Zガンダム レクイエム・5
レクイエムシリーズ6人目。
(古い画像なものなので見辛いのはご了承ください)
エゥーゴの指導者
【ブレックス・フォーラー】
ジャミトフと相対する恨み辛みの仲。
それは一年戦争で家族を殺された経緯があるとの説。
ブレックスとジャミトフは明と暗。
バスクとは犬猿の仲でありライバル。
劇中の中でも、
「バスクの事はこの私が一番良く知っている」
などとブレックスは発言している。
彼らの手足でしかない。
そしてブレックスの同志はクワトロとヘンケン。「股肱之臣」とも言えるこの2人への信頼は絶大である。
エゥーゴを代表して地球に降り、議会に出席するなどしていた。
ブレックスに気になることがある。
それはブレックスとシャアの関係だ。
ブレックスはクワトロに会ってから、シャアだと見抜いていた(サングラスをかけているだけで、誰でもシャアだって分かるんだが、本人だけバレていないと勘違いしてるシャアがまた面白い笑)。
シャアはブレックスの何に惹かれたのだろう?
シャアはアムロに「籠の中の鳥は鑑賞される道具でしかない」と言い放ったが、
シャアとて似たようなことではなかろうか?
シャアはクワトロという架空人物になりすまし、”自ら立つ”ということはしなかったからだ。
でなければ、アクシズを動かす指導者でも良いのだし、自分が指導者になるべき人物だ。
カイの手紙にもあったように、
「リーダーの度量があるのに、パイロットとして甘んじている、そんなシャアは自分を貶めていると。そんなカラバには参加できない。」と。
その通りである。
とにかくシャアという人物は地球連邦軍を毛嫌いしている人。
重力に魂を引かれた人々は地球を汚染すると。
そして、ブレックスの想いがシャアの想いに一致したのだろう。
さらに風貌に至っては、ブレックスを自分の父、
ジオン・ダイクンと重ねあわせた様に見える。
元ジオンのシャアもいるしで、所詮烏合の衆ってのは払拭できない。
そんな組織がゼータでの中心なんだから、またそれはそれで面白い。
「着るのだ!その間私が変わる!」と言ってアーガマの指揮を執る。
「落とせ!なんて落とせんのだ!」
准将の台詞が、好きです笑。
ブレックスの最後、、、
シャアが駆け寄る、、、
寝ている服が軍服?私服じゃあ無いよね笑。
いつでも脱出できるように制服を着てたのですね、准将。
そのリスク管理はあっぱれですm(_ _)m
だけどジャミトフの刺客に寝込みを襲われるお粗末さ、残念です😓
そしてブレックスはクワトロに死に際、
もう少し生きて活躍して欲しかったけど死んだ。
しかもジャミトフの刺客に。
批判はしないけど、ちょっと情けないよね〜。エゥーゴの指導者なんだから、警備を重点的に警戒しろよ〜。
ブレックスもシャアに全てを託して亡くなった。
ブライトは優秀だけど、イチ戦艦乗りの艦長でしかないし。
ブレックスは、まぁ〜〜登場機会が少なかった。
でもアーガマに乗ったり、月へ行ったり、地球へ降りたりと陰では大忙しだったに違いない。
そしてバスクとジャマイカン、ジャミトフの劇的な死に方より、
地味〜に死んだブレックス・フォーラー。
ちょっと残念ですな。
しかし!!
最後まで正義を貫いた!
ブレックス准将よ
ジーク!ジオン!
あっ!間違えたwww
エゥーゴの偉大だった指導者!
ブレックスよ、安らかに眠れ…(-∧-)…