるからだ。早くも大手YouTuberらは過去動画から著作権にあたる画像を消して、今後使用する画像などはすべて有料画像を年間で契約して使用し始めている。

来年の施行予定までにネットでSNS関連、TwitterやFacebook、個人ブログ、ホームページサイト、YouTube、などで著作権にあたる画像を貼り付けたり、使用しているユーザーは見直していった方が良いと思う。自分もZガンダムなどの画像を加工して貼っているが見直さなければいけない可能性が大である。

これは広告収入うんぬん関わらずなので、「ブログで収益をあげていないから大丈夫」という話しではない。すべての無料コンテンツサイトが対象になる。

気が付いた時にはもう遅かった。という事態は避けたい。これからはますます悪が暴かれていく時代になっていくので、隠れてこそこそ悪さを画策している者達は表舞台にすべて明るみになりアセンションの時代に変わっていく。

インターネットがさびしい時代になっていくだろうが、ポジティブに考えて「光の時代」が来ることを期待したい。

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