戸籍上最後、加藤の日
明日はみきっぺと入籍する日で、今日が戸籍上において“加藤”は自分にとって最後の苗字になる。
子供達のことも考えたりして、自分の姓「加藤」を奥さんの姓に変えることにした。全ての手続きの変更は大変だがひとつずつこなしていけば直ぐに済むだろう。
あいにく明日は土曜日で支所は休み。2人とも仕事の為、自分の仕事が終わってから2人で函館市役所へ行く。
さて函館市役所なんだが、19日に七飯町の町議が新型コロナウイルスに感染して、その町議は函館市長、北斗市長にも会っていたらしい。
函館市長に会ったということは側近や周囲の職員も濃厚接触者がいると見られる。ならば函館市役所にウイルスがいる可能性が高くなった。
潜伏期間は最長24日間と言われている。
明日市役所には行かねばならないが、うがい手洗いアルコール消毒とマスク着用は絶対に必要である。過度な恐れといっても、ここまでウイルスが迫ってきた事実は見逃せない。
どうしても職場に感染症は持ち込めない。
ウイルスは見えない敵なので最低限の防衛策しか出来ないから自分の免疫力を上げるしかないのだ。
まずは明日市役所で姓を変更した後、来週以降の各種名義変更の手続きを考えてみる。
- 市役所へ婚姻届を提出する
- 転入届を提出する
- 住民票の写しを取得する
- 国民健康保険と国民年金
- マイナンバーカードと通知カードの名義変更をする
- 運転免許証の変更手続き
- 車の名義変更手続き
- パスポートの変更手続き
- 銀行口座、クレジットカードの変更手続き
- 生命保険など
- 携帯電話の変更手続き
- Amazon・Google・登録ネットサイトなど
- 資格など
- 勤務先への提出書類
- その他、ライフラインなどの変更手続き
市役所へ婚姻届を提出する
早急に必要なものが婚姻届受理証明書。
これは会社に提出しなければならない。
私が奥さんの氏に変わるので各種名義変更手続きが必要となってくる。
厚生労働省が発表した平成28年度人口動態統計特殊報告「婚姻に関する統計」の概要から婚姻後の夫妻の氏別にみた婚姻から男性が女性の氏に変更したのはわずか4%である。
しかし夫が初婚で妻が再婚の場合は6.6%に上がる(これが私のケース)。さらに上がるのは男性も女性も再婚同士で9%、男性が再婚で女性が初婚は5%、一番低いのが男性女性共に初婚で2.9%だった。
最初に役所へ提出する婚姻届は不備もあった時に訂正印を押さなければならないことを考えて、旧姓の印鑑で認印を用意する。シャチハタやゴム印は不可。婚姻届に捺印してある印鑑を忘れずに持っていこう。
次に本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード写真付・パスポート)と戸籍謄本(本籍地の役所に提出する時は不要)。
転入届を提出する
転入届は転居後14日以内に引越し先の役所に提出しなければなりません。
転出証明書と本人確認書類と新姓の認印が必要です。
私は現在も奥さんと同じ住所なので転出届は不要になりますね。
住民票の写しを取得する
次に新姓、新本籍地記載の住民票の写しを取得しに行きます。これは当日出来れば良いですが、私の場合は婚姻届提出が土曜日で次の週の月曜日も祝日なので、住民票の写しを取りに行くのは次の日の火曜日になりますね。
住民票の写しは運転免許証の名義変更など様々な各種変更手続きに必要ですので複数枚とっておきましょう。
国民健康保険と国民年金
国民健康保険と国民年金の名義変更も必要ですが、私は会社の社会保険と厚生年金に加入しているので、新姓での名義変更が必要と思われます。
それと奥さんと息子達の扶養の手続きをしなければなりません。
国民健康保険と国民年金の名義変更に住民票の写しが必要になってきますが、これは私も必要でしょう。
マイナンバーカードと通知カードの名義変更をする
運転免許証を持っていない人は早急に必要です。ということで、私は本人確認書類の一つとして早く名義変更しなければなりません。もしかすると写真も必要かも知れません。
新姓の本人確認書類が必要になってくるので、住民票の写し、もしくは名義変更手続きを済ませた健康保険証などで対応します。
2019年11月からマイナンバーカード・運転免許証の旧姓併記が可能になっているようですので、旧姓でも新しく変更手続きした本人確認書類で本人確認が出来そうです。
運転免許証の変更手続き
運転免許証と新しい住民票の写し(本籍地記載のもの)と申請用写真1枚(不要の場合あり)。
私は所持していないのでここは飛ばしますが、名義変更手続きには最優先で必要になってきますので早めに名義変更をしましょう。
車の名義変更手続き
車検証の名義変更もやりましょう。引越しした場合は新たな車庫証明も必要になってきます。
婚姻されてから15日以内に管轄の運輸局、自動車検査登録事務所で車検証の氏名変更手続きを行わなければなりません。法律において罰則はありませんが、事故を起こした時に問題になってきますので注意しましょう。
これも私には該当しないので飛ばします。
パスポートの変更手続き
パスポートの変更手続きは2週間程度かかりますので、新婚旅行で海外へ行かれる方などは間に合うように取得しておいた方が良いでしょう。
これも私には該当しないので飛ばします。
銀行口座、クレジットカードの変更手続き
銀行口座はネット口座含めて5行持っているので、それを全て変える必要があります。
給料が振り込まれる口座を変更した際、直ぐに勤務先に変更手続きをしなければ給料が振り込まれません。
急ぎましょう。
預金口座通帳とキャッシュカード届出印(新姓・旧姓両方)と新旧姓が確認出来る本人確認書類(運転免許証など)。
あとは証券口座、クレジットカードの名義変更変もしなければなりませんね…。結構大変だ。
生命保険など
生命保険、損害保険などの変更手続きです。
保険料の引き落としや保険金の支払いに影響が出ますので、こちらも早めの対応をしなければなりません。保険証書、届出印(新旧両方)、本人確認書類を用意します。
幸い、私は現在加入しておりませんので飛ばします。
携帯電話の変更手続き
新しい住民票の写しを持ってショップで氏名の変更手続きを行います。
携帯決済などを設定している場合は早めに変更手続きをしなければなりません。必要なものは契約中の携帯電話・スマートフォン、本人確認書類、登録IDと登録パスワード、印鑑(新姓)を持っていきます。
Amazon・Google・登録ネットサイトなど
意外と重要なものがこの手の登録変更手続き。
私はAmazonアカウント・アソシエイト、Google・アカウント・アドセンス、はてなブログPro、お名前.com、メルカリアカウントなど金銭振込支払い絡みのアカウントは全て変更手続きしなければ使えなくなります。調べればまだありそうなんで、覚えているうちに一気にやらなければなりません。
支払いに必要なクレジットカードや引き落としの口座の名義変更をしたら、ユーザー登録変更手続きをして氏名・住所・カード情報など必要な項目を変更しましょう。
Twitterのアカウント名も変えようと思います。よって必然的にはてなのアカウント名も変わります。イニシャルがK.Kだったのですが、これからはO.Kに変わるのでIDも変えていきましょうか。
資格など
国家資格によっては変更手続きが必要な場合があります。私はマイクロソフトのWordとExcelだけですので、急ぐ必要はなさそうです。
勤務先への提出書類
まだ事務方と話をしていませんが、まず必要になってくるのは婚姻届受理証明書とおそらく身上異動届けか?住所変更届けは要らない気がする。
まずこれで厚生年金と社会保険の変更手続きを会社に代行してもらいます。
妻が扶養に入る場合、私のケースでいうと「妻の給与年収が103万円以下」に該当するので、妻が扶養に入った年の年末調整時に会社で配偶者控除の申告書を提出します。
その他、ライフラインなどの変更手続き
電気・ガス・上下水道・郵便などの名義変更が必要になってきます。
私は世帯主を自分に変更しなければなりません。忘れないように。
あと.......
ご先祖さま、今まで長い間「加藤」の姓をありがとうございました。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。