Zガンダム 第39話 湖畔
ジャミトフとバスクの会話とシロッコ
ジャミトフ「コロニーレーザーを使うには時期が早すぎる」
バスク「シャアの演説を無視できないと言われたのは閣下です」
ジャミトフ「承知している」
ジャミトフ「法案としてはそんなバカなことはできんようにしてある」
バスク「自信が無いようですなぁ」
ジャミトフ「条約というのは破られる為にあるというのか」
ジャミトフ「ドゴスギアでか」
ジャミトフ「もちろんだ」
バスク「潜入させたか?」
部下「ハッ!13バンチに直行させました、各種の可能性に挑戦させます」
バスク「よし」
ジャミトフ「マメなことだな、ロザミアバダムの件か?」
バスク「ハッ!」
ジャミトフ「あれはいい女だ」
バスク「ハッ!」
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ジャミトフ「貴官にはゼダンの門の守りについてもらいたいのだ…それで…」
ジャミトフ「ジュピトリスの補給は永遠にする、バスクの支援も忘れるな」
シロッコ「ハッ!お任せを」
バスク「潔いな」
シロッコ「お気を付け下さい」
バスク「貴公の許せんことは自分以上に能力の高い者がいないと思っていることだ!バカにするな!」
まずティターンズの階級の不思議さが否めない。
バスクもジャミトフの側近中の側近なのだから、少将、中将でもいいんじゃないか?
あとヤザン。登場時中尉で確かにオールドタイプ最強パイロット。だが戦果を挙げたシーンが大して無いのに、直ぐ大尉に昇級してる。しかもジャマイカンを殺した張本人、アレキサンドリアを守れずブリッジを破壊したのにね。
そしてジェリド中尉。ティターンズの将校としては最後まで活躍したのに、中尉止まり。
カクリコンは中尉なのだが、バッジは少佐のバッジを付けていた。
ティターンズの階級決めがよくわからん。
クワトロからシャアと正体がバレて、エゥーゴの代表として指揮を執る人物なのに大尉。
何故?戦時中だからか。
准将亡き後は階級的にブライトが大佐なんだからブライトがエゥーゴのトップ。
でも昇級する人物は昇級してるしなぁ。
ムラサメ研究所、オーガスタ研究所の2つある。
ムラサメ研ではフォウ・ムラサメ。
ゲーツ・キャパ大尉もオーガスタ研で強化人間になった。
この中で強化人間として一番優秀なのはロザミアだろう。
だが、フォウとロザミア、比べるとフォウはしっかりとした自我を持っていた。
ゲーツは論外。
ムラサメ研の主任インストラクターはナミカー・コーネル。
地球での強化人間を育てている。
そのフォウだがキリマンジャロの嵐でも精神波動の不安定さがあり、強化人間としては失敗作だったのだろう。
ジャミトフがフォウを見て「こんなものか」と言っている。
目立った戦果を上げられずにフォウは死んでしまい、ムラサメ研は解体されたと思う。
オーガスタ研のトレーナー、科学者として派遣されたのはローレン・ナカモト。
ゲーツ・キャパと共にロザミアをコントロールする。
しかしゲーツ・キャパは一体どこを強化されたのが疑問でならない。
キャラクターとしては好きだ、風貌もカミーユ似で第2のお兄ちゃんになるキャパ。
でもバウンドドッグに搭乗していたのに、何をやってんの?
折角の強化人間なのに、レコア搭乗のパラスアテネでさえ防げず、ロザミアが死んだと同時に精神錯乱して、宇宙を漂流。
ゲーツバウンドドッグよりジェリドバウンドドッグのほうが強いんじゃないか?
しかしジェリドは何故サイコミュ搭載のバウンドドッグを操縦できたのか不思議でならない。
そしてレコアごときにドゴスギアは撃沈する。レコアはシロッコに出会ってからパイロットとしての能力が覚醒されたのだろう。ニュータイプではないがアレキサンドリア搭乗時、見えないカミーユとシャアの存在を感じてた。そしてシャア百式と互角に戦ったりした。
戦艦としてのドゴスギアの能力はグリプス戦役で最強の艦だと思う。
もうちょっと活躍して欲しかった。
バスクも艦長としてはそれなりの力があったと思うんだが。
シロッコ搭乗のドゴスギアはやっぱ強かった。あのアポロ作戦の時くらいしかドゴスギアの能力を発揮出来なかった。
それをシロッコに奪われたんだから。
強化人間はナチュラルなニュータイプには敵わないからだ。
ちなみにゲーツ・キャパの声優は矢尾一樹氏。
矢尾氏はカミーユの声優にオーディションを受けたが、落ちた。
あのダミ声は郷里さんしか出せない声だ。いい声聞かせてもらいました。