kemoxxxxxの日記

kemo cityからの脱出

Zガンダム レクイエム・12

いよいよ、戦況は佳境に入ってきた。

死が刻々と皆にせまる。

12人目……は。

ロザミア・バダム

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オーガスタ研究所の強化人間。

とてもお綺麗なお姉さま、といった感じ。

ジャミトフも「あれはいい女だ」と言っていた。

 

初登場はカミーユが第一回目に地球に降り立ち、宇宙(そら)へ行く模索をしている時に相見える

 

カツがMkⅡで無断出撃したときに、ギャプランで登場。第14話。

 

カツのまぐれ当たりと、カミーユリックディアスの一撃で、ギャプランは大破するも、しっかりと脱出ポッドが発射され命は防がれた。

何故アポリーとロベルトだけ脱出ポッドが作動しなかったのだろう?……

全く持って残念。

 

そして脱出ポッドから放たれたロザミアを見て、

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カミーユ「あれは….女?」

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クワトロ「カツ君は?」

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カミーユ「無事ですが、あのパイロット何でしょう?」

の問いに、

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クワトロ「誤解の生んだ想念が放出されたと思いたいな、気にするな」

カミーユ「はい!」

 

えっ?クワトロ大尉…

たまに彼は解釈の難しい言葉を発する。

 

しばらく地球のオーガスタ研で活動していたのか、登場せず。

 

宇宙に戻ってきたのは第39話湖畔で、登場。

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そのロザミアはロザミィと洗脳され、

中立コロニーサイド6へ行くのだった。

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エゥーゴと接触、潜入のためと思われる。

 

カミーユを見たロザミィは、

「お兄ちゃんー!」

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カミーユに抱きつく。

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それを見たファはヤキモキする笑。

 

ロザミアはカミーユを”お兄ちゃん”と思わされた、哀れな操り人形に過ぎなかった。

 

しばらくアーガマにシンタとクムがロザミィの世話をする笑。

戦闘以外は全くの世間知らず。

 

のちにロザミアはファに「戦闘以外、何も教えられていないのね」と言われるが、これではそう言われてたも仕方なかった。

 

ギャプランから乗り換えたモビルスーツバウンド・ドック。 

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サイコミュを採用。パイロットに戦闘を強要するシステムを搭載している。

 

第42話バウンド・ドックのシミュレーターに乗っていた。

「これならお兄ちゃんを救うことができる」と言い、聞いたオーガスタ研の科学者ローレンは、

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Zガンダムパイロットと個人的に接触しすぎたかな」と言う。

 

ローレンはカミーユをお兄ちゃんと思い込ませることにより「Zガンダムの破壊とそのパイロットの抹殺」を思い出した時点で消えるはずだったのではなかろうか?しかし計画通りにはいかず消えなかった。

そこにロザミアとロザミィの記憶が入り混じり混雑して記憶に残ってしまったのではないか?

 

とにかくロザミアの強化人間として失敗したか?成功したか?と言えば失敗だろう。

フォウと比べ物にならない、ぶっ飛んだ彼女を見れば分かる。

戦闘能力で言ってもフォウとロザミア…

互角だろうね…

 

再度ロザミアをロザミィに戻そうとカミーユはロザミアの乗るバウンド・ドックをサイド6のコロニーに誘導して、カミーユお兄ちゃんを思い返させる。

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最後の一瞬の普通の女の子ロザミィをそこで見た、

カミーユ

 

そこにロザミアを監視していた、ゲーツ・キャパの乗るバウンド・ドックが来る。

クワトロのビームがゲーツのバウンドドックを貫く。

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バウンド・ドックサイコミュの波動は再びロザミィを狂わせ、ロザミアに戻ってしまう。

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そして彼女はバウンドドックと共にカミーユの元を去った。

 

ゲーツは百式の襲撃を受けた際、彼は

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「こっちはロザミアの監視が任務だ」と、さっさと逃げてしまう。

確かに任務も大事だが、せっかくバウンド・ドックに乗っているんだから、戦うべきでは?

ゲーツがロザミアの第二の兄にしか選ばれなかった理由がそこにある。

なんとも中途半端な強化人間であった。

 

ちなみにゲーツ・キャパの声優さんは、ジュドー・アーシタ矢尾一樹さん。

大好き(๑´ڡ`๑)

 

ゲーツのことはいいや。好きなんだけどね。

ロザミアの物語は佳境を迎える、脳に刷り込まれた仮の人格にもとづいて行動するよう設定されたため、しばしば記憶の混乱が発生、頭を抱え、うずくまることが多くなる。

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そしてサイコガンダムMk-Ⅱを与えられたロザミアは戦いの中に没頭してゆく。

バウンド・ドックより強いサイコミュシステムを搭載したサイコガンダムMk-Ⅱ、彼女にはまだそのMAとしての能力を発揮できず、ロザミアはどんどん苦しみの中へ。

 

最期がやってきた。

月面都市グラナダへのアクシズ落下を防ぐアーガマ

 

そこへアーガマ撃沈の命を受けたロザミアのサイコガンダムMk-Ⅱが迫る。

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カミーユは彼女の接近する気配に気付くが何故かフォウと勘違いしてしまう。

 

未だにフォウに強烈な念を抱く彼にとって、強化人間の波動はすべて彼女のものに思えてしまうのだろうか?

他人に押し付けられた意志に翻弄される姿はフォウもロザミアも一緒である。

 

最後ロザミアの精神を崩壊させたのはファではないだろうか?

 

ゲーツを兄と思うことでようやく精神を安定させたロザミア。

第48話ではそんな彼女にファの容赦ない言葉が突き刺さる。

 

ファーはヨーヨーを回しながら暗示をかけるように、

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「戦争の仕方しか知らない強化人間なんて何になるの?そのあなたの記憶は偽物なのよ」と追い詰める。

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これが決定的になり、ロザミアは泣きながら走り、ファとカミーユの元から走り去る。

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そんなロザミアにカミーユは、

「待つんだ!フォウ!」と言う。

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サイコガンダムMk-Ⅱに乗ったロザミアは錯乱し、

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メガ粒子砲を四方八方に放ちながらアーガマに特攻してゆく。

 

「お兄ちゃん!何処なの!お兄ちゃん!」と。

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ゼータに乗ったカミーユはロザミアを止めることが出来ず、アーガマを救うべく泣く泣くカミーユ自身がトドメを刺すことに。

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「ロザミィ、かわいそうだが直撃させる」と言い、

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サイコガンダムMk-Ⅱのコックピットにビームを放ちロザミアは、

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「見つけた!!お兄ちゃん」と言い残し、

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サイコガンダムMk-Ⅱは破壊され、ロザミアは宇宙の塵となり、星となった。

 

さよならロザミィ😢

ロザミィの死により、カミーユの中でゆるゆると崩壊しつつあるものがあった。

 

 

【ブロンメーター68日目】