セガサターン デススロットル
公開日:2015年9月3日 更新日:2019年5月23日
セガサターンのゲームソフトです。このブログのタイトル「kemoxxxxxの日記」はこのゲームから取ってます。
忘れ去られた、超良作コアなレトロゲームです!!
荒廃した舞台を武装タクシーで操り、客を乗せて金を稼いで、ケモシティーと言うバイオレンスな世界を脱出するという内容のゲーム。
前述の通り、このゲームが大好きで私のブログもkemoと題しています。
タクシードライバーのゲーム主人公の名前がdrakeなんですよ。ちなみに令和元年からハンドルネームを変えたのもこのゲームに収録されている、ロックバンド『The Fauves』から取りました。Fauvesとはフランス語で「獣人」を意味します。つまり狂ったケモシティにいるdrake(人)からFauves(獣人)に変わるのです(笑)。逆理論なのです。
まだ私も、kemo cityから脱出出来てませんので…でもあともう少しです!
さて、このデススロットルは元洋ゲーで、日本に移植されたのは、Quarantine(カランティーン)という名で3DOから発売されたゲーム。
プレステでは、ハードロックキャブという名で発売されてました。
この三作の中でグラフィックが良いのは、3DO、PS、サターンの順だけど、サターン版のデススロットルという題名がイイ!副題も隔絶都市からの脱出とイカしてます!
3Dドライブシューティングゲームの部類に入るこのデススロ、この作品からクレイジータクシーが生まれたと言われている。言わば元祖なのだ。
GTAシリーズが生まれたのも、このゲームあってこそなんです!
なんつってもBGMがイカしてる!
「Berlin chair」You am I
「The Driver is you」The Fauves
以上11曲の欧米豪のミュージシャンが歌ってる(インディーズも含め)。
ハードロックと謳ってるが、全曲通して少し大人しめでありながらノリノリの曲ばかり。
「Snail Talaill」は女性ボーカルでFuck You!!を連発してハードロック!
あとはレゲエ調、バラード、ポップな曲。
とにかくゲームさならがら音楽CDとして聴くにも、もってこいのこのゲーム。
選曲担当者のセンスがいい、ブラックでダークな世界の中でのドライブゲームにロックやハードなど、またマッタリとして最高!
さて、このゲームの主人公はタクシードライバーなんですが、混沌としたケモシティーには敵が大勢いる。その為に客から稼いだお金でタクシーを武装するんです。
マシンガン、ランチャー砲、パルス砲、誘導ロケット弾まである。
ケモシティーには様々な人々がいるのだが、普通の一般人の他に狂った基地外が存在する。タクシーに火炎瓶を投げつけてきたり、マシンガンで銃撃してくる輩がいる。
あとシティー内を走るホバー(車)はほとんど敵とみなして良い。同業者のタクシーもミサイルをこちらにぶち込んでくる。
ギャングホバーなども登場してきて、もう大変だ!
トラップ(罠)などもあり、道路を走行中に地雷を踏んだりすると自分のタクシーが大ダメージを食らってしまう。
自機タクシーに耐久度があり100%から0%になってしまうとGAME OVERで爆死。そのために、随時タクシー修理し武装もしなければならない。
極めて残酷なゲームだが、人もホバーも建物もマシンガンやロケット砲でブッ殺せる。建物やビルも爆弾で崩壊させることも出来る。それはまさに爽快!
そうしないと自分が殺られてしまう。
でも普通の乗客を誤って運転してしまい轢き殺してしまうこともあったりします(笑)
南無三(。ー人ー。)
ゲーム中はポアしまくりDEATH‼️
運転しながら殺していくさまは、マジでストレス発散ゲームと言える。
ただレトロゲームだから、グラフィックが良くは無いので、今の若い人には受け入れられないかも知れない。
是非プレステ4で、いや今後発売のプレステ5でリアルリメイクして欲しいもんだが、過激過ぎて販売出来ないでしょうね〜アハハ♬
グランド・セフト・オートやPUBGとは全く違うんですね〜確かに綺麗なグラフィックで最新のゲームも面白いですけどね!
ちなみにプレステ版では人を轢き殺したら緑の血が出るんだけど、サターン版ではちゃんと赤い血が出ます(爆)その辺はどうやら大人の事情で·····。
あ!危ない!
あーあ、殺っちゃった…
ちなみに轢き殺した死体もその場に残ります。
なんてグロいんだ…
さて、お客さんを時間内に運ばなければ、報酬は貰えないし減ってしまう。だから客を乗せたら急いで目的地に行かなければいけない。
遅れれば金は貰えない上に、口の悪い客に暴言を吐かれて文句タラタラ言われる。
ちなみに客もイカれたヤツばかりで、トンデモ発言を言ったりする。
金を払わないやっかいな客、狂暴な客が沢山いる。
そんな客は座席に外へ放り出すシートがタクシーに設置されており、生意気でイカれた客はボタン一つで外へブッ飛ばしてしまおう!
ブッ飛んだ客は上空を舞い ”ぎゃあ〜” という悲鳴と共に前方遥か彼方へ飛んでいきます。
洋ゲーなので少し難しい部類に入りますが、操作性がとにかく悪いのですが、慣れればなんなく簡単にクリア出来ますね。
一番難しかった客からのミッションはステージ2のトイレミッション。
これはかなり難しかった!
無理ゲーじゃねーの?ってくらいでしたよ。
ステージ1はケモシティーの夜から始まる。ステージは5まであり、ミッションをクリアしないと次へ進めない。
このゲームの唯一残念なとこはホント操作性。
アクセルブレーキ、ハンドルは全て十字キーで行う。
慣れれば楽しくドライブ出来るが慣れるまで人を轢き殺しまくるであろうに·····。
コンテニューは効かないのでこまめなセーブが必要であります。
ゲーム中での自由度は高いですね。別にステージをクリアせずお金を稼いで武器を購入して装備取り付け、 超武装タクシー にしてマッタリと通行人を虐殺ポアしまくってもいい。他車を爆撃し破壊しまくって遊んでもいい。
擬似3D箱庭の中をマッタリとドライブしてもいい。
ある程度飽きたらミッションをクリアして行けばいいのです。
ブラックユーモア溢れたイカれた客との出会いが待っている。
そしてその客の依頼はとんでもないことばかり要求してくる。恐ろしい依頼も…核爆弾でオムニ社を破壊工作してくれ。とかね。
PIEEー!!
Heyー!!
Yohー!!
たぁくすぃー!!
STAGE1 KEMO CITY
突っ立ってるシティの人々
お客様なのか?
ただの通行人なのか?
自車を襲ってくる狂人なのか?
自動小銃や火炎瓶野郎は徹底的に制裁!
あぁ…轢いちゃったよ…
でも最大のストレス解消は一般市民の虐殺、市民に紛れてテロリストもいるから容赦はしない。
ブチ殺すとそこらに肉塊が残り悍ましい(ウヒヒ)
生意気な乗客はボタン一つで車外に飛ばしてやる(アヒーッ!)
対向車線のライバルカーを20mmレールガンで爆射、逃げるタクシーを追跡型弾道ミサイルで爆撃(ムハーッ!)
そうした燃え盛る車から黒ゴケの人がブッ飛んでいく。
常時アーッ!オーッ!とか叫んでる酷いゲームかも…。
いや殺らなければ、こっちが殺られる世界なのだ!道路には地雷、狂人からの無差別攻撃、同業他社、そしてギャング。
ステージ1のミッションはCDやピザの配達、TV局の破壊など。
そしてお客との会話でオムニ社(ロボコップ?)という名前が登場。
どうやらオムニ社がこの世界の悪の組織らしく、対決しなければならない。
最終依頼は他者タクシー4台の破壊。
ステージ2 KEMO PARK
このゲームの最大の難関とも言えるトイレの破壊。
極悪トイレミッション。とにかく制限時間が短い、何回やったことか…。
他のミッションは棺桶ばーちゃんを墓に戻せ、金魚を湖に放流せよ、ギャング・ホバーボーイを倒せ(結構強敵)、タクシードライバー以外のイカれた仕事が増えていく。
右に見えるのがオムニ社の幹部がウンコ中のトイレ。依頼はウンコ中の幹部を抹殺してくれとのことで時間制限が厳しい。
ひたすら何個もある簡易式トイレをなぎ倒してゆく。たしか30個弱、ぶっ壊したトイレはウンコまみれ(笑)。
ステージ3 OLD KEMO
高速道路が5ヶ所も登場。
車専用のエレベーターもあり一番楽しかったステージ。
ミッションは楽であっという間に終わった感。
ヒドロゲン344という薬品名がお客との話題に。
ステージ4 PROJECTS
燃え盛る街(周りが火事だらけでワケ分からんw)で消防ホバーが辺りを徘徊。
デカイのでドライブが難しい。
道幅が狭く、攻撃車両の厳しさがこのステージからアップ。
箱庭MAPには巨大駐車場(遊べるw)と巨大競技場が登場。
ミッションではジョニーMやらPUGのゴッドファーザー、カーボンギャング、ローズギャング、ホバーボーイの兄貴とオムニ社の手先が数々登場して対決する。
もはや、普通のお客さんは居なくなってきたようです…
ステージ5 KEMO WHRRF
港がある街。
道を外れると海にダイビングwithマイカーが出来るが、ゲームオーバーになるので運転には注意。
お客様からの最終ミッションはオムニ社本部をプルトニウム爆弾で跡形もなく消せとの依頼(とうとう水爆かよ、被爆するぜよw)。
この他はドーナツの配達、ヒドロゲン344という薬品の爆破依頼が。
これらをクリアすればKEMO CITYからの脱出パスワードを手に入れることが出来る!
他車の攻撃はさすがに厳しい、難しいミッションはないが時間制限が辛い。
オムニ社本部タワーを撃破!
エンディング…主人公drakeはケモシティを脱出!
ちなみに3DOとプレステのエンディングは若干長いらしい。
good by kemo city…
☆最後までお読みいただきましてありがとうございます。