春翠書道教室 60日目
皆様お疲れ様です。
本日も同じ課題です。
添削が、返ってきました。
1枚目
2枚目
精神集中して書きましょう。
自分に言い聞かせて。
1枚目
2枚目
今日もやはり満足いきませんでした。
日々精進です💦
練習!練習!
「女」が難しい。
そして、平仮名のバランスが下手。
何度練習しても向上しない😓
反省。自宅で練習あるのみ。
さて今日は、
「茨城県」。
今月は、長塚節(1879〜1915)の文学碑を紹介します。
長塚節は、茨城県岡田郡国生村(現・常総市国生)生まれの歌人、小説家です。
幼い頃から病弱で。茨城県尋常中学校(現・水戸第一高等学校)を中退、郷里に戻り療養する中で短歌に目覚め、正岡子規に入門、万葉集の歌風を学び「馬酔木」「アララギ」に多数の短歌を発表しました。また1910(明治四十三)年には夏目漱石の推薦で小説「土」が東京新聞に連載され、農民文学の先駆者として注目されました。
碑は、2000(平成12)年、常総市新石下の地域交流センターに建立されました。この建物は、かつてこの地方を支配していた桓武平氏一族の豊田氏の築いた城が豊田城と呼ばれていたことに由来して、別称で豊田城ともいいます。
外観はその城の天守閣を模しており、中には図書館や、長塚節や石下の歴史、産業についての展示コーナーがあります。
碑に刻まれているのは、1914(大正3)年から翌年にかけて発表した歌集「鍼の如く」(はりのごとく)の二百三十一首の中の一首です。
2ヶ月余りの東京での療養生活を終え、大雨の中を帰郷した時に詠んだ歌で、母親の温かい愛情と故郷へ帰った安堵が感じられます。
碑文
「垂乳根の/母が釣りたる青蚊帳を/すがしといねつ/たるみたれども/節」
地域交流センター(常総新石下)
【ブロンメーター87日目】