kemoxxxxxの日記

kemo cityからの脱出

アナログテレビの修理

ぼくの家で活躍しているのは、

なんと!まだアナログテレビなんです。

f:id:kemoxxxxx:20160619083529j:image

デジタル液晶テレビも持ってるんですが、主力がこのビクターのアナログテレビなのです。

 

2000年製で2001年に買いました。

何故アナログテレビなのか?

これは色々理由があるのですが、一番は愛着のある家電。

それとS端子が付いているということ。

f:id:kemoxxxxx:20160619083541j:image

セガサターンをするにあたって、S端子は重要なファクターなんです。

今の薄型テレビにS端子が付いてません。

因みにテレビはニュースしか見ないのと、ゲームにしか使いません。

だからテレビに電源を入れるのは少しの時間だけなんです。

 

さて、そんな大事なアナログテレビなんで、毎日頻繁に埃を取り除いて、綺麗に拭いています。

そんな昨日テレビに異常が発生しました。

テレビがいきなり暗くなるんです。

f:id:kemoxxxxx:20160619084920j:image

 

電源を落としスイッチを入れます。

しばらく明るいんですが、また段々暗くなります。

 

これは修理するしかないか?

自分で解体して見てみようと思いました。

朝から実行です!

 

まず、電源を抜きます。感電したら困るんで笑。(電源を抜いても1時間以上は放って置かないと高圧電流が残っているので、コンセントを抜いたからといって安全ではありません。)

f:id:kemoxxxxx:20160619085039j:image

 

ビスを一つずつ回し外していきます。

f:id:kemoxxxxx:20160619085211j:image

コンポジットを外します。

f:id:kemoxxxxx:20160619085251j:image

カバーを外して、ブラウン管が見えてきました。

f:id:kemoxxxxx:20160619085712j:image

基盤に被っている埃を掃除機で吸っていきます。

f:id:kemoxxxxx:20160619090703j:image

高圧電流が流れている線がこの赤いコードで黒い四角いコンデンサです。

f:id:kemoxxxxx:20160619090849j:image

ブラウン管のヒーターの半田浮きが原因でした。半田付けし直します。

f:id:kemoxxxxx:20160619090958j:image

綺麗にしてから、カバーを付けます。

f:id:kemoxxxxx:20160619091057j:image

ビスは無くさないようにしておきましょう。

f:id:kemoxxxxx:20160619091132j:image

さて、電源を入れてしばらく見ています。

f:id:kemoxxxxx:20160619091203j:image

暗くなりません。

多分直りました(・Д・)ノ

 

この様なパターンはブラウン管の寿命かヒーターの半田浮き、軽度なら基盤に乗っかってる大量の埃が電気の流れを変えているケースがあります。

重度の場合にはブラウン管の基盤を外して水洗いするというケースもあります。

しかしブラウン管テレビ修理はとても危険なので、自己責任で行って下さい。

 

あとこのビクターのブラウン管テレビはE.Eセンサーという部屋の中の明かりに反応してテレビの画面が明るくなったり、暗くなったりする機能が付いています。

ビクターにかかわらず、そのような装置が付いてる場合そのセンサーの故障もあります。

 

まだ少しこのテレビとお付き合い出来ます。ありがとうございます(๑′ᴗ‵๑)