機動戦士Zガンダム シャア・アズナブル 百式・12
☆前回からの続きになります。
Voice Doll 『エマ・シーン』が到着したぜ!
クワトロ・・バジーナ《百式》シリーズ12回目を始めるその前に...報告です!
パンジ「おい!またなんか届いたぞ!」
クワトロ「同じか…」
パンジ「は?なんかいった?」
俺「どれどれ、来たかエマ中尉」
パンジ「また、アレか、ボタン押したら喋るやつか?」
ミルク「は?しゃべんの?」
俺「うん、喋る。うんとね、セリフはね、」
これだ、これ。
俺「エマ中尉も地味に高かったんだぜ!am͜a͉zonではラストであとは4,500円〜25,358円(9/17時点)で4体しか売ってない。あとフィギュアサイト行っても見ないし、メルカリやヤフオクもない。ヤフオクはあっても高い。やっぱ在庫があればam͜a͉zon様々だなぁ。...あとは、ハマーン様か...」
パンジ「高いんだべ?19,800円と68,000円か...無理だべ」
俺「誰か手放す人いないべかね...」
ということで、今日のクワトロ大尉のお話はエマ中尉との関連の始まりのお話をしたいと思います。
本日はZガンダムの序盤、エマ中尉がティターンズから寝返った理由。それはバスクの私兵ではなかったことに気付いた訳を探す為にアーガマ内で自らを模索することからはじまる。
エマはティターンズの一員として登場した時は冷たそうな女兵士職業軍人としてのイメージだった、それがアーガマに移ってからは、いい人ヘンケン中佐が恋するセクシーな女性に印象が変わっていった。
そして地球に降りる前にレコアは何故サイド1のコロニー30バンチで、毒ガスG3を何故使われたかをエマに教えた。エマは暴動があったくらいにしか知らなかった。
それを監視カメラで見るブレックスとヘンケン。2人はエマ中尉にサイド1の30バンチコロニーを見せることを決める。
そして、クワトロはサイド1の例の事件のあった30バンチの案内役となった。クワトロはエマを導いた最初の人だったが、恋話にはならず。もっとも上司であるヘンケンが好いてたし、好みじゃなかったのかもしれない。
エマ中尉はヒロインになってもおかしくなかったが、ファーストでいうセイラのクールさを加え、マチルダ中尉のような優しさと如何せん中途半端だった。だからシャアの恋人候補にはなり得ない。
クワトロ大尉によるエマ中尉へのエゥーゴ研修
エマはティターンズから造反しエゥーゴに参加することになったのだが、その時あのエゥーゴによる「ガンダムマークⅡ強奪」により、バスクの親書を携えて一人で白旗を持ちアーガマに来た時の「私はバスクの私兵になった覚えはありません!」の発言に、エゥーゴ首脳陣ブレックス准将とヘンケン中佐はエマのエゥーゴ参加を期待していた。
しかし、誰よりも先にエマの心情を見抜いたのがクワトロである。しかしいざアーガマにやってきた時にクワトロはエマに対して「私は君の心変わりが信じられない。ティターンズといえば選ばれたスタッフだからな」と手厳しい試験を彼女に課す。フランクリン・ビダンは好きにさせていたのにも関わらずにだ。
それほどクワトロの中でエマは、アーガマにとって有能なパイロットになるのだろうと判断したに違いない。
クワトロは他のアーガマのクルーより「一度裏切った奴は何度でも裏切る」というセオリーを知っているからあえてすぐにエゥーゴ参加へ納得しなかった。
エマへエゥーゴの活動理念と信念を強固に刷り込むためにも、人はいつだって寝返る可能性は誰にだってあるのだ。その、まず「信じられない」という言葉で彼女を試してから30バンチを見せることに至ったのだと思われる。
第6話 地球圏へ
クワトロ「大した変化はない?」
キースロン「はっ。スピードが落ちているのは我々を安心させるためかも」
ヘンケン「クワトロ大尉」
クワトロ「態勢の立て直し中でしょう」
ヘンケン「そうだな、現在地はどうなっている?」
シーサー「はっ!レーザー防衛衛生網まであと25分程で接近します」
クワトロ「やはり、やるのですか」
ヘンケン「レコア少尉はブレックス准将に因果を含められている」
クワトロ「レコア少尉?...出来ますかね」
エゥーゴの作戦はアーガマからジャブローへレコアにホウセンカという小型のシャトルを地球のジャブローへ密偵を送ることだった。極めて危険で効果の薄い作戦に私は疑問である。結果的に意味がなかったのだから。ブレックスに因果を含められているという言葉にこの作戦の真意がありそうだ。
クワトロ「大丈夫なのか」
レコア「性能のいいカプセルですから、安心です」
クワトロ「任務についてだよ、本来なら...」
レコア「私のようにでも出来る仕事ですから…はっ?カミーユ...」(カミーユがZガンダムのデータの入ったディスクを手放した)
カミーユはエマ中尉の元に行くがそこでも、エマに冷たくあしらわれて、その場を逃げるように離れた(マザーコンプレックス)。
そしてレコアがエマの保護観察室に入り、話しを始める。そしてエゥーゴ首脳部による得意の盗聴が始まる(笑)。
エマ「私はティターンズに戻れませんし戻りたいとも思いません。でもねエゥーゴがこれ程までに好戦的である必要はないんじゃかしら?このことが、全面戦争に繋がるのは誰の目にも明らかでしょ。なんの関係もない人々を死の危険に追いやってまで、グリーンオアシスに先制攻撃をかけるべきだったのかしら?」
レコア「30バンチ事件を起こした相手には、これでも甘かったわ」
エマ「30バンチ事件?」
レコア「サイド1の30バンチコロニーで反地球連邦政府を鎮圧するのに、バスク・オムは何をしたと思って?」
レコア「G3、毒ガスよ」
エマ「コロニーで毒ガスを使った?まさか?開戦の時にコロニー落としをした後ではG3の使用を禁止されていたわ!使えるわけがないでしょう!
ヘンケン「信じ難いでしょうな、彼女には」
ブレックス「今までと正反対の立場に放り込まれたのだからな。彼女には30バンチを見せてやる必要があるかもしれん」
ヘンケン「はぁ。」
ヘンケン「エゥーゴの...」
ブレックス「そうだな。」
そしてこの後、ティターンズの激しい阻止をカミーユが制し、アーガマはレコアをホウセンカで、無事にジャブローへ向けて射出し、先行潜入させ地球への降下作戦を成功させた。
第7話 サイド1への脱出
ジャマイカン率いるアレキサンドリアはエゥーゴの秘密基地を突き止めるために、スピードを緩めアーガマを追っていた。
アレキサンドリアでは、前話のエゥーゴの作戦阻止に「半分の戦力のモビルスーツをやられるとはティターンズとは名ばかり」ジャマイカン少佐はライラ大尉とジェリド中尉を呼び、イライラしていた。
ジャマイカンは連邦軍のライラ隊の方がいい働きをしたとジェリドにティターンズとしてのプライドを逆撫でるように言った。
しかしそれを庇うライラ。庇った訳ではないとのちにジェリドに言ったが、ジェリドを好きになっていたのは間違い無いと思う。それもあるがやはりニュータイプの力にいち早く感じていたのだろう。
だからジャマイカン少佐に進言した。
そこに通信が入る。
ティターンズ通信兵「少佐!敵艦はサイド4の空域に直進するようです」
ジャマイカン「なにィ!魔の空域に入って我々を撒くつもりか」
ライラ「彼らはニュータイプかも」
その後ブリーフィングルームでの作戦会議でジャマイカンはパイロット達に、
ジャマイカン「このままだとアーガマがサイド1に行くのか、月へ行くのか、サイド2に行くのかは、わからん」と作戦参謀としての見解を示す。
しかしライラの思い切った発言でジャマイカンはライラにボスニアに戻り、ガルバルディ隊での戦線を任せることを許した。ただしアレキサンドリアとの合流を原則にすることと釘をさした。
クワトロとカミーユの軍人会話
ブレックスはカミーユに正式なパイロットになるように進める。しかしカミーユはまだ考えてません!もう少し考えさせて下さい!ときっぱり断る。ここからカミーユの軍人としての立場がわからない。
クワトロ「ブレックス准将と同じように私も君に興味がある」
カミーユ「興味だけで一人の少年を戦争に駆りたてるんですか」
クワトロ「手厳しいな...軍の人事広報を見てもアムロ・レイの後は追跡出来ない」
カミーユ「前のガンダムのパイロットだったニュータイプがですか?
クワトロ「そうだ...今の地球連邦軍とはそういうものだ。地球に住む人々は魂を重力に引かれて飛ぶことが出来ない」
カミーユ「だからって、僕がパイロットになってなんか何になるんです」
クワトロ「地球の人々の魂を……」
カミーユ「関係ないでしょ!僕には!」
クワトロ「そうかい...」
カミーユ「アーガマは僕を中尉待遇で扱ってくれますか?」(ゲームとかでは少尉と見たがテレビアニメ版では最後までカミーユの軍人としての階級は明らかになっていない。ファは軍曹なのに。ファとカツは月でクワトロと実戦の為の訓練にいっていたからか。でもカミーユは普通に考えて准尉か少尉だろうねぇ)
クワトロ「はっはっはっはっ...有りうるな」
カミーユ「大尉は何故軍人なんです?」
クワトロ「何故軍人?」
カミーユ「聞きたいものです」
クワトロ「他に食べる方法を知らんからさ、だから未だに嫁さんももらえん」
トーレス「本艦はサイド4の空域に入った。居住区を収容、総員ノーマルスーツを着用し、監視体制に入れ!」
エマ中尉に何故地球連邦に反政府活動を行ったかを分かってもらうために、サイド1の30バンチコロニーを見せるために寄港する。
そしてライラ大尉もそれを追ってガルバルディ隊は30バンチに入港する。
クワトロ「死を考えている暇もなかったのか……中尉はここで反地球連邦のデモを起こしたエゥーゴが悪かったというかも知れん」
エマ「え?」
クワトロ「しかし、地球の人々は地球の復興しか考えずに宇宙に住むスペースノイドのことを一切考えてくれなければ、デモの一つも起こる。人間は地球の回復力を助ける手助け以外はしてはいけない。そして人は全てコロニーで生活すべきだというアピールをしただけなのだ」
エマ「それなのに、バスクはこんな事をやった?」
クワトロ「なぜだと思う?」
エマ「分かりません」
そしてライラ大尉とカミーユの出会いがあった。
それはクワトロの話がライラ・ミラ・ライラの心を揺さぶった。でなければカミーユを撃ち殺していた。
エマ「でも、納得できません。なぜここまでしたんです?」
クワトロ「地球連邦の人々は宇宙という新しい環境を手に入れて、そこに適用しようとする人間を恐れたのだ」
エマ「ニュータイプになるから?」
クワトロ「そうだ。ニュータイプをエスパーのように考えているから、いつかそのニュータイプに主権を侵害されるのを恐れているのさ」
エマ「それだけのために人を殺せるのですか?」
クワトロ「殺せるさ、ちょっとした借金のために人を殺すよりよっぽど理性的な行為といえる」
ライラ「嘘だ!」
クワトロ「お前は...」
エマ「ライラ大尉!」
ライラ「それだけのためにバスクは人を殺したりはしない!」
クワトロ「見てもわからんのか!」
ライラ「かつてジオンをすきにしたザビ家の残党に騙されているんだ!」
クワトロ「地球連邦が第2のザビ家になろうとしているのがわからないのか!」
ライラ「なんだと!」
クワトロ「地球をわたくしのものにしようと...」
ライラ「ええいっ!」
エマがライラを撃つ。
クワトロ「無駄だ!」
エマ「なぜです!」
クワトロ「彼女はモビルスーツで来ている、アーガマに戻るぞ!」
カミーユ「はい!僕のカンが当たった!できる人だ!」
こうしてカミーユのガンダムマークⅡの本格的な本番戦が始まることになり、ライラのガルバルディ隊と戦うことになった。
この後ライラはカミーユに撃たれ、ライラは死の瞬間にニュータイプに目覚めたと思われる。
《最後に👇ポチッと!》
俺「クワトロのセリフ。あ!百式ビームサーベルでなにやってんの?」
俺「じゃあエマ中尉のボタン押すか。👇ポチッと。あ!ボタン押したら違うセリフで怒られた!」
俺「あ、そういうことか...」
☆ここまでお読み頂きましてありがとうございます。
«あとがき»
女性フィギュア購入はコブラのレディ(人造人間)以来なんですね、実は。持ってないんです。女の子フィギュア。エマ中尉の胸をよくよく角度をずらして見ると、ビーチクがうっすら見えるんですこれが!画像ではわかりにくいですが。
うーん!可愛いし!いいですね!エマ中尉!