母は若い頃、油絵に凝っていたけど、あまり得意な方ではないようだった。
この作品はぼくは、はっきり言って好む画ではない。
母の得意な人物画を油絵で見たかったからだ。
油絵は他にもあったけど、どれも未完成品で人物を描いたものは無かったので捨てた。
唯一残っているのが、この花の画。
母と画のショットがぼくとしては気に入ってるので載せた。
何故か母の画の中でいまいちピンと来ない画。
左の画に目が行くからかな?
ぼくは油絵を描こうとは考えたことがない。
画材道具も必要だし、お金もかかる。
母が持っていた古い油絵の道具があったが、遺品整理の時に捨ててしまった。
ぼくが描くことは無いと思ったからだ。
油絵って画の中でも特殊で僕は好きではない。
鉛筆画、コンテを使ったり、水彩画なら得意だ。
振り返るとお母さん、色々出展してたんだなぁ〜。
もっともっと優しくしてあげれば良かった。失ってからわかるもの。
母の出展の時、一度も見に行ってあげなかった。今、ぼくは当時の自分を悔しく思っている。
後悔先に立たず。
この時の母は輝いていた。
一人で色んなことにチャレンジしていた。
でもぼくは母に関心を持てず、毎日けんかしてたっけ…。
ごめんね、お母さん(´;ω;`)
本当にごめんなさい。
お別れまでラスト1記事。