機動戦士Zガンダム クワトロ・バジーナ 百式 39
☆本日もZガンダムにおけるクワトロ大尉(シャア・アズナブル大佐)をリスペクトした100回シリーズになります。
今日はあの家庭用ゲーム機戦国時代の最高潮だった時のZガンダムのソフトをプレイしてみたいと思います。まずは家庭用ゲーム機ハード戦争の歴史をさらっと。クワトロ・バジーナ百式はのちほど登場するかな…??
家庭用ゲーム機ハード戦国時代
家庭用ゲーム機シェア一位のファミコン一択時代からスーパーファミコンへ独占時代だった任天堂のゲーム市場。辛うじてセガのセガ・マークIII、マスターシステム、メガドライブ、またハドソン(NEC)のPCエンジンが任天堂のファミコン・スーパーファミコンを追従する状況。
時は新時代、80年代後半~90年初頭ファミコンからグラフィックとビジュアル・サウンドショック一気に進化した、家庭用ゲーム機ハードが各社から一斉に発表販売されるあらたなゲーム業界の幕開けとなった、16ビット世代から32ビットへと移り変わった。そして64ビット機とプロセッサーCPU性能はどんどんと競争が激しくなり加熱して行った。
その時代を勝ち抜いたのはSCE(SONY)のプレイステーションだった。
1990年代対抗したのはセガからセガサターンを筆頭にPanasonicと三洋電機から3DO(REAL・TRY)、NECからPCエンジンの後継機PC-FXが発売。SNKからNEO・GEOが発売、遅れて高性能ゲーム機シェア戦争に任天堂からニンテンドー64が登場。
プレイステーションとセガサターンはCPUチップ性能の違いが明らかであり、プレイステーションは3Dゲームを特化した開発に向いており、セガサターンは2Dゲームを得意とした。
家庭用ゲーム機のハードシェアは結局プレイステーションとセガサターンの一騎討ちとなり、時代の流れか2Dより3Dゲームを支持したユーザーはプレイステーションを圧倒的勝利に導くことになる。
ユーザーを獲得したSCEはサードパーティを拡大させ、かつての任天堂ファミコン(スーパーファミコン)時代のようにゲーム業界を席巻することになる。ゲームソフト開発メーカーはプレイステーションを主体にソフト開発制作販売していった。
出遅れたニンテンドー64は64ビット機ながら高性能だが、単価が高く容量の少ないROMカートリッジ法を採用しており、対してプレイステーションはCD-ROMなので容量は多くて尚コストカットに成功した。
ニンテンドー64もハード戦争では埋もれていくこととなる。時代遅れのROMカートリッジにこだわった、かつてのファミコン栄光期を捨てきれなかった任天堂。まさに任天堂冬の時代である。
おごれるもの久しがらず。
プレイステーションとセガサターンのZガンダム比較
まず評価として断然プレイステーションの方が面白い。3Dシューティングゲームといった背景もあるが、発売販売用として新たな映像制作と音源、声優によるアフレコがとられている。
またそう難易度も高くなく敷居が引くかった。
ほぼ同時期に発売されたセガサターンのZガンダムはサターンの2Dを特化したゲーム性になっており2D、つまり横スクロール型シューティングゲームとなっている。ゆえにグラフィックはよい(2Dでの)。ここまでは両ハードともZガンダムのゲームとして個性を分けている。
セガサターンの致命的なのが、映像の荒さ。これは2D特化型だからアニメ映像を作るのが大変だということ。そしてほとんどが静止画であり既存のテレビアニメZガンダムからそのまんま引っ張ってきた点である。プレイステーションのように新たな映像もない。
プレイステーションの発売ソフトは1枚で中には2枚のCD-ROMが入っており。1枚目はカミーユ編、2枚目はシャア編と2枚セットで販売された。
しかしセガサターンは何故か初回に前編だけを発売。この前編が鬼のように難しくクリア困難とゲーマーからクソゲーと苦評、酷評される。
セガのゲームは基本的に昔から難ゲーが多いが、Zガンダムという有名なタイトルで期待されて発売されるゲームをこんなに難しくして良いものだろうか?と私も思った。
それから数ヶ月後に販売された後編は「あれ?どうしたの?」ってくらいに超優しいゲームになっていて、非常に残念な仕上がりとなったのでありました。
プレイステーションのZガンダムは一枚で2枚ついてくるお得感と以後名作とも呼んでもいい完成作品。
対してセガサターンのZガンダムは前編と後編を2枚買わなきゃいけないというケチさ加減。そして後編をプレイするにしても、前編データを引き継ぎようにも前編がクリア出来ないから後編は1からという不利な仕上がり。
全くもって残念な結果に終わりました。その後憎きプレイステーション2から「機動戦士Zガンダム ゴールド百式パック SCPH-55000」が発売された。
機動戦士Zガンダム 百式ゴールド・パック【メーカー生産終了】
- 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
- 発売日: 2003/12/04
- メディア: Video Game
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嗚呼、ファミコンの「Zガンダム」が懐かしい...。
セガサターンのZガンダムをプレイします
私はなんだかんだいってセガが大好きであります。なんていうんですか?2位を応援したくなる気持ち。また幼少期に貧乏で買えなかった宿敵ファミコンのトラウマもあります。
1位は応援したくないんです。はい。
ファミコン絶頂期で我が家に最初にやってきたセガ・マークIII。忘れません!あのセガ・マークIIIは!私たち兄弟のビデオゲームの貧しさから救ってくれた救世主。
だからスーパーファミコンが発売されても、私はひたすらメガドライブを購入し、プレイしたもんです。
セガ愛です。
そんなセガがサミーごときパチスロメーカーと合併、いや吸収されてしまったことには残念無念でいっぱいです。セガサミー、いやセガのゲーム部門がこれから頑張っていただけるよう願っております。
ということでZガンダム前編からプレイしたいと思います。
実は後編もクリアしたことがないdrake。全く手付かずなんです。プレイステーションのZガンダムはクリアしたんですが、如何せん自機の武器使用と敵機の素早さで弾の回避が間に合わずいつも爆死。
CD-ROMをセットして久しぶりにセガサターンに火をを入れると、Zガンダムのテレビアニメオープニングまんま流れるんです。「あれ?これ後編だったわ」画像が荒いなぁ~(S端子使ってんですけどね、これで限界)
でも懐かしいゼータファンには嬉しいかも。プレイステーション版にはないんで。
『黒いガンダム』ナレーションはヘンケン中佐の小杉十郎太さん。
早速スタートです。本気でいきます!クリアするまで続けてみますか…無理っぽい気がしますが。
早速「前編」を入れてセガサターンの電源を立ち上げますが、音はなるのに映像が出ない、「ん?あれ?何んでだ?」
オープニングタイトルは出てゲームは出てくるけどアニメが出ない。えっ?クリーニングしても無理。接触も確認した。サターン本体の影響は無い。ほかのソフトはちゃんと動くから。しばらく悪戦苦闘していたら説明書からこんな紙が出てきたよ…忘れてた。ありゃりゃ。
アニメムービー作成プログラムの限界だったんでしょうか?前編は。後編はそのような不具合はなくなってます。おかしいと思ったんだよなぁ…。
はい!来ましたよアニメが!使い回しのアニメが!それでもセガサターンで見れるんだから素晴らしっす!
そしてオープニングの曲が流れます。「Z・刻をこえて」(原題BETTER DAYS ARE COMING)作曲セール・ニダカの問題の曲ですが、鮎川麻弥さんの歌声が素晴らしっす!(今現在でも美しい鮎川さん)日本語版作詞は井萩麟(富野由悠季)。
「黒いガンダム」からです。プレイしながらなるべくよいショットをと思ってもなかなかムズいです。動画配信すりゃいいんですがね。やりますよゲーム配信。
これはカクリコンを見事倒したところです。まだまだ大丈夫かな?
そしてステージクリアする度に援護ユニットがもらえるんですな。まだステージ1でユニットはもらえません。そしてカミーユの静止画...。
次のステージは「カプセルの中」。あれです、カミーユの母さんヒルダ中尉がジェリドに殺される回です。
ゆ、ゆ、ゆ、ゆるせん!とカミーユはジェリドへ暴走。バトルが始まるんですが、ジェリド操るハイザックが意外と強い。ゲームを触ってなかったおじさんにとってこれは辛い💦でもなんとかジェリドを足止めして先に進めることが出来ました。ここまで順調ですね!
次は「サイド1からの脱出」あー、嫌な予感がする。だって相手はライラ・ミラ・ライラ大尉ですよね。怖い。その前にムービーがある。
クワトロ「彼女はモビルスーツで来ている、アーガマへ戻るぞ!」
「了解です!」
ここでわかったんですが、まずアポリー中尉、エマ中尉、ライラ大尉のアフレコが違う。今のところは従来の声優さんです。早速サイド1からの脱出が始まるんですが。
クワトロ「カミーユ!アーガマの前に。リック・ディアス隊は左右に展開する」
カミーユ「了解しました!」
そしてステージ2でクリアしたからあらなたな援軍ユニットが発生してこの回ではロベルト中尉(塩屋浩三)のグレー色のリック・ディアス!かなり活躍してくれます。しかしライラ大尉が現われると去っていきます。ロベルトさん...助けて。明らかに最強オールドタイプ、まずいっす!この私の力量では!
10回以上戦いましたが、倒せませんでした💦すみません。激ムズです。こんなん倒せなかったら、前編クリアできんす!
ライラ「こんな子供に負けるものか!」
カミーユ「僕の勘が当たった...出来る人だ!」
やばい!シャアと百式が出せませんでした。すいません!シャアのリック・ディアスさえ出せませんでした。特訓してクリアを目指すことにします!
クワトロ「一機のモビルスーツの動きにあれ程巻き込まれるとは、若過ぎるな。でないと今度は君が死ぬ番だ」
カミーユ「放っておいてくださいよ!あっ!クワトロ大尉...」
シャア「悪いな、しかし飲み込んだ言葉を言ってもいいんだぞ」
カミーユ「言えるわけないでしょ!」
クワトロ「汗を流せばいい」
カミーユ「気楽に言わないでください」
クワトロ「ライラ大尉とは何があったのだ?」
絶対クリアしてみせます!
☆最後までお読みいただきましてありがとうございます。