平成30年北海道胆振東部地震 朝から電凸します
今日は朝一で会社の社長から電話があり、月曜日から普通に出社して下さいとのことだった。
ったく、日曜日マイクロソフトの試験があるのに忙しいったらありゃしない。
うーん、折角の休みだ。経済産業省の世耕が発表した北海道の方々への「計画節電の予定」があると発表しているので、その計画を道と市に電話して聞いてみるか。
まずは契約している北ガスさんから(以下クレームの電話ではありません)
北海道ガス株式会社さん
電話をかけます!ちなみにかけ放題プランではないので20秒ごとに10円がかかります。
「北ガス エネルギー お問い合わせ 企画部」
☎️0570-800-008
やはり災害対策で常時スタッフが対応しているのか、速攻でオペレーターの女性が出た。
オペレーター女性「はい、いつも北ガスのご使用ありがとうございます、北海道ガス株式会社でございます」
俺「おはようございます。私、北海道札幌市東札幌地区に住む○○というものです。電気が復旧しました、ありがとうございます。そして今回の地震で対応で色々北ガスの職員の皆様お疲れ様でございます。ところでお尋ねしたいことがあるのですが、よろしいでしょうか?」
オペ「はい、どうぞ」
俺「私、北ガスさんの電気を使用していまして、大変いつもお世話になっております。そこでお聞きしたいんですが、今回の震災による停電についてお伺いしますが、北ガスさんの発電のタービンガス炉に地震による被害はあったのでしょうか?」
オペ「少々お待ちください、担当部署のものにお繋ぎします」
☎️「♪。.:*・゜♪。.:*・゜♪。.:*・゜」
担当「はい、私担当の○○と申します。どのようなご要件でございましょうか?」
また同じ質問をする(デフォですねw)
担当「えーとですね。当社の発電施設に影響はございませんでした」
私「ということは北ガスさんの電気を選んだ理由が無いと言うことですかね?発電施設に影響がなくて発電は出来ていたということですか?そしたら北ガスと契約している顧客には送電可能ではないのですか?」
担当「...仰っていることが分かりかねますが…」
私「じゃあ噛み砕いて言いますね。電気の復旧が私の東札幌地区は昨日の7日の19時以降だったんですよ。北ガスの電気は送電可能なのに、北電契約世帯との差があるのは何故なんですか?調べたら9月7日のAM9:00にパチンコ店が一斉営業してるじゃないですか?近くにあるパーラーDは朝から営業してますよ。個別に対応が違うんですか?北ガスさんとの契約の内容と全く違うじゃないですか?」
担当「えー、基本的に私共の発電した電気は北海道電力さんの送電網を借りてますので、どちらが優先とかはないんですよ、公平に電力を送電して復旧を行っておりますので、地域ごとの復旧に関してお聞きになられますなら北海道電力さんにお問い合わせされた方が良いと思います」
私「ということは、電力の自由化って意味無くないですか?説明できます?私にわかるように。」
担当「はい?うーん...」
私「ようするに電気の利権を各社(22社) で、
分けただけで、我々一般庶民は北海道電力からの対応を受けなければならないということで、簡単に言うとあなた達北ガスは北海道電力の子会社ということですよね?」
担当「私個人の口からははっきりとしたことは言いかねます。申し訳ございません。」
私「では、この後北海道電力に電話をかけて詳しく聞きたいと思いますが、このパチンコ店に対して優先的に電力を復旧させて、個人の世帯は後回しというのは○○さん個人的におかしいと思いませんか?」
担当「はい、おかしいと思います」
私「はい、分かりました。ありがとうございます。失礼しました。」
担当「はい、失礼致します。」
北海道電力に電話
北海道電力株式会社お問い合わせ
☎️011-251-1111
私「もしもし、北海道電力さんですか?私札幌市白石区東札幌地区に住む○○と申します。今回の電力復旧ご苦労さまでございます。」
北電担当「はい、こちらこそいつもありがとうございます」
私「単刀直入に聞きたいことがありますので簡単に言いますが、この度経済産業省が北海道の計画停電の発表をしておりますが、電力復旧した各北海道民は節電をするとは具体的にどのような定義で行うものなのでしょうか?」
北電担当「はい、節電ですね。個人のお客様ですか?」
私「はい」
北電担当「えー、まずテレビではなく携帯ラジオを使用してもらうこと、極力スマートフォンやパソコンは使わずに電力を消費を抑えて努めていただくことに御協力いただければと思います」
私「ということは子供が遊ぶゲーム機器やその他娯楽で使う電力の消費は控えろって事ですよね?」
北電担当「仰る通りでございます、御協力どうぞお願い申し上げます。」
私「いやいやいや、それで電話したんじゃないんですよ。娯楽が節電に影響するって、私が調べた時点で近くのパーラーDは9月7日の朝9時から営業開始してるんですよ。そのすぐ近くでの地域は電気が通ってなかったんですが、何故パチンコ店が優先的に電源復旧してるんですか?おかしいじゃないですか?まだ道内全域停電している世帯地域もあるんですよ!札幌市内のパチンコ店大型チェーン店MもVVも7日のAM9時に全て電源復旧してるじゃないですか?もうパチンコ業界と水面下で決まってたことですよね?行政も全てズブズブってことでいいですか?」
北電担当「えー・・・(ズブズブの反応に困ったのか?)、その点に関してですが、送電の仕組みが地域別に異なっておりまして、個別に復旧する形になっているんです。ですからお向かいが停電でもお宅様の電気は復旧されていないというのはよくあることでして、パチンコ店様が営業されているのはたまたまその復旧した地域にあったということだけです」
私「(少し熱くなる)え?復旧した地域にたまたまパチンコ店があったって?偶然なの?朝一番で9時開店が偶然?」
北電担当「はい、お宅様の仰る通り偶然でございます」(お宅様??)
私「ちょっと上の人に電話変えて貰えないかな?思った通りの答えでガッカリだわ。俺はパチンコ店が節電もしないで電気の無駄遣いしてるのに、憤ってるのよ?分かる?普通じゃないでしょ?なんで、パチンコ店が節電せずに、俺たち一般市民がスマホの充電を節約すれだと?意味わからんわ!」
北電担当「お客様の言い分も分かりますが、法人様も個人様の顧客の皆様には平等に電気をお使いいただいてもらうのが私共の使命ですから、今後停電中の地域の電力復旧も努力してまいる所存でございます。」
私「まあ、これ以上あなたに聞いてても明確な答えが帰って来ないから、いいわ。北海道電力ってお役所仕事ですね、本当に民間企業でしょうか?とにかくお忙しいところ失礼しました。問題はパチンコ店なんでパチンコ店に直接電話してみますわ。」
北電担当「はい、失礼致します」
北電は以上でした。
パチンコ店 D店 E店
まずD店に電話。
私「もしもしー!D店ですか!」
店員「ありがとうございます。パーラーDです!」
私「あのー!お宅いつから営業してるんですか?」
店員「はい?はい?ちょっとお声が遠いんですが...」(カウンターで遊戯音がうるさい)
私「あの!事務所の電話に取り次いで!」
店員「はい?はい?」
私「事務所の電話!」
店員「事務所ですか?えー、末尾〇〇〇○です」
私「はい、ありがとうございます」
この後事務所にかけましたが、輩対応されました。
怖いパチンコ店って。皆さん気を付けて下さい!
次はE店に電話します。
店員「ありがとうございます、E店でございます」
私「もしもし、E店ですか?私白石区東札幌に住む○○と申しますが、E店の営業はいつからですか?」
店員「昨日7日から営業開始しております」
私「北海道全域節電対策しなければいけないのご存知ですよね?何故営業されているのでしょうか?」
店員「少々お待ちください、上の者に変わります」
私「あ、そうですか」
「♪。.:*・゜♪。.:*・゜♪。.:*・゜」
店長「お電話変わりました」
私「店長さんですか?」
店長「はいそうです。」
私「北海道の地震で現在停電中の地域もあって節電するように、札幌市も道も言っているのに何故パチンコ店が営業しているんでしょうか?」
店長「はい、えー、私共は無料休憩所や水やお菓子など配らせていただきまして、無料WiFiやUSBなどで携帯電話の無料充電サービスを行わせていただいております」
私「そうですか、無料の水とお菓子と休憩所の提供ですか、それは素晴らしいですね。さっきD店に電話かけたんですが、対応が大違いでした。じゃあですね、遊戯台の電源は入れなくて良いですよね?WiFiは独立してませんか?」
店長「それが遊戯台に電源を入れないとWiFiも飛ばすことが出来ないんですよ」
私「うーん、そこんところ技術的に細かく説明してもらえませんかね?わかる範囲で」
店長「申し訳ございません、専門外なのでご説明出来かねます」
私「じゃあ、そこまでのサービスを行っているということは、私がスマホの充電の為だけに遊戯台に座ってUSBに充電コード繋げて、パチンコはしないっていうのはアリですか?」
店長「えー、基本的に遊戯台に座っていただくのは遊戯が前提になります」
私「でしょ、当たり前ですよね。じゃあ無料充電サービスでもなんでもないでしょ、店内ぶらぶらしてても遊戯目的じゃなきゃ退店させるんでしょ?」
店長「その辺はご返答を控えさせてもらいます」
私「分かりますよ、店長さんあなたもグループのトップの指示で営業しろって言われてるだけなんですよね?長々話したくないんで一言聞かせて下さい。店長さんの気持ちを。あなたが仕事を終えて家庭に戻り一市民に帰った時に、この北海道にまだ停電中の世帯があって節電の自粛が引かれてる中で、パチンコ店が使う電力がどれだけのものか。その中で節電しなければならないのはパチンコ業界じゃないですか?そう思いますよね!」
店長「はい、その通りです。」
私「分かりました。ありがとうございます、営業頑張ってください。貴重な時間いただきましたありがとうございます。失礼します」
とまあ、E店の店長から「はい、その通りです」を引き出しました。めんどくせぇ、と思って言ったと思いますが。
その後はM店、VV店にかけましたが、ロボット対応でした。書くまでもありません。つかれました。
その後札幌市役所に電話
札幌市役所お問い合わせコールに電話をして、札幌市としての節電の対応の定義の説明を求めた。
http://www.city.sapporo.jp/callcenter/
すると受付をたらい回しにされて、約7分は音楽が流れた状態。出たと思ったら道のエネルギー対策本部に繋げるので、もう少々お待ちくださいと。
6分待って、放置されたと判断して電話を切りました。
以上、私の電凸でしたが、個人だから相手にしてくれない、どうせやったって無理とか、馬鹿らしいとか、そのような考えでは何も変わらないと思います。
少しでも疑問に思ったことがあれば、変なクレームではなく丁寧に電話で回答を求めたり、各自治体に足を運んで市民として問題に関して、しっかり説明を求めるべきだと思います。
役所は市民が聞かなければ、細かい説明は一切しません。理由は「無駄」だからです。
お役所仕事は余計な仕事を増やしては行けないんです。だから災害にあった時に本当は受けられるサービスや保証などは自分で調べて動かないと、駄目なんですよ。
私はこれからも道・市・区役所にしっかり仕事をしてもらうために説明責任をはたしてもらいます。
☆ここまでお読み下さいましてありがとうございます。