キラメキの中で…
BUCK-TICK 命 25
「キラめきの中で…」
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LIVEでよく歌う歌。
B-Tのメンバーにも拘りがあるのか?
俺も大好きなナンバー。
のちのLIVEアルバムでよく登場する。
「愛」と「死」を強く詞で表す、
あっちゃんだが。
とても「死」や「自虐」「暗闇」を強く感じる歌。
とくにこの曲ははかなりドロドロして、恐怖こそ感じる。
そこが好きでね。
旋律も大好き、まさに戦慄を思わすが。
アルバム「狂った太陽」でダーク感を一層増した、BUCK-TICK。
そして「殺しの調べ」で更に深い漆黒へ闇へと。
「キラめきの中で…」は、
アルバム「danker than darkness」
によりさらに深まった。
今井遊びが進化しておりノイズを駆使して、あっちゃんのボーカルはエフェクトを多用している。
これでこそB-Tサウンドと言わんばかりに惜しみなく。
「ケロイドの僕は歌う」
ケロイドの男が登場する。
キラめきの先は死。
一瞬のキラめきの後には死しか待っていないのである。
B-Tサウンド屈指のソング。
ナンバー1だと評するファンも多い。
「キラメキの中で…」
僕はこの歌に紛れも無い”死”を感じた。
「誰も彼もがキラメキになる」
「逃れられないキラメキになる」
重たく、汚れたノイジーな歌には忌まわしいほどの癖になる雰囲気が漂う。
この後、キラメキの先に「die」が続くのである。
この流れこそB-Tの最高傑作の由縁である。