kemoxxxxxの日記

kemo cityからの脱出

百式 MSN-00100 其の伍 機動戦士Zガンダム

☆百式とクワトロをとことん追求していくシリーズに企画変更の「其の伍」です!

ちなみにこのシリーズ『其の百』までいって『Fin』にしたいと思っとります(笑)。そしてですね、百式だけだとネタが尽きてしまいますので。もちろん他の記事も書きますけど(最近Zガンダム回顧ブログに徹底してるな、俺(笑))



「なぜジオンのシャアがエゥーゴに手を貸すのです?」

(これはカイ・シデンがクワトロを見た時にシャアだと気づき、ハヤトコバヤシへ宛てた手紙へのクワトロの解答である)

サイド2の30バンチコロニーで、ティターンズのバスク・オム大佐はG3ガスを使い、反地球連邦軍派のコロニーの人々を大量殺戮をした。それがエゥーゴ(反地球連邦組織)が結成された理由でもある。

地球圏に偵察に戻ってきたシャアはアクシズから、ガンダリウムγを持って来て、アナハイム・エレクトロニクス社に話を持ちかけた。これでジオンを滅亡に追い込んだ地球連邦軍に対して復讐するため、反地球連邦組織を結成し、新しいエゥーゴ版ガンダムの開発が出来るのではないかというのがdrake解釈です。

当初の名前はガンマ・ガンダムである。顔は全然ガンダムではないのに?そこはシャアのこだわりであったのか?だって、リック・ディアスのフェイスはモノアイだし、どう見たってジオンのモビルスーツじゃんか!

リック・ディアスはエゥーゴが一番初めに開発したモビルスーツであり、まだ純粋なガンダリウム合金で出来ている訳ではないが、装甲は強固である。コックピットは360度スクリーン仕様で、当時のリック・ディアスの技術は地球連邦軍のハイザックと比べても、比較にならないくらいの最新鋭の高性能モビルスーツである。

しかしエゥーゴはグリプスに潜入し、ティターンズが開発した「ガンダムマークⅡ強奪作戦」を実行する。作戦担当指揮は勿論、クワトロ・バジーナ(シャア)である。何故ガンダムマークⅡを強奪しようとしたのか?

それは、ムーバブルフレーム式を採用した技術が欲しかったのと、ティターンズ(地球連邦軍)という組織はニュータイプの能力を信じていなかった。一年戦争で連邦軍が勝てたのは「ガンダム」というネームバリューであり、とにかくガンダムと名のつくものであれば最強のモビルスーツが出来るのであるという何とも体たらくな考え。スペースノイドを中心としたエゥーゴからしてみれば、ティターンズはニュータイプを侮辱してる他ない。

だからグリプスに潜入してガンダムマークⅡを奪った。そこにも必然的な運命があり、偶然にもマークⅡの設計開発者はカミーユの父親フランクリン・ビダン大尉である。 材料工学の専門家でマークⅡの装甲の技術は、これまた母親のヒルダ・ビダン中尉であって、エゥーゴ用に使われるモビルスーツであるように、カミーユらを引き寄せたのであるとしか言いようがない(ティターンズカラーのマークⅡもカッコいい)。

エゥーゴはシャア無くして発足しなかったのは紛れもない事実である。アナハイム・エレクトロニクス社のメラニー・ヒュー・カーバイン会長もウォン・リーもブレックス・フォーラー准将もクワトロの正体はシャア・アズナブルだと分かっていてメンバーに加えたはず。表向きは知らない振りをしていた。

しかしアナハイムのメラニー会長だけは確実にシャアと知って水面下で深く繋がっていたはずである。その位アナハイム・エレクトロニクス社は政治家など官僚機構とはズブズブである。

OVA(後付け)ではあるが、『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』ではアナハイム社のトップが裏ジオン(シーマ艦隊)と手を結び裏工作をしていた。

アナハイムは結構したたかな軍産複合体であり、政界とも癒着している。要は新しいモビルスーツを提供し、儲かればいい話である。ティターンズの世になっても良いし、アクシズの世になってもいい。だから敵対している組織にわざとと新型モビルスーツをお互いに提供するのであり、基本的にアースノイドがどうとか、スペースノイドがどうとか、関係なしに世渡り上手な民間巨大企業ってことだ。

ただこの時代のアナハイム・エレクトロニクス社本体がエゥーゴを支援していたのはメラニー会長の主義思想がスペースノイドよりだっただけの話である。

だからシャアも分かっていて参加したはずである。逆にヘンケンやブライトなど(元地球連邦軍派)は「そんなはずはない!我々は主義主張の元に軍を動かしているのだ!」と勘違いしてエゥーゴの首脳陣のコマとなってしまっていた...。



第9話「新しい絆」前編

百式登場からの考察シリーズなので、第1話からは書きません。 何度もZガンダムシリーズで取り上げてる、月の第二都市アンマンでの百式のデビューからになります。

しつこくアーガマを追って来る、ジャマイカン少佐のアレキサンドリアから逃れるため、アーガマは当初の地球圏へのコースを変更し、遠回りして月への周回コースへ切り替えることにする。そしてグラナダに入港すると見せかけて、アンマンに入港しエゥーゴはグラナダにある地球連邦ティターンズ艦隊の一部の組織に奇襲をかけて、グラナダの艦隊と共に降伏させる作戦に出る。

クワトロとウォンとヘンケンはその会議へ向かう途中、エゥーゴの新造戦艦ラーディッシュを見る。

クワトロ「これが献金で造られた艦とはね...」

ヘンケン「地球連邦政府の目を盗んでよく建造したものだ。」

ウォン「連中はスペースノイドを知らなさすぎるんだ、昔ヨーロッパが新興国のアメリカ大陸の勢力を舐めた時代があったろ。あの繰り返しだよ、歴史は。」

その為に緊急会議を設け、ウォン他エゥーゴ上層部、ヘンケン、ブライト、クワトロとその他パイロット達が集まる集会に、カミーユは第8話でハロを見つけた為に遅刻してしまう。

ウォン「あの少年は?」

ヘンケン「パイロットだ。」

ウォン「カミーユとか...」

ヘンケン「ああ...」

ウォン「そのガキ待ちな!」

そこでカミーユはウォンに対して反抗すると、彼から修正(殴って気合いを入れる)を受けることになる。

クワトロ「気がついたか」

カミーユ「どこへ...」

クワトロ「グラナダへ出動命令が出た」

カミーユ「ハロをどうしたのです」

クワトロ「そのハロは市販されたものだ」

カミーユ「理不尽じゃないですか!」

クワトロ「ん?」

エマ「何が?」

カミーユ「僕が一方的に暴行を受けていたのに黙って行っていってしまったあなたがたのことですよ。」

クワトロ「カミーユ、軍隊っていうのはああいったものだ。アーガマでは君に甘すぎた。反省をしている。」

カミーユ「ウォンとかっていう人は軍人じゃないんでしょ!」

クワトロ「エゥーゴの出資者だ!大切な人だ!」

エマ「カミーユ!」

カミーユ「暴力肯定なんですか!」

クワトロ「支度を急げ!」

カミーユ「嫌ですよ!」

(エマ、カミーユを殴る)

カミーユ「エマさん...」

クワトロ「殴られたくなければ自分のミスを無くせ!」

カミーユ「僕はいきませんよ!」

そこでクワトロらは、ロッカールームから去る。

カミーユへエマの説教が始まる。



そしてグラナダへの作戦が始まり赤いリック・ディアスを挟んで、最新のロールアウトされた百式を拝むことが出来る。コックピットから颯爽と降りて来たクワトロは、下で待っていたアポリーとロベルトに声をかける。

クワトロ「百式のテストとグラナダの支援だ、目立つ色になったから気をつけろ!」

アポリー「味方に撃たれない為には仕方ないですよ」

ロベルト「大尉の色は人気がありますからね」

ロベルト「カミーユは来ますか?」

クワトロ「来るな。エマ中尉がやってくれる」

アポリー「ウォンをなんでおこらせたんです?」

クワトロ「カミーユがのそのそしているからさ!」

この流れ、いいなぁ。たまらんすね!

アポリーとロベルトの数少ないシーン。もっといっぱい見たかったけど、脳内で彼らの会話シーンを想像してみよう!

☆とりあえず今日はここまでです。見ていただいてありがとうございます。


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