日本人の精神たること
今日の札幌は今年一番の暑さです。
今年は9月に入り、8月が終わった。
日本の8月は毎年真剣に様々なことに向き合う月である。
「日本のいちばん長い日」
三船敏朗が阿南陸相の役をされていた映画である。
役所さんのリメイク版のはちょっと…
リメイク版をdisりたくないんで、ここで終わり。
まさに見事天晴れな演技。
素晴らしきかな。
日本男子の大和魂を見る事が出来る!
最後の阿南陸相の自決シーン!
思わず唸らずにいられない、むむむ。
しないか?連合国軍より迫られていた。
毎夜鈴木内閣、御前会議で話し合われる。
陸軍大臣であった、阿南は一億本土決戦派とポツダム宣言受諾派に挟まれ悩まされることになる。
結果阿南はクーデターには反対した。
やがて昭和20年8月14日、御前会議よって鈴木貫太郎首相が昭和天皇の判断を仰ぎ、ポツダム宣言受諾を決定するが、椎崎中佐、畑中少佐以下反乱軍はクーデターを起こし、皇居を占拠。
事態は二・二六の様相を呈していた。
しかしクーデターは失敗し、
首謀者の椎崎中佐、畑中少佐はピストル自殺する。
多くの士官はピストル自殺するのだが、阿南だけは違っていた。
日本男児における神聖なる自決の仕方。
ハラキリ、割腹自殺選択する。
一番苦痛たる酷い自殺方法である。
しかも阿南は介錯を断り、腹を十字に切り割いたあと、自ら刃を首にあて、頸動脈を切り絶命した。
その覚悟たるは半端じゃなかったろうに。
三船敏郎のあの演技は鳥肌がたった。
日本人は絶対観るべき映画である。
因みに介錯人はよほどの刀の扱いが上手い人でないと行ってはいけない。
刀で一刀両断出来る技術を持っていなければ、首を落とすことが出来ずに、何度も切腹を行なう者を斬りつけ苦しませることになる。
日本人として、大和に生きる我々男たる者、逃げずに覚悟を決め、必ず責任しっかりを取り、自決・自害という道もあっていいと思う。
賛否両論ありますが、
僕は、三島由紀夫は好きなのである。
神聖な男の覚悟が感じられた。
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ことに日本刀は素晴らしい。
所持するのに、警察に届け出や免許などは入りません。
ただ日本刀自体に登録証が付いています。これを持っていないと、不法所持により懲役、または罰金により罰せられます。
日本刀を購入した場合、登録証の名義変更をしなければいけません。
「登録証」には何が記載してあるかと言いますと、種別(刀・脇差し・短刀など)、長さ(刃渡り)、反り、目釘穴の数、刀工の銘です。ちなみに、教育委員会からは登録変更完了等の返事は来ません。こちらから送るだけで完了です。なお、名義変更をしたからと言って、警察が見に来たりすることは一切ありませんので、必ず行って下さい。
日本刀に魅力を感じるdrakeでした。
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