メジロパーマーと山田泰誠
今日は土曜日、競馬DAYです。
2011年に競馬界から撤退したメジロ牧場。
僕の中には並々ならぬ想いがあるメジロの冠がついた名馬達。
メジロアサマ、メジロティターン、メジロマックイーンの天皇賞父子三代制覇。
メジロラモーヌは史上初の牝馬3冠達成。
メジロライアンはなかなかGⅠを勝てず宝塚記念1勝だけだったけど、記憶残った名馬。耳がピンと立ち、美しい鹿毛馬でもありました。
僕はライアンも大好きです。
そのライアンの仔、期待された2頭。
メジロドーベルはGⅠ 5勝をし、エリザベス女王杯を2勝するなど、4年連続年度代表馬に選出されました。
メジロブライトもGⅠを獲れず、やっと天皇賞春を制覇した牡馬。
父によく似てたなぁ〜
その中でも、僕にはメジロで一番好きな馬がいます。
メジロパーマーだー!
メジロ87年組と呼ばれた。
中でも、あまり注目されなかった。
彼の魅力は何と言っても大逃げにある。
逃げても直線でしぶといという!
基本、戦い方は単騎逃げの長距離ステイヤー。
父は小さな逃亡者と呼ばれたメジロイーグル。
小柄ながらも3冠レースでは全て善戦。
その父のど根性は仔、パーマーへと受け継がれた。
ツインターボとか大逃げうってくれてたけど、3、4コーナーで捕まりどん尻。
そう考えるとパーマーって凄い馬だよ。
レース展開もあるけど、大逃げをうって3、4、5着とかに残って賞金を稼ぐ。
速いペースでも直線で脚を使う。
彼の競走馬運命にも波乱があり、重賞勝利馬なのに成績不振の為、一時期障害に転向されてしまいました。
障害で圧倒的な強さを魅せた彼は、陣営は芝レース戦へと復帰しました!
そして、同年の宝塚記念と有馬記念の2大グランプリを勝利しました。
史上4頭目という春秋制覇したグランプリホースとなった。
どちらも他馬を出し抜かした、大逃げからそのままゴールを駆け抜けた。
パーマーはね、顔が小顔でイケメン馬なんだよね〜♪
パーマーはアーノルド・パーマーからとった名前。
マックイーンはスティーブ・マックイーンね。
パーマーの一番印象に残っているのは、やっぱ先に挙げた92年の宝塚記念と有馬記念かな?
ダブルグランプリ!(・Д・)ノ
まさか、勝つとは思わなかった笑。
好きな馬だから買っても単勝千円、勝ってくれたらくれたらで嬉しいけど、彼に入れ込むとトータル馬券収支は負ける笑。
いつ本気の大逃げをうってくれるか、分からないからね笑。
そしてメジロパーマーに乗らせたら、
やっぱ山田泰誠だよなぁ。
横山典もよく乗ったけどね。
山田泰誠は逃げレースが上手かったんじゃなかろうか?
山田はパーマーで初GⅠ を獲ったが、
それ以降騎手としてブレイクまでには至らなかった。
残念。
パーマーは02年メジロ牧場で余生を送り、25歳で老衰死した。
夢を、ありがとうメジロパーマー。
他皆、彼らは天馬となった。
思い出は忘れない、人々の心に永遠に残るだろう。