朝まで生テレビ 6/1
テレビを見ていた時代は「朝まで生テレビ」を毎月楽しみに見ていた。テレビに熱くなっていた。
その時ふと気がつくと、朝日系列しか見てなかったのだ!
恐ろしい。
朝は鳥越俊太郎が出てた時代の「スーパーモーニング」(1993年4月5日〜2011年4月1日終了。現在は羽鳥が司会のモーニングショー)。
昼は「ANNニュース」からの「ワイド!スクランブル」(1996年4月1日〜現在)、夕方は「スーパーJチャンネル」(1997年3月31日〜現在)。
そして夜は22:00から始まる「報道ステーション」(メインキャスター古舘2004年4月5日〜2016年3月31日終了。現在も「報道ステーション」でメインが富川悠太)。
朝日新聞はやばいよ!マジで!
テレビを見るのをやめた理由はフジテレビがF1を地上波で放送するのをやめたから。そして遅れてではあるが、ネットでF1を見ることに移行したので、テレビを見る必要が無くなったからだ。
フジテレビに感謝している。それは、私がテレビを見なくなった理由がフジテレビ発だったから。
テレビは洗脳家電である。
完全にテレビを見なくなったのは、偏向的な考え方の持ち主であったが「古舘伊知郎」が好きだった。「報道ステーション」の2011年の降板である。
2011年からは2012年まで続けたBSフジのF1中継終了まで、ドラマもニュースもバラエティもすべて見ていない。情報はネットで得られる。自分の好きなチャンネルを見ればいいのだ。映画にしても「Netflix」で見ればいいし、ドラマにしても有料でネット放送を見れば良い。
テレビの悪いのは、我々がテレビを好きで見ているのでは無くて、テレビを見させられているのだということ。
テレビを見ると私達の脳は「思考停止」する。
テレビを初めて作ったのは「ナチス」ヒトラーである。テレビは国民を洗脳させるプロパガンダとして利用するために開発された。
現在もそういう風にテレビのシステムは出来ている。
「脳科学」で実証されているように、例えテレビを点けっぱなしにして見ないで違うことをしていても、そのテレビから発する情報は確実に「脳の潜在意識に刷り込まれる」。
だからテレビのCMは垂れ流していても効果があり、スポンサー企業はテレビ民法各局に莫大なスポンサー料金を支払っているのである。
そしてテレビ番組の内容はスポンサー企業の意向に寄って変えられることになる。
例えば東京電力はマスコミ各局に金を払っているから東電で起きている真実の報道は出来ない。バラエティ番組もすべてそうだ。スポンサーには逆らえない。金が払われなければテレビは成り立たない。芸能人もギャラは貰えない。
そうしてテレビを見ないのにも関わらず点けっぱなしで、ほとんどの一般庶民は「テレビ点けながら行動」をしていると。何故なら、テレビというのは、ついつい消し忘れるってのがありがちだからだ。
例えば主婦であれば料理をしてたり、洗い物していたり、掃除機をかけたり。子供でも、大人でもスマホでゲームをしたり、PSVita、ニンテンドー3DS・2DS、ニンテンドースイッチをしている。
その間「テレビは付けっぱなし」である。
「テレビを点けながら行動」をしていると、テレビからの流れて来る情報は私達の潜在意識の中に入り込む。生活に必要のない新商品の広告や、フェイクニュース、どうでもいい芸能人やコメンテーターの発言。
その必要のない情報は脳の奥にある引き出しにしっかりと脳の記憶情報に閉まわれ、ふとした事でその引き出しが開く。
そしてその話題は学校の休み時間や職場の休憩時間で、くだらない芸人、政治家の不祥事や、大袈裟な事件や事故(一部の事例です)、茶番国会劇団の話で盛り上がる。
「ねぇ、あのタレントの○○知ってるぅー?」
「あー!知ってる!知ってる!」
「うん!そうだ...聞いたことあるかも?」
「ねー!ねー!聞いたこと、ある!ある!」
「いやー、すごいよねー!カッコイイよねー!」
「あの子もかわいいよねー!綺麗だよねー!」
一般の職場での会話は大体がこんな話。
もうウンザリだ。
もちろんテレビの話題に付いていけない者は、その中に入って行けずに孤立する。
孤立!それでいいんです!
みんなと一緒じゃなくていいんですよ。
何故会社内で馴れ合い、仲間作りのためにテレビの話題について迎合しなければならないのか?
─ある時、職場の者に言われた。
職場の人物「えっ?君、テレビ無いの?見ないの?じゃあみんなの話題についていけないじゃん!天気予報とかも分からないじゃん。流行に遅れるじゃん!」
俺「別にインターネットがあるでしょ(笑)」
職場の人物「ふうーん、変だね…それって、人付き合い悪くならない?」
俺「いいんですよ、俺はそれで」
「朝まで生テレビ」ゴミクズ化している。
昔のネットがない時代の「朝生」の内容は良かった。 世界・社会・政治情勢の討論番組であって、まあ「政治のプロレス」だったのだけど。
(メンツがいいよね。大島渚、浜幸、野坂、小田実、石原慎太郎。この時代はタブーも発言出来て面白かった)
ここ数年はタイトルを見ただけで、もう終わってんな状態。議題の情報は遅れているものを国民に垂れ流しているし、田原総一朗は司会者なのに他の論客の話を聞かないで話の流れを止める。
田原「違う!違う!あんたは間違ってる!」
田原「駄目駄目!あんたは黙ってろ!ちょっと待て!○○さんちょっとそれどうなの?」
毎回こう(笑)。ほとんど田原中心で話が進む。昔の田原はパネリスト達の話をよく聞き、司会としてしっかり論客達を捌いていたが、今や司会の立場ではなく田原が論客になり、議題をかき回しぐちゃぐちゃにしている。
田原「違う!違う!そんな事はない!私は直接、ある議員の秘書官に聞いた!」
田原「私はある議員に直接聞いた、名前はあえて言わない!」
田原「違う!違う!そんな話は違う!あんたは知らないのに、そんな事を言うな!私は直接、ある議員の親しい友人に聞いた!」
それはどこ情報だ?田原総一朗?妄想か(笑)。
そして熱くなった田原は「あいつは基地外だ!」とポロッと言う(確信犯?)。
そしてスグにCMに入る。CM明け、
渡辺アナか、女性アナのどちらかが「先ほど、田原さんから不適切な発言がありました。お詫びいたします」と毎回謝罪を述べる事になる。
しかも生放送でやってるのに、その不適切発言を田原が再び連呼する。「あー、さっきの?○○○○?あー、○○○○って言ったの?まぁ、そんな事はいい」机をポンと叩く。
ボケてんのか?(笑)
もう田原と一緒に仕事してたら巻き込み事故で連帯責任問われるぞ、テレ朝アナウンサー。
もう「朝生」はやめた方がいいと思う。
賢い専門家やジャーナリストは「朝生」にオファーされても絶対出ないし、パネリストの出演はプロデューサーと田原がすべて独断で決めていて、視聴者が出して欲しい人は決して出さない。
スポンサーの意向に反する意見を物申す教授や評論家、経済学者などの専門家はテレビに出さない。武田邦彦先生とか出さないし、というか彼はオファーがあっても絶対出ない。他で言えば落合信彦氏とか上杉隆氏、宮崎哲弥氏とか。最近テレビに出なくなった人達だ(テレビ見てないからネット情報から)。
政治家もそう。テレビ画面中央田原総一朗から右側に保守論者、自民系。左側に立憲民主、国民民主党、以下左翼系大学教授。 なんでも右と左に分けたがる日本のマスコミ。
よく田原が「こんなの、マスコミが悪いんだ!どうなってんだ日本のメディアは!」って怒鳴るが、あんたも業界人だろ。力持ってんなら何とかしろよ!あんたが。
つまり田原総一朗には変えられないってことは、力も何にも無くて出来ない、変えたくないってことだ。そんな奴が公共の電波を使って偉そうに批判するな。
そもそも世の中が変わったら大変だからな。この人らは仕事を失う。だからずーっと、永遠と机上の空論でくだらない議論ばかりを続けてる。
党の広告塔なのか知らんが、出演する国会議員のメンツは同じ人物のローテーション。山本一太とか片山さつき、安倍寄りの宣伝要因。
6月1日の「朝生」出演パネリストに「パックン」とあった。タレント枠であろうが、このパネリスト達をズラッと見ただけで見る価値はない。
あと三浦瑠麗。
まあよく色んな番組に出ているらしいが、危険な思想の持ち主であって、高学歴を見せて権威主義を押し付ける人物である。インテリかなんか知らんが、その癖に数々の軽々しい発言をするという、とんでもない女。このような人物こそテレビに出してはいけない「自称国際政治学者」である。
政治論争机上のプロレスを続けてきた「朝生」だが、テレビはもう見ない方が良い。
テレビを見ている限り、人はテレビ情報に洗脳され続ける。「思考停止」はもうやめるべきで、ならば自分で知ら得なければならない情報は自ら自分で探せばいい。脳は基本怠けるものだから、スイッチ押してテレビを見ようとする。その方が楽だし簡単だからだ。
そうなってしまうと自らで知ろう、調べよう、そして考えようとする脳の力がどんどん衰えていき、脳が固まってきて固くなる。柔軟性が無くなる。
それは新しい事実を受け入れたり、古い事も考えることができる、様々な客観的事実を信じて受け入れるという事が出来なくなるのである。
ここで、テレビも良い放送している番組もあるんだし、全否定はよした方が良いのでは?と思われるでしょう。
「あなた(私)もテレビを見て育った世代なのでは?」と。ただ、印象操作も無しで純粋に一生懸命に制作し、限ったコンテンツに関して仕事されて番組作りをされる業界関係者は素晴らしいと思いますよ。
でも実際そんな番組を制作する人達は少数派です。
どっちつかずの意見は私は嫌いです。私はテレビの真実に気が付いたから言っているのです。民放(NHKも含む)の広告代理店は「電通」ですから。
...最後に再度、言います。
テレビは害でしかありません!
☆ここまでお読み下さいましてありがとうございます。