kemoxxxxxの日記

kemo cityからの脱出

愛した映画 11

dans
ADIEU L'AMI     さらば友よ
1968年仏公開 監督 ジャン・エルマン
出演
オルガ・ジョルジュ=ピコ
音楽 フランソワ・ド・ルーベ
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私が愛する映画の一つ、さらば友よ。
母と何回?観ただろうか…母とある一つの思い出深い理由がありましてね。
しばらく経つと、ふと観たくなるんです。

オープニングからの、ド・ルーベ音楽は独特な曲調で心に響きます。
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ドロンとブロンソンという俳優を同時に好きになったキッカケの映画。

ドロンは俳優になる前インドシナ戦争に行っている。
ブロンソンも第二次大戦に徴兵されている。
この映画の始まりもアルジェリア戦争が続いていた時…から始まり、二人一緒に引き揚げてきた後のストーリーである。

ドロンとブロンソンのビッグネーム。
ブロンソンも名が広まり、日本でも人気になり「う〜ん、マンダム」のCMは有名だろう。
そして三船敏郎とドロンとブロンソンの”レッド・サン”が生まれた。

アラン・ドロンと言えば”太陽がいっぱい”だろう。私の母は太陽がいっぱいのほうが好きだった。
モーリス・ロネも出演してるし、この映画も大好きな作品の一つです。

何故”さらば友よ”なのか?
太陽がいっぱい”から9年経ったドロンの演技がスマートで、何しろ一番カッコがイイ時期だからだ!
男が男に惚れるとはこういうことだろうと。アラン・ドロンは大好きだ。

ADIEU L'AMI このフランス語のタイトルも気に入っている。
この映画を観てから、フランス語を勉強しようと一時励んだものである。
フランス語はあらゆる言語の中で一番大好きだ、発音にせよ、字体にせよ。何しろ発音が難しい、そして美しく響いて聞こえる。
好きな言葉は ”puor quoi” (プール コワ)
何故?どうして?という意味。

さてこの映画だが、名子役でデビューしたブリジット・フォセーが出演している。彼女は”禁じられた遊び”で有名な子役上がりの美人女優だ。16年振りのスクリーン登場がこの作品だ。

ディノ・バラン(アラン・ドロン)
フランツ・プロップ(チャールズ・ブロンソン)

ドロンが主人公なんだが、ブロンソンが渋い!ブロンソンが主人公じゃないか?って位にメチャカッコイイ演技をしてます!コップにウィスキーをヒタヒタに入れ、銀貨を入れるシーンが3回出てくる。
プロップが得意としてる、賭けの遊び。

真似してよく昔やりました。
成功して『イエーイ!』ってね。

ここからストーリーに入ります…相変わらず長いのでどうぞスルーして下さい。




ブロンソンの「イェー」から始まる…
アルジェリア戦争が続いてフランスに引き揚げてきた、軍医バラン中尉、戦争請け負い人プロップ。
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プロップはバランに目を付け、追いかけ回す。
そしてイザベル(オルガ・ジョルジュ=ピコ)がバランを捕まえ、「モツァルトを知ってるでしょ?」
とバランをまたこれ付けまわす。
「そんな奴は知らない」と言うが女に弱いバラン。

プロップ「ナイスガン、ナイスガール、どうなってる?」
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バラン「俺は知らん」
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バランはそんなプロップを嫌がる。
「軍の給料は汚れてる、捨てる場所は無いか?」と尋ね、プロップは兵士らの賭けトランプに連れてゆく。
バランは負け、金を全部使う。

そしてプロップはバランの拳銃を気に入り、賭けないか?と。
お得意の銀貨落としである。
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成功したプロップは「イエー」と言い、バランは拳銃をプロップに手渡す。

拳銃の中を見たプロップは何故一発だけ抜いてあるんだ?とバランに聞く。
バランは無視。
プロップは一緒にコンゴに行かないか?と誘う、そこに一発プロップをぶん殴るバラン。お前は気に入らないとストレートに言う。

夜バランの前に再び現れたイザベル。
レンタカーだったイザベルの車でパリを目指す。
「モツァルトは親友だった」と。
イザベルから仕事を頼まれる。
大会社の写真部にいるの、流用していた債券を地下室にある金庫に戻してほしいと。バランは引き受ける。

プロップはバランの住み家を見つけたプロップはドアを開け、今度はバランに一発パンチをお見舞いする。
そして元々バランの拳銃を買ってくれと現れた。
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バランは金を出し再びお前の顔は見たくないと言うが、金を受け取るとプロップはまた会おうと言って去る。

バランは大会社の写真部のビルの地下室でドクターとして潜入する。クリスマス前だ。
メディカルオフィスの隣部屋が金庫室でバランが社員の健康診断をしている間、金庫室の隙間から一秒間に三枚撮れるカメラで鍵の暗号を撮るのだ。

プロップは富豪達を相手に女を連れ、ガレージで変な遊びをして金を巻き上げる。(この遊びがよくわからん)
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そして富豪宅に着いたプロップは書室へ行き金のある場所を探す。
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まとまった金を盗り、幕引きを図る。
全員をノックダウンさせ財布を巻き上げる。
女に金を渡し、「あんたにはどこで会えるの?」と聞かれるが「会わないほうがいいよ」と答え別れる。

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いきなり唇を奪う(さすがドロン)。
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いきなりのキスでボー然としているアウステルリッツ。(処女らしい演技、彼女は美しく、可愛いかったぁ)

大会社のビル地下室では警備員が数人付き金庫に金を入れていた。
バランは健康診断していながら自動カメラのシャッターを押す。

社員から金庫に二億フラン入れるのよ、と聞いたバランはイザベルと会いフィルムを渡す。
「金が狙いだったのか!」と問うが「債券を戻すだけよ、お金に手を出してはダメよ」と言われる。
バランも金に手を出すつもりは無い。

イザベルが現像後バランと喫茶店で落ち合う。
「失敗だわ、三枚しか写ってなかったわ」三番目と四番目と七番目。
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「ディス、ソン、ミラ、ディミラ、四つ分からないと組み合わせが一万ある」
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「私が白状すればいいのよ」とイザベルは言うがバランは三日三晩で開けてみせると。終わったら僕の家で落ち合おうと別れる。

バランは退社して行く社員に紛れ、地下室へ。
それを見たプロップもビルへ入って行く。
プロップは地下室に入り、部屋のドアを開けていくとバランと鉢合わせる。
何でお前がここにいる⁉︎とバラン。
お前こそここで何してる?
美味い話があると鼻が効くんでねと、プロップ。
警報のセンサーと警備の巡回の時間を教えておくバラン。
早速仕事を始める。
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プロップは興味深くバランの作業を見つめる。配電図を見ながらバランは金庫室のドアを開ける。
金庫を見たプロップは「イェー」と。
金庫にいくら入ってる?とバランに聞くと、バランは空っぽだ、入れる物がある債券だと嘘付く。
それを聞いたプロップは頭を抱える。

早速鍵を開けにかかるバラン。
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最初の巡回が訪れる。
別室の天井台の上に二人は隠れる。
その部屋に警備員二人が来て、五五五号がいない、金庫に二億フラン入ってるんだ、代わりの警備員を付けようという話をプロップは聞き、
プロップ「金庫は空だって?」
バラン「来てくれと頼んだか!金は俺たちに関係ない!」
プロップ「何が関係ないんだ?」
プロップは金庫の二億フランに、俺が開けて見せるよと。
金庫室のドアを開けた時、プロップは手前のガラスドアの鍵を閉める。
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バランは金庫室に入れず。
しょうがないと、プロップに鍵の暗号を見せドアを開けさせる。
バラン「交代でやろう、だが金は分けない、お前が全部とるか、俺が邪魔するかだ。」
早速鍵を開け始める。
プロップ「元鍵で開くかな?」
バラン「駄目らしい」

バランは自動販売機の飲み物を全て買い箱の中へ隠す。
プロップは自動販売機に行くと一本も無いのを見て怒りを見せる。
プロップ「酷いことをするな」
バラン「言っただろう、俺か、お前かだ」
そこに予定外の巡回が来て、慌てて隠れる二人。
警備員はバランが隠した箱を持っていった。
プロップ「どこへ隠した、あの箱の中だろ!」
バラン「やられたよ!」
他の階を回り自動販売機を探す二人。
金庫室の階に戻ったプロップ、バランが今度はガラスドアを閉めていた。
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しょうがなくプロップは金庫室を開ける。バランは早速鍵の解除を始める。
そうして何度も時間が過ぎ、巡回も来る。
プロップ「5番目の鍵が磨り減ってるよ」
バラン「何度試したかな」
プロップ「3,663回だ」
バランに交代し、再度解錠を始める。
プロップ「外じゃカキを食ってる頃だ、フォアグラ、七面鳥、クソッ!女と約束したんだ、ペンギンスーツを着た女と」

バランはゆっくり鍵を回す…
カチャカチャ…カチッ…カチッ…
バランはプロップを見る。
プロップ「開くぞ!」
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開いた金庫の中は空だった!
プロップは中を見渡す。
バランは逃げる用意をする、プロップは捕まる!火曜の朝まで待っていようと。
そしてバランとプロップは殴り合いの喧嘩を始める。
金庫室で殴り合い、そして巡回の時間が!急いで金庫室のドアを閉める。
二人は金庫室の中に閉じ込められた。

バラン「今頃は外に出られたんだ!」
プロップ「俺の話を断ったからだ!」
殴り合いを再開、だが疲れ果ててやめる。
プロップはドアの配線があるだろうと壁を剃刀で削り始めるが、空調の配線を切ってしまい、換気システムを壊してしまう。
プロップ「インドシナの穴の中に18時間いた、水に浸かって。一人きりで」
バラン「俺はあの女の代役にされた、囮を探してたんだ」
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プロップ「何故こんなことをした?今ならいいだろう、何故拳銃の弾を一発抜いてある?」
バラン「話せば長くなる…名はモツァルト、音楽家と同じ名だ、その男は医者だった、俺と同じだ、いつも一緒だった。試験の時も遊ぶ時も飲む時も。頭が働く男で悪いことにもぬかりがなかった。みんなに嫌われていた、でもその男は俺にとって兄弟と同じで、兄弟より親しかった。アルジェリアである夜救護所を襲撃された、セチフの近くだ。俺は敵と間違えて彼を…撃った!」
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バラン「襲撃が終わって死体をヘリコプターに運んだ、それなのに俺は勲章をもらった。事実あった事だ」
プロップ「そんな間違いはザラにある、味方と思うと敵のことがある、これもそうだ明るくなるが窒息を早める」
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プロップ「港で待ってたのはその男か」
バラン「そうだ、話すんじゃなかった」
プロップ「それでこんなことをしたのか」
バラン「彼が約束した事だ!」
プロップ「バカを言うな奴は死んでいるんだ!」
バラン「彼は必ず約束を守る!俺も約束を守るんだ!ドア(金庫)を閉めておいてくれ」
プロップ「モツァルトか、頭が働く奴か、奴なら抜け出られるのか」
プロップは壁を触る、異変を感じ、
プロップ「灯を!」
バラン「どうした?」
プロップ「冷たい、ここだけ冷たい」
バラン「換気装置のパイプだ」
バランは金庫室の中の鉄板で壁を壊し始める、
プロップ「Are you crazy?!」
バラン「いつ捕まっても同じだ、やるなら生きてるうちだ、お前もやれ」
酸素が薄くなる中、交代交代で壁を壊し出す。
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休みながら何度も壁を叩きこわす。
(この地下室ではドロンとブロンソンの肉体美が女性を惹きつけるだろう)

ようやく穴が開いてきて、とうとう人が通れる穴を開けた。
バランは穴に入り換気口の中を這う。
ようやく外へ脱出できた、がそこには警備員の死体が横たわっていた。
そばにあるワインを一気に飲む。
金庫室を開ける。
プロップは手を叩き笑ってバランを迎える。
バランはワインをプロップに渡し、いいものを見せてやると守衛の死体の場所へ。
バラン「死んでから二日たってる、45口径で四発だ、金曜の退社時間に間違いない、イザベルは喫茶店に残っていた、彼女じゃない」
プロップ「では誰が殺った?」
バラン「彼に聞けよ」
バラン「今日が火曜日なら八時にドアが開く」
プロップ「今日は火曜だ」
バラン「どうしてわかる?」
警備員のラジオを聞かせる。
バラン「三時間で指紋を拭き取ろう」
バランとプロップは別々にビルを出る。

エレベーターで警備員と会う、
警備員「Un bon week end?」(良い週末で?)と聞かれ、
プロップ「Formidable」(楽しかったよ)と答えた。
バランは駐車場で車に轢かれそうになり、急いで走る。
警察が早速来た。

それを見たプロップはバランが待つカフェへ。
プロップ「もう警官が来てる」
バラン「危ういところだったな」
プロップ「どうする」
バラン「あの女を探す」
プロップは金が余ってるとバランに金を渡し、困ったら俺の女の家に行けと。
バラン「いいか、よく聞け、飛行機でマルセイユに行け、兵営の向かいのバーで会おう、いいかお前はあの地下室にはいなかったんだ」
プロップ「分かってるよ」
バラン「二人だったとわかると、十年は食らうんだ、約束するな」(このドロンの顔が何とも言えない)
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プロップ「ノー」
バラン「約束しろ」
プロップは頷く。
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プロップ「ADIEU L'AMI」(ここのセリフがこの映画の最高潮の一つ!ブロンソンが言うところがまたいい!)
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警察はバランをすぐ特定して追う、抵抗したら撃てと。

バランとプロップは空港へ。
警官らが待機していた、バランが捕まりそうになるところを見たプロップは、
「イェー!」と大声を張り上げ、二人は逃げることになる。
プロップは捕まるがバランは逃げ切る。
バランは会社の写真部にイザベルモローはいるか?と電話するが、そんな名の人はいませんと言われる。

バランは助手を務めたアウステルリッツの家へ。
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俺は犯人じゃない、守衛も殺してないし、金も奪ってない、と。
アウステルリッツは大声を出すが、バランが口を塞ぐ。
そして肉を食いながら、「俺はハメられたんだ、囮さ、おめでたい話さ。」

その頃刑事主任のメルチスにプロップは取り調べを受けていた。
徹底的にしぼりあげろと。
プロップはのらりくらりと訊問をかわす。
「バランなんて知らん、地下室にはいなかった」
刑事らはプロップを眠らせない。

アウステルリッツはバランに誰がお金を盗めたの?拳銃は貴方のものよ。
バラン「誰かが前に盗んだのさ。お父さんは何処へ?大学は何年だ?」
アウステルリッツ「スイスよ、みんなからはワーテルローと呼ばれているわ、苗字がアウステルリッツだから。試験にも落ちるからワーテルローって」
バランはワーテルローに助けを求める。
バラン「おいでワーテルロー、カルテを取ってきて欲しい、君しか僕の無実を証明できない」
ワーテルロー「だめよ、できない、あなたが殺したのよ!」
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バランはワーテルローを抱えあげベッドルームへ。(ワーテルローを食べちゃうw)
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相変わらずプロップへの訊問は続く、そして刑事主任メルチスは胸をうち割って話そうと。
プロップが切り出す、
プロップ「いいかこれは難しい、銀貨を五枚入れる、こぼれたら俺の負けだ」
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メルチス「負けたら本当のことを話せ」
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プロップ「最後の一枚だ」
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プロップは珍しく失敗してしまう。
メルチス「バランを知らずのに何故空港を逃げ出した、何故だ事実を話せ」
プロップ「俺は木曜から金曜にかけてパーティをやってた、幕切れが良くなかった、調べてみろ」
メルチス「うそだ!!」

例の富豪たちが来て、この男だという。
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メルチス「ガレージだって?お前が催したのか?」
フロップ「んん〜ふ〜」
メルチス「どんな女だ」
プロップ「あんたには向かんよ」

バランはベッドから起きる。
ワーテルローが玄関から出てくる、もっと前に会いたかったわ、と。
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バラン「昨夜水の夢を見た、どこも水だった、友達が穴で水に浸かってた、インドシナで。十八時間の間一人だけで、俺の友達だ」(プロップのことだろう)

プロップは偽の新聞記事を見て、こんなの載せるのは汚ねえと息巻く。アメリカ人がバランと一緒にいたと白状した内容。
メルチスは金庫の鍵の数字を見せる。
プロップはその紙を見て、
「歴史を知ってるか?何があった日だ?1815年6月18日」
メルチスはそれを再び見て、

ワーテルローは車でイザベルを待っていた!父にお金を渡した?
イザベルは渡したわよ、何故殺したの?
仕方がなかったのよ、バランは家にいる、あなたのカルテを取って来いってとワーテルローは言う。
イザベルは拳銃は?、今夜地下室にバランを呼ぶのよ、と。
車にあった拳銃をイザベルに渡す。
ワーテルロー「父のところに連れていく?また三人で暮らせる?」
イザベルは頷く。

プロップとメルチスはマスコミに囲まれる。
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メルチス「彼は他の事件の容疑者だ」

ワーテルローの家に刑事が来る、バランはドアの陰に隠れる。
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刑事が奥の部屋に行ってから外に出る、落ちてる新聞に目を向ける、警察を通じて連絡しろ、との記事。

バランは警察に電話をする、メルチスがプロップだと答える。
バラン「俺のせいで迷惑かけたそうだね」
メルチスはプロップに受話器を渡す、
プロップ「俺がプロップだ、あんたは?」
バラン「ディノ バラン」
プロップ「そんな名は知らん、何の用だね」
バラン「メルチスはどこに?」
プロップ「ここにいる、この電話を聞いてる」
バラン「マルセイユ広場のカフェに来させて欲しいんだが」
プロップ「話してみよう、早くそこを逃げろよ電話から足がつく」
バラン「逃げる、心配ない」
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プロップ「心配はしないよ、女がいるのかね」
バラン「いるよ、マスクをして、いや訂正する、マスクを取った、いい女だ」(プロップの女)
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そしてメルチスはカフェで待つ、バランから電話があり、
バラン「プロップは関係ない、拳銃も持ってない、守衛を殺さない、金も盗ってない、金庫はカラだった」
メルチス「それが事実なら私と署へ来い」
バラン「今夜の十二時に行く」
メルチス「よし十二時だな、逃げると射殺する」
バラン「分かっている、心配するな」
約束したが、メルチスは部下にバランを尾行させる。
ワーテルローの家に着き、時間だ。
お願いだから行かないで、あなたを愛してるの!とワーテルロー
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バランはワーテルローを連れ、あの地下室へ。
カルテを慌てて探すワーテルローにバランは、
「守衛を殺した時もこうだったのか?」
泣き出すワーテルローだが、バランの背後からバランの拳銃を突きつけるイザベルが。
バラン「弾丸は後一発だ、淋しかったよ」
イザベル「彼女はよくやったわ、いつから彼女との関係が」
バラン「名を聞いた時だ、名が暗号だった、裏に彼女の父がいる」
イザベル「それだけ?」
バラン「彼女の部屋で見つけた」
イザベル「何を?」
バラン「俺の拳銃だ、隠しといたろう」
イザベル「何故黙ってたの?」
バラン「最後まで見たかった」
イザベル「あなたは知りすぎたわ」
バラン「俺を轢こうとしたね」
ワーテルロー「あれは私よ」
イザベル「私はスイスにいたわ」
バラン「彼女の父とか?」
イザベル「関係ないことよ」
バランが横を見ると、メルチスらが待機していた。
バラン「あるんだ、彼女に聞いてみろ」
バランが横っ飛びした瞬間イザベルは撃つ、メルチスの部下ムラチに当たる。

イザベルとワーテルローは逃げる、メルチスは部下達に追わせる。
バランは「もう弾は無い!撃つな!」叫び、あとを走り追う。
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イザベルとワーテルローは射殺される。
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バランは二人を見ながら、メルチスに「まだ十二時じゃない、裏切ったな!」
メルチス「私も職務でやったんだ!やむを得ない!」
メルチスはバランを呼び金庫室の前に。
話しがあるだろう?
金庫室のドアが開くと、プロップが頭を抱え座っていた。
バランは「誰だ?」
メルチス「電話で話した男だ」
知らんとばかりに首を傾げ、サッと移動する。
メルチス「もう白状してもよかろう一緒に地下室にいたとな」
バラン「奴の罪を重くしてもか」とマッチを手にする。
メルチス「真実は言うべきだ!」
バラン「俺は一人だった、あんな男は知らない」
そこに手錠を掛けられたプロップが。
プロップは刑事からタバコを取る。
バランとすれ違う瞬間、バランはマッチに火を点ける。
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プロップのタバコに点けてやる
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その二人様子を凝視するメルチス
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バラン
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プロップ
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プロップ「イェー」
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バラン「イェー!」

この三人のなんとも言えない仕草が最後のクライマックスで見どころである。

本当の友情とはこういうものか!と思わせる。最後まで口を割らなかった二人。
この後どうなるか?また見たくなる終わり方、さらば友よ…

ADIEU L'AMI