kemoxxxxxの日記

kemo cityからの脱出

ブロン錠 断薬 回顧日記

新しくPCが届くので、部屋の模様替えを一気に行った。配信のスペースを空ける為に大がかりな大掃除と神棚を綺麗にして。

昨年の年末に函館行く前に掃除していったんですけどベッドや仏壇、テーブル、モニター、ラック棚、ハンガーラックなど大移動で埃が凄いこと。重曹水で床を雑巾がけしてピカピカにしたんですが、その際にしばらく封印していた書類などが出てきて、整理してた訳です。

ブロン錠断薬日記なるものを過去に記録として数多く残しており、自分を振り返り戒めるために書いたのですが、断薬方法の一つとしてSNSに日記を書くのではなく「ノートに自分の文字でしっかりとその日の出来事を記録する」これが意外と効果ありなんです。

嫌なことを紙に書きなぐる。それをのちに見返す。

「こんなに頑張ったんだ私...」自分を褒められます。

煙草をやめるのにも有効ですよ!

これが過去一部のブロン錠断薬日記です。

お問い合わせフォームからブロン錠断薬についてのメールをいただいております。皆様ありがとうございます。

その中で年末年始に減薬から断薬に向けてチャレンジされている、読者様のMi様からメールが届きました。

Mi様の非常にお辛い離脱症状を知り、励ましの言葉しか送れませんでしたが、やめよう!と思っていらっしゃるお気持ちと決意、意思が一番大切で素晴らしいと思っております。

何をするにも自分次第で何とかなります。

薬はやめられないなぁ、自分には無理だなぁと思えば薬は絶対にやめられません。思考は現実化するんです。周囲の人達がやめなさいよ、と言っても本人がやめる気持ちを持たなければ絶対に無理です。

Mi様無理せず減薬頑張って下さいね( ^∀^)

陰ながら祈り念じ応援しています。別に完全断薬にこだわらなくてもいいですから、身体の体調は崩さないでくださいね。

さて、2005年(平成17年)に何があったのか?一番初めにはじめて断薬しよう!と決意した日だ。

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5月13日(金)晴れ ブロン断薬日数(4/17〜5/13現在27日目)

14:00、お母さんに声掛けられ、街へ出る。外は天気が良く、暖かい。丸井今井9Fへ直行。催事場でイ・ビョンホンの写真展があったからだ。

お母さんにゆっくり見てもらう。その間、歩いて時間つぶす。お金があれば色々グッズを買ってあげられるのだが…。

宇への手紙...お母さんのことを思えば、しばらく仕事決まるまでは、コンタクトはとれない。お母さんはやはり俺らのことは許さないのだろう。

まず俺が仕事して信頼を獲得しなければ、また元のように宇と遊んだりすることは出来ないだろう。俺もそれが正当だと考えている。

さて身体の調子は?相変わらず夜は眠れないが、すこしは楽になった。せきも少しずつ良くなってきてると思う。

自律神経が狂ってるのか、突然暑くなったり、汗かいたり、寒くなったりする。あと困るのは身体のあちこちが痒いことだ。M(?記憶にない?)じゃない時も痒いので、これも症状のうちなのだろう。

やはり薬を断ったからと言って、気持ちも変わらないし、体も元に戻らない。時間が必要なんだろう。何せ○○会社の時からだから、21か22歳位の時か?約9年は中毒になってたのだから。まず9年やめなきゃ、オレ自身のクスリに対しての気持ちも変わらないし、治らないだろう。本当にクスリは恐い。

丸井の10Fそば屋(家族亭)でカツ丼セット食べる。懐かしい。昔、小さい頃よく来てたのを覚えている。店員が感じ悪かった。まあもう二度と来ないだろう。帰り、橋にサツがいた。なにか事件があったのだろう、かたっぱしからチャリ乗った奴止めて話、職質かけてた。

PM9:00 目の白目に黒いシミあるとヤバイらしい。オレ両目にある。だてに夜発作おきてたはずだ。血栓をとかすサラサラ血にバナナが効果あるらしい。身体が不快感なのもそういうものすべての原因か?

体がいじょうにかゆい。ひじの内側、せなか、ふとももの内側。あーかゆい。今日から黒酢飲んでみよう。それとタバコな...やめないと...。

焼酎飲んだ。

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以上がはじめて断薬を決意した日。画像を拡大してもらえればお分かりだが、ノートの本文そのまま修正せずに写させてもらいました。

なので文章、文節的におかしい所が多々あると思いますがご了承ください。

この後またスリップ(再びブロン錠を飲み始めた)して、断薬して、スリップして、断薬して、スリップして...とかなりやらかしてます。

この回数が増えれば増えるほど離脱症状は過激なものになり、最後の断薬では深夜に身体中の強烈な不快感で家中歩き回って、暴れたこともあります。そして真夜中にとにかく走るという、尋常じゃない行為を繰り返しました。

離脱症状も二度と味わいたくありませんが、ブロン錠をやめて一番のメリットはお金が減らないというところです。

現在では彼女という心の拠り所もある為、精神は安定してますし、何しろ遠距離恋愛なんで月に一度会う時にはやっぱりお金を使います。ブロン錠なんてやってたら札幌から函館まで行く交通費すら作れないでしょう。

ブロン錠を飲むとまず優先順位が、一にブロン、二に煙草、三に食事、四に灯油(北海道では)、五に公共料金...になりますから。

ブロン錠を1日1瓶84錠入りを飲み購入すると、今ネットで大量に安く買うのは難しくなっているはずなんで、近くのドラッグストアで買うことになります。

84錠入りを買うには札幌で、まずサツドラはブロン錠は売られてません(素晴らしいドラッグストアです)。

次に一番安い順からいくとダイコクドラッグは900〜円位ですかね?そしてツルハとサンドラッグ。サンドラッグは固定で1,340円位だったと思います。ツルハは変動で税抜き1,180円だったり通常価格は1,480円ですね。

次はセイムス(富士薬品)は税抜き1,280円だったと思います。

ドン・キホーテでも売られていましたが、札幌では新店舗が出来たため価格は分かりません。昔は980円だったと思います。

その他のドラッグストア、ココカラファイン、コクミンドラッグ、アインズ、マツモトキヨシ、他大手ドラッグストアはMAX1,500円オーバーで売られています(各地域により差があります)。


1,500円のブロン錠

仮にこの価格で考えて30日一ヶ月過ごすとしましょう。1500×30=45000です。

45,000円ですよ!

いや!私は安く済ませてるからそんなにいってない!という人も、基本的にブロン中毒になるとだらしがなくなってしまいます。薬が効いてる時は集中力は上がりますが、めんどくさいことは後回し的な考えになるので、金銭感覚が狂います。

だってこの上煙草だって吸いますでしょ?

1日1箱約500円として、約1万5千円上乗せですよ!

合わせて約6万円です!

やはり、ブロン錠を愛用するにはお金がかかる。

ブロンを愛するか?恋人を愛するか?

どちらを取るか?です本当に。

そんなお金があったら彼女と子供達とで美味しいもの食べに行けますもん!

本当にやめて良かったですよ(現在も断薬継続中。死ぬまで)。

「今日のまない」を毎日掲げて減薬・断薬、皆さん頑張って行きましょう!

減薬・断薬についての悩みやご相談など、お問い合わせフォームから受け付けております。私で良ければ愚痴などお聞かせ下さいませ。よろしくお願いします。


☆最後までお読みいただきましてありがとうございます。