kemoxxxxxの日記

kemo cityからの脱出

消費増税に対抗して消費は控えます

10月から消費税が8%から10%に上がります。

対策として「家計の支出を大幅に減らし、消費を少なくします。」

これが我が家のマニフェストです!

家計簿をつけているのでそのくらいはできます。余裕です。

私は煙草も吸わないし、お酒もたまにしか飲まなくしました。趣味にお金をかける気もありません。お金をかけなくても毎日楽しいですし。食事も質素で満足、買い物行く日が無い日も多いですし、一人で1ヶ月一日平均大体400円使ってるか?使わないかの生活。あとコンビニには絶対に立ち寄らないことが重要。

いやあ素晴らしい!

なになに!?「消費しないと景気がよくならんだろうが!!」

それこそ政府と財務省官僚に騙されてる幻惑。お金のことを何も知らない庶民でも「消費しないと景気が悪くなるんだって、じゃあお金使わなきゃ!」って言う人あまりいないと思うんですけど…

でもやっぱり大衆は大企業のCM、広告に踊らされ、マスメディアに誘導されて無駄な消費ばかりがこれからも増えて、結局は個々の家計が苦しくなる。

富める者は富み、貧しきものは貧しくなる、格差はどんどん広がり、そんな負の連鎖にこれからは突入していくでしょう。

お金を蓄える、お金を儲けるとは一体どういうことか?

本当にお金が潤沢にあれば幸せなのか?

お金をいっぱい使えて、家を買い、高級車に乗り、最新家電を揃え、高級な服を纏い、高級な腕時計やアクセサリー、そして外食ばっかりして毎日食べたいものを食べ、贅沢な食事をすることが幸せなのか?

私は違うと思います。お金はそこそこあればいいんじゃないでしょうか。でも貯蓄はある程度必要です。

そりゃ、上を見たらキリがない。大衆のほとんどがやはり、小金を持つとさらに上ばかりを見てしまい、物欲などすべての欲に溺れて、無駄な消費をすることにハマって行ってしまうのではないか?と思います。


貯金が出来ない理由

統計として若い世帯、若者ほど貯金額は少ないか、もしくはほとんど貯金がないと分かっています。

私は就職氷河期と呼ばれた時に就職した世代です。あの頃は正規正社員の職は今より沢山ありましたね。

ですが現在は新卒でも少なく、また中途採用では正社員求人はほぼ無きに等しく、派遣かアルバイト・パート求人しかありません。しかも現在は最低賃金で働かされ給料は自分が20代時代の方が良かったですよ。

そりゃ、東京は多少は景気は良いでしょう。ですが地方の景気は悪く、人手不足で求人はかなりありますが、何しろ給与額が生活保護以下レベル。

それは病院行くと生活保護者は無料ですが、一般の世帯は国民健康保険に入り、医療費を3割負担します。病院行ったら生活保護より低い所得じゃないですか!

専門業種以外はワーキングプアの求人ばかり。転職の為に就職活動しながら現時点出勤してますが、実際札幌と函館の求人を沢山探しました。

誰でもやれるようなフルタイムの仕事で、平均約12 万〜14万円。そこから所得税、年金(厚生年金)、国保やら道市民税を引くと手取りで10万〜12万あるかないか?

だったら所得10万円以下の4〜6時間のパートタイマーで働いて、自分の好きな副業をやった方がいいのでは?

フルタイムで働くのは、きっかり8時間労働じゃないですからね。現場に就くとほとんどが8時間以上拘束されます。残業含めて。

となると一日のほとんどが会社勤務の労働に時間を奪われ、自宅に帰宅して夕食食べて、お風呂入って寝て、終わり。また朝が始まり、一週間は6勤で唯一の1日の休みは体も精神も酷く疲れてだらだらして過ごすだけ。

そのストレスの為に仕事が終わると酒を毎日飲んだり、休みの日は散財して買い物に走ったり、ギャンブルしたりして、無駄な消費をする。だからお金が貯まらない。よく考えないと仕事のストレスでお金が貯められないと私は思います。

ならば仕事をする時間を減らせばいいんです。仕事によるストレスが軽減します。そして何よりも極力支出を減らすことです。


お金持ちになるためには

私が考えるお金持ちは大体4つに分けました。

一、消費や投資を沢山するが、それ以上に稼ぎまくってるお金持ち。

二、消費は抑え、安定した稼ぎ方をして貯蓄しお金持ちになる。

三、生まれた時からお金持ちだった。

四、宝くじなどで一発当てて、予想だにしなかったお金を手にしてお金持ちになってしまった。

1番目のお金持ちはお金を湯水の如く使って、さらにお金をじゃぶじゃぶ増やすというやり方で、常に新しいことにチャレンジしたり、自分の好きなことをしているとてもアクティブなお金持ち。こういう人達は、ひと握りのお金を生む能力のあるお金持ちの層だと思います。

2番目は所得が上がったとしても、生活レベルを上げずに消費を増やさず、余ったお金の一部を投資に回したり、もしくは蓄えていく「ケチ」と呼ばれるお金持ち。

3番目はその名の通り、お坊ちゃまとして生涯を過ごせるお金持ち。帝王学を学び大企業の経営者の椅子が約束されている。例えれば麻生太郎とか。まれに創業者から続いた老舗の2代目や3代目が失敗して破綻するお金持ちもいるにはいる。

4番目はいきなり大金が舞い込んできた、いわゆる「成金」。日本人にもいると思いますが、アメリカなんかはこれで自殺したとか、殺された人とかよく聞きますね。

私が考えるにこれが1番目から順にお金持ちになる良い理想の順番です。

1番良いのが、お金のことを勉強し、お金を生む方法をしっかり考えて沢山自分の為や周りの人の為にお金を使う。有名人であれば堀江貴文さんや孫正義氏がこれに当たると思います。でもなかなかこんなクリエイティブな人にいきなりなれるか?と言えばなかなか難しいものです。これを真似して実践して具体的に成功するには元々の才能や努力もあります。

そして、自分の理想に一番近いのが2番目の「ケチ」なお金持ち。よく言われるのが、あの世にお金は持っていけない。だからお金は持っていても使わなきゃ意味が無いと言われますが、事実お金があっても困りはしない。実質手元にお金が無いと困るのは本人である。まず大切なのはお金は持っているだけにせず、収入の10%を投資に使うこと。さらには副業をして無駄な消費はせずにお金を貯める。最初の人のほとんどがこの方法はストレスがかかると思います。なぜならお金について学ばなければならないからです。だけど大半のお金持ちのスタートは、この方法でお金持ちになっています。

3番目は言うまでもありません。そういう運命の持ち主だったお金持ちということ、ただそれだけです。

4番目が一番最悪の「成金」。有名な宝くじを当てた人はだいたいが不幸な人生になってしまう話。思ってもいないお金が突然一気に入って来る為に、お金の使い方、お金を動かす知恵や知識が無いために投機など怪しい話に騙されたりして、すべて散財してしまい、さらには借金地獄に陥ってしまう。

お金持ちになるためには「お金のしっかりした知識」が必要なんですね。お金持ちはこうしたお金の使い方を学んでいます。数字に強くないとお金持ちには絶対になれませんね。

お金持ちになっても「生活レベルを上げない」これがキーワードです。


目指すは2番目の「ケチ」で賢い金持ち

守銭奴という言葉があります。

悪いようなことだと思われがちですが、私はそうは思いません。日本という国がそうした方向に仕向けているのだから、守銭奴という言い方は酷いですが、お金は大切だということは間違いがないでしょう。自分自身と家族を守るということはお金があってこそ、当たり前ではなくて?

守銭奴とは?お金のことになると人間が変わり、人間関係を悪化させる嫌な人と解釈している方も中にはいます。

それは一部の守銭奴の事を指すのであり、金の亡者ではありません。

社会に貢献する人も沢山いるからです。お金を貯め込むというのは悪いことでもなんでもなく、銀行にお金を預け、また株式や社債、国債を買えば、そのお金は企業の投資に使われて、生産力を高めて社会を豊かにするからです。

まぁ、自分のような貧乏人が多少ケチになったところで、消費や景気が落ち込むはずもなく、景気が良くないから見境なくお金を使おうという考え方は良くないと私は思います。

キーワードの所得が増えても「普段の生活レベルを上げない。もしくは維持をする」これが大切であって、所得が増えてもお金が足りないって人は、収入が増える事により生活の基準レベルを上げているから、まだ足りない状況が続くのです。

今回の消費増税で数年後、またその先消費増税は必ず行われます。消費税だけではなくその他税も上がり、金持ちが優遇される税制改革がさらに進みますよ。嗜好品などはさらに税率は上げられます。

ならば自衛しかないんですよ!「明日は明日の風が吹く」とか、「ケセラセラ」でご飯は食べてはいけないんですよ。

消費を少なくし支出は極力抑える。これは賢い方法だと思いますがね。基本、貧乏人ほど出費が多いんです。なんだかんだいって金持ちほど普段の生活で金は使わないんです。

会社(個人事業主)を作ればほとんどが経費で落とせますからね。頭が良くないと金持ちにはなれません。

いやあ、令和元年これからが楽しみですよ。

僕は個人的に今後も衆議院、参議院、共に自民党の議席数は減らした方がいいと思いますが。お金に対してのネガティブなニュースが今後あったとしても国民は批判は一切出来ませんね。

デフレは解消せずに景気はどんどん悪くなる。

それは自民党を勝たせた有権者が望んだものなんです。自民党に票を入れた人、文句は言えませんよ。

安倍総理、四期目、是非頑張ってください。

さあ!皆さんで多種多様なお金持ちを目指そうではありませんか!

最後までお読みいただきましてありがとうございます。