横山光輝三国志 諸葛亮 孔明 10

前回 続き 蜀の各部隊は険路を越えて続々て漢中へ引き揚げてきた。どの部隊も困難と苦戦を物語るように疲れ果てていた。 諸葛亮は殿を任せた趙雲が遅いので心配していた… 諸葛亮「それにしてもあの威風堂々の進軍がたった一つのほころびでこんな大敗になってしまうとは…… 惜しい男だが馬謖の責任は問わずばなるまい」 気に…