函館市 北洋資料館へゆく…
チートスの合格発表に清尚学院高等学校へ向かう。
母みきっぺは息子が合格しているか、否か心配しまくっていた。
結果は・・・
合格〜('∇')/ﾟ･:🎊㊗🎊:･ﾟ＼('∇')おめ〜
いやー良かった(´罒`)良かったね✩
さて・・・
「帰りに美術館行かない？」ということになったんだけど…何故か北洋資料館になった。まぁ、たまにあるこういうこと笑。
この北洋資料館、むかしの北洋漁業の始まりから北方民族の漁業、和人の進出とニシン・サケ漁、樺太南千島の漁業開発、そして明治時代までの北洋漁業を実物写真などで展示しているところです。
うーん、いまいちつまらないところなのかなぁと思って、進んで見ていくと中々興味深い展示物が沢山あった。
巨大なトドやホッキョクグマの剥製。 函館は港町であり北海道で歴史的な地域ですが、こうして見ると函館の北洋漁業基地としての役割はとても大きいものだと思いました。
今日はここにみきっぺが連れてきてくれたという発見。
自分のじいちゃんはシベリア抑留で帰って来た人です。大勢の日本人が奴隷となり連れて行かれ、女性は犯された。それは樺太ならず遠くはシベリアまで連行され、その数は約70万人。死者は10万人を数える。
そんなソ連の残虐非道な行為を許し、領土まで明け渡した。現代では風化してしまって、昔ばなしみたいになっている。つい73年前の出来事なのに、日本人はどんどん忘れていってしまっている。特に日本の政治家や学者、知識人など何を考えているのか。
シベリア抑留からじいちゃんは別人となった姿で帰国したと母から聞いた。母が俺を身ごもったと聞いた後に、じいちゃんは俺と入れ代わりで亡くなった。生前の爺様は知らない。でも代わりに母が満州時代〜満州引き揚げの話をよくしてくれたし、当時の資料や写真など残っているので、これは自分にとってとても貴重な物なんです。
みきっぺ宅のトイレに貼られている2012年のカレンダー地図。極東の地域を見ると、北方領土とは…何故こうも日本の領土(北海道)に近いのにロシアの国となっているのかがおかしい。(赤い色は日本国領土。赤い線は日本国領海線。白色地域は係争地・帰属未定地。文教堂書店地図カレンダー©ZENRIN CO.,LTD2011)
「領土は力ずくにでも手に入れるものである」
…それがロシアや中国の領土における考え方の基礎となっています。いくら平和平和と叫んだところで、それがどこの国とどこの国が紛争を起こしても、国連は助けないし世界のルールなどはありません。
南樺太や歯舞色丹島、国後島その先の択捉島、千島列島全てが日本の領土です。しかしこの「日本固有の領土」という言葉は残念ながら国際的に通用しません。ロシア・プーチンは千島列島のアイヌ語表記をロシア語に変えると言っています。
日本人ほど国土に淡白な国民はいないのではないでしょうか。何故自国の領土を整然と主張と交渉を出来ないのか。領土を容易く明け渡すとは民族を絶やす行為であり、我々のご先祖さまを無くしてしまうこと。軍隊を持たない国はこのようになってしまうのですよ。
事実、領土における国際的な法律文などなく、全ては条約と慣習法、法の一般原則からなっています。世界はそもそも中央集権的な統治機構がありませんから、ルールをつくるのは限界があるということです。
嗚呼悲しやdrake船長荒ぶる航海に旅立つ。
いざ往かん。我らの戦場へ。
荒海を独航船で行く。
(独航船航海体験室にて)
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「ｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗ(👊 ˙-˙ )米・露・支那・南鮮・北」
