スペースコブラ シリーズ2
今日はfigmaのスペースコブラのみんなを、呼んで来て自由にさせてみます。
ホレ!動きなさいよ!あんた達!
俺、隠れてるからさ〜|д・) ソォーッ…
第1話 宇宙の瞳
コブラ「レディー!やったぜー!これだけのお宝がありゃ、しばらく海賊稼業はお休みってことだな〜」
レディ「まぁコブラったら。そういえば命懸けで手に入れた宇宙の瞳は何処かしら?」
コブラ「俺が持ってるぜい〜これはな、宇宙の法則を変える、取って置きのシロモノさ」
レディ「確かパンジ星の神殿で宇宙の瞳を捧げるのよね」
コブラ「そうだ。全ての願いを変えてくれる…どんな願いだってな…」
クリスタルボーイ「ちょっと待ちな!コブラ、宇宙の瞳をこっちへ渡すんだ。大群の海賊ギルドが迫ってるぞ、お前に勝ち目は無い」
コブラ「なんだ?!ボーイ、お前まだ生きてたのか?!」
クリスタルボーイ「コブラ、俺は不死身のクリスタルボーイだぞ。お前に一度は、この身体をバラバラにされたがな」
コブラ「なんだってえんだ!クソッ!」
コブラ「海賊ギルドなんかに、この宇宙の瞳を渡すなんて俺はや〜だね」
ガチャ!
コブラ「あ!ちょっとタンマ!は、腹がいてえ、なんだ急に、ボ、ボーイ待ってくれ!あんた紳士だろ?ちょっと待ってくれ!昼メシの生牡蠣が当たったか〜?くそ〜いてーぞー!」
クリスタルボーイ「いいだろう、待ってやる、その代わり1分だ」
レディ「ねぇ、どうするの?コブラ?」
コブラ「どうもしやしねぇよ、奴を倒すだけだぜ……!?」
サッ!カチャ!
ズキューン!!!
コブラ「死ねぇーーーー!!!」
カキーン!!!
クリスタルボーイ「ハハハハは!!サイコガンなど私の身体には効かないのは知っておろう!コブラ!悪あがきはよせ」
コブラ「やっぱりあんたの身体にサイコガンは効かねぇのか…参った…降参するぜ、男は引き際も肝心だ。前のような奇跡は訪れないか…ホラよ…ボーイ…」
レディ「渡してはダメよ!コブラ!💦」
クリスタルボーイ「ようやく諦めてくれたか、これさえ貰えればよいのだ。オーーッ!これが宇宙の瞳か…まさに神秘なる輝き!」
クリスタルボーイ「命だけは助けてやる、調子が悪いコブラと戦っても自慢にはならない。なんていったって私は紳士だからな」
コブラ「…くっそ…腹がいてえ」
クリスタルボーイ「せいぜい正露丸でも飲んで、腹痛を治すんだな!それまでお前の命は俺が預かっておく」
コブラ「クソッ!痛すぎる!トイレ…」
クリスタルボーイ「ハハハハはーー!さらばだ!」
ブォーン!ブブブローン!!
ブローン!ブローン!ブロン……
コブラ「…ん?行ったか???」
レディ「シクシク…(T ^ T)…」
コブラ「レディ!悲しむんじゃねーよ…」
レディ「だって、せっかくあんなに苦労したのよ、コブラ…宇宙一の宝物よ」
コブラ「俺だってクリスタルボーイにゃ、あの状況じゃ、お手上げさ。なんつったってサイコガンが効かないんじゃあな…」
コブラ「泣くなよ、レディ…」
カチャカチャカチャ…
レディ「何?この瓶?あ!あ!!あ!!!」
レディ「キャー!宇宙の瞳じゃない!?」
じゃらじゃら、じゃらじゃら…
コブラ「本物はこの中に忍ばせてたってわけよ、俺だって伊達に宇宙一の海賊マジシャンじゃないんだぜぇ」
コブラ「ほら、レディ…」
レディ「綺麗…なんて美しいの…コブラ…」
コブラ「たまにはこのブローン錠も役に立つってんだ、だはははーー!」
カチャ…ジュッ…ボッ!!
レディ「最高の気分よ…コブラ…ありがとう…」
コブラ「よいしょっと!レディ…これでお前さんを元に戻してやる!人間にな…」
レディ「コブラ…あなた…」
コブラ「さぁ、急ごうタートル号へ!海賊ギルドも馬鹿じゃない、追っては必ず来るはずだ!」
第1話 完
さぁ、片付け、片付け、(´Д`) =3 ハゥー
おー疲れさーまーでーしたー!