アンティーク時計の修理 クラシック
亡き母が物好きで古物屋から買ってきた時計。
なんと!函館から帰ってきたら止まっていた。
0:34…12:34…かな?
コンセント式で電源に繋いでいたら止まりはしない。
電源は入っている。
止まったとなると断線か、内部の問題だろうか? 上の電灯を点けてみる。
点いた!ということはコードの断線ではないのか・・・
寿命のような気もする。最近時間が無かったのでしばらく止まったままにして置いた。
どうしょう?直そうかな?
いつもこの時計を見て過ごして来たので、時間を見る時必ず癖で振り向いて見てしまう。実は私の家には他に時計というのが腕時計しかない。
hideのモッキンバードタイプ型時計もクォーツの部分が壊れて止まった。これも直さなきゃ💦
だから100円ショップでデジタル置き時計を買ってきたが、不便でしょうがない。
直すか。
さて…用意したのはこの3点。シリコーングリースと精密ドライバー2種類。出来ることは内部の清掃とギア部分があると思うのでその部分に、シリコーングリースを吹きかけて、リュウズを回してみる。それだけじゃ直りそうもない気がするけど、やって見るしかない。
3箇所のネジを緩めていくんだけど、ガチガチでなかなか回らず。さすが古い時計だ。ここは慎重にやる。
ここにもシリコーングリースを吹きかけて、ネジが何とか取れた!内部はこんな感じ。ゼンマイ式ではないよな、電源引いてるから。電磁式っていうの?この中心部がイかれてたら、修理は不可能だと思う。時計屋に頼んでオーバーホールするか、交換するかしないと素人じゃ無理だな〜。嫌な予感・・・。
エアーをかけて埃を落とし、周囲の汚れを拭き取る。
このシリコーングリースでギア部分周りに吹きかけて、秒針は回せないからリュウズをぐるぐる回して全体に行き渡るように、時針と分針をクルクル。
さて・・・電源を入れてみるか・・・
ドキドキ……。
ドッキング!(しめじのくせにくぬやろう!)
💡ピカーッ!✨
ジーッー!という音と共に秒針は回り出した!
治りました!やったぜ!ベイベー!
やったね!俺!