一杯のコーヒーから始まる…
夕刻、叔母の家に食事をしに行く。
やはり新年会でぼくが出なかったことを、
あーだ、こーだ皆んなで言ってたようでした。
新年会のクジ引き景品を叔母さん家でやらせてくれた。
「G」という文字。
選んでもいいよ、と言われたがクジ引き通りの景品を貰った。
その袋の中にはムーミングッズ。
ありがとう、叔母さん。
去年暮れ、叔母がコーヒーセット持っていかないか?
断ったんだが、何しろ嗜好品が無いもので今日はコーヒーをたんまり貰ってきた。
母はコーヒーが好きだった。
ブルーマウンテン。
ぼくにはまだコーヒーの違いが分からない。
たしかにインスタントと豆を挽いておとすコーヒーの違いはわかるけど。
砂糖もいっぱい貰ってきた。
今日は疲れたぜー。
一杯のコーヒー。
久しぶりのコーヒーが胃に染み渡る。
香りがたまらない。
やはりぼくはコーヒー好きなんだろう。
もちろんブラックだ。
砂糖は入れない。
母さんの変わりにぼくが飲んでいる。
何故だか今日のコーヒーは美味い。
明日はブルーマウンテンを飲もうか?
灯油が大ピンコ!
ストックが無い!
お金も無い!
幸い電気ヒーターと電気カーペットがあり、案外暖かい。
あー、もうこんな極貧生活はまっぴら御免のきんぴらごぼうだぜ。
叔母にも正直に全部話した。
月曜からまた習字の週でメンタルクリニックもある、行きたくねーよー。
18日にまた叔母の家か、外で外食の約束。
どうやらぼくに会わせたい人がいるようだ。
英会話の先生だってさ。
会うだけ、会ってみるか…
いや、何があるかわからない!
もしかしたら、その人つながりでジンガイ様の先生と知り合えるかも知れないし、飲みに誘えるかも知れん!
希望は大きく持とう✧❝ཻ͋≀ˍ ̗❝ཻ͋˶ フッ…キッ⚡