春翠書道教室 三十五日目
楷書・五月号のポイントです。
漢詩であります。
「好雨知、時節知」
「よい雨というのは、降る時を知っている。 」
「降雨知 時節知」ともあります。
「いい雨は(降るべき)時節(時期、季節)を知っている」あるいは「(降るべき)時節(時期、季節)を知っている雨はいい雨である」とあります。
とても興味深いです。
気に入ったので、自宅で筆をとりたいと思います。
さて、ペン字にいきます。
☆自由課題 名作を書く☆
「潮騒」 三島 由紀夫
「潮騒」は、一九五四(昭和二十九)年に書き下ろしの長編として、新潮社より刊行された。伊勢湾に浮かぶ歌島を舞台に素朴な男女、新治と初江の純愛を描いた小説で、古代ギリシアの恋愛物語「ダフニスとクロエ」に着想を得て書かれたものと言われている。
ポイントは楷書なので、字をちゃんと閉じる、隙間は無くす。
「女」という字はとても難しい。
しんにょうの書き方のポイントを先生から指示された。
清書は提出しました。
今日はゴールデン明けの週なのか、生徒さんの出席が少なかったです。
今日も皆様お疲れ様でしたm(_ _)m