kemoxxxxxの日記

kemo cityからの脱出と幾何学模様の迷路

何度も観たくなる映画 その6

【トレーニングディ】
2001年日米公開
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監督アントワーン・フークワ
       スコット・グレン

デンゼル・ワシントンが主演アカデミー賞を受賞した映画。
このジャンルは特に好きなんだなぁ〜
でも警官がこんなに腐ってるんじゃ、どうしようもないって、しかも上層部の人間も。朱に交われば赤く染まる。
悪徳警官扮するアロンゾ(デンゼル・ワシントン)。
これは彼の台詞がイカしてるので、字幕で観るのが一番。
映画の初めはジェイク(イーサン・ホーク)の静かな朝から始まるが、アロンゾと待ち合わせをしたレストランから、アロンゾはぶっ飛んでる。
ここのシーンが大好き。
新聞を読んでるアロンゾに話しかけるジェイク、するとお前がうるさいから新聞も読めやしない、新聞より楽しい話を聞かせてくれるのか?と。ジェイクは自信持って自分のヤクの密売人をデビーという上司と飲酒運転で逮捕した経験を話す。
それを聞いたアロンゾはつまらん逮捕経験だ、それより教えろ、一番面白い経験はその白人警官デビーとヤったんだろ?と。
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そんなことしてない、妻がいるとの答えに、つまらない答えにプッツンし、お前にも息子があるだろ?息子の両側にはポケットがある、その中には財布があるだろ?
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アロンゾ「Pay the bill !」 このセリフがイカしてる
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黒のモンテカルロに乗った二人。
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アロンゾはジェイクを引きずり回す。観てたらあっという間に過ぎる。
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トレーニングディ、と称してジェイクのこの一日はアロンゾの悪徳警官っぷりを目にして、何度も辞めたくなる。
ジェイクは正義を信じていたからだ。
とてつもなく悪な行動に幻滅する、これが麻薬捜査官なのか?と。
アロンゾは一向に犯罪者を逮捕しない。
そして、マリファナを買った若者を止め、ヤクだけ没取して解放する。
そのマリファナを吸えとジェイクに強要する、断るとアロンゾはジェイクに銃を向ける。潜入捜査の際ヤクを断ったら一体どうなるかわかってんのか?お前は殺されるぞ!と。
仕方なくジェイクはパイプでマリファナを吸う。それは実はPCPだった。
後々のアロンゾの罠だった。
尿検査されればお前は免職だと。
shit!!
ジェイクはマリファナで朦朧とし、そう言う。
アロンゾは羊を守る為には、狼にならなきゃいけない。
狼を倒すには、狼にしか出来ないとジェイクに自分の自論を押し付ける。
ジェイクは仕方なく納得する。
この後の展開はあっという間に話が進む。
アロンゾはロシアマフィアから狙われてた。
週末のラスベガスでプッツンしてロシアマフィアの大物を殺したからだ。
金を用意しなければアロンゾは殺される。
服役中の売人サンドマンの家から大金を強奪し、悪人揃いのお偉方にその金と引き換えに令状を発行させて貰い、大物売人のロジャーの自宅に乗り込む。
ジェイクは引きづり回される。
そしてアロンゾはヤクの売人情報提供者また、友人である、ロジャーをショットガンで撃ち殺すのだった。アロンゾの目的は金。
ロジャーの隠し金400万ドル。
100万ドルは手数料と、乗り込んだ部下達と分け合う。
ジェイク、お前も取っとけ、に、
こんな事許されるものじゃない!とアロンゾに食ってかかる。
それからアロンゾはジェイクに見切りを付け、ギャングの殺し屋に金でジェイクを殺させる準備をする。
ジェイクは殺される寸前で昼間にそのギャングの従兄弟娘がレイプされるところをジェイクが救った事を知り、ジェイクは解放される。
自分を殺そうとしたアロンゾに怒り、
ジェイクはアロンゾの隠れ家へ直行。
アロンゾとの激闘に突入!
銃撃戦になり、殴り合いの二人。
どうしても金を持って行かなきゃならないアロンゾ。
しかし、ジェイクは怯まずとうとうアロンゾを追い詰める。
アロンゾ「お前に警官が打てるのか?、撃てやしない
後ろを向いたアロンゾに向かって、ジェイクはアロンゾのケツに発砲!
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shit!! 
mother fucker!! son of the bitch!
アロンゾ「ケツを撃ちやがって、ジェイク、金をよこせ、戻ってこい!俺の金を返せ!」
周りに大勢のギャングが見守る、彼らはアロンゾを嫌っていた。
1人のギャングが、あんたアロンゾは俺が見てるから、早く行きなと。
ジェイクはアロンゾのバッチをもぎ取り、バッチが泣いてると、金を持って去る。
アロンゾは吠える!
「ジェイク!戻ってこい!」
お前ら覚えてろよ!
俺は警察だ!お前らを好きに出来る!覚えとけ!お前ら全員犯罪者にしてやる!痛い目に遭わせてやる!キングコングも俺の敵じゃない!
クソッタレめ、最後は俺が勝つんだ!
最低な一日だぜ。

そして、アロンゾはモンテカルロに乗り、周囲を気にしながら交差点の信号待ちで止まる。
そこに一気に黒のバンに乗ったロシアマフィア達が襲い掛かる!
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ここは見所だ、デンゼルワシントンの演技。
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アロンゾは蜂の巣にされ銃撃を受ける。
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虫の息のアロンゾ、デンゼル・ワシントンの素晴らしい演技。
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やはり世の中、悪の栄えた試しは無いということだ。
ニュースが流れる。
今夜、麻薬捜査官が亡くなりました。
ジェイクが帰宅して、
そこでエンディングを迎える。

汚職警官。
俺も高卒で警官へ少ーし就職希望を考えたことがある。
高卒で警官になったとしても巡査止まり、相当に頑張ったとしても警部補、大卒キャリア組にはかなわない。そこで鬱憤がたまり、俺も汚職警官になってたろうな。ならなくて良かった。

昔になるが北海道警の汚職警官稲葉警部事件、俺もあんな風になってたろ。
稲葉警部は叩きあげ、彼の著書を読んだが、彼の言い分も分からないではない。
大体、北海道警の上層部が腐ってんだよ。
一体正義は何処へいったんだろうか?

追記))
アロンゾはジェイクと最後のバトルで、
「お前が俺を背後から撃てるもんか、警官殺しはガス室送りだ、ガス室は松根油のにおいがする、お前の行く着く先は松根油の天国さ」
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pine oil heaven 
と言ってジェイクにケツを撃たれるが、
ガス室はナチス、松根油は大日本帝国を意味するのか?
ガス室は分かるが、松根油は?
分からなかったので調べてみると…

  • 太平洋戦争末期に、戦闘用航空機に使用するガソリン不足に悩んだ日本軍は、松の木から採れる油を石油精製出来ないか?と真剣に考えられた構想。

結局使用もされずに終戦を迎えたようだが。
元々松根油から石油精製技術の考案はドイツから流れて来たものでもあったらしい。
しかし、元々松根油から航空機を飛ばせるようなガソリンは精製出来なかったということ。
この台詞から考えられることは一体なんなのか?
ここだけ、ちょっと腑に落ちない。

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