機動戦士ガンダム0080
主題歌が大好き
オープニング
エンディング
(画像は見づらいのでご了承ください)
話は一年戦争の末期。
他のガンダムシリーズと違い、
主人公はモビルスーツに乗るパイロットではなく、アルという少年。
ストーリーはジオン側に傾いた内容でサイクロプス隊が連邦に最後の抵抗を試みる。
中立コロニーサイド6で出会った、
アルという少年とジオンのパイロットバーナード・ワイズマン、バーニィの心の絆を描く。
バーニィは一機も落としたことがない、未熟なジオンの新兵パイロット。
サイクロプス隊に選ばれる。
そのテストドライバーにはクリスティーナ・マッケンジーという連邦軍の中尉で女性パイロット。
クリスはアルとは幼馴染み。
ストーリーはこの3者の人間模様。
また、これが面白い。
モビルスーツの戦いだけじゃない人間ドラマがね。
バーニィはクリスに淡い恋心を抱いていた。
クリスもバーニィに好感をもっていた。
敵同士の恋愛。
アルがジオン寄りってのも面白い。
ゆえにヒロインはクリスだけど、主人公はアルとバーニィだ。
ガンダムでも数少ないジオン側のお話ってこと。好きなんだな、俺(´・∀・`)
そして使い捨てにされるサイクロプス隊。
連邦とジオンの戦いだが、
日本とアメリカの戦争を思わせる。
第二次大戦でトップのある士官が、
「日本は負けるな」
と呟いたように、
サイクロプス隊のシュタイナー大尉も、
「ジオンは負けるな」と呟いた。
それを知っていた上での極秘の陽動作戦。
旧日本軍の特攻隊のようだ。
結局サイクロプス隊は皆んな死んでゆく。
ミーシャのケンプファーもクリスのアレックスのガトリング砲で大破した。
ガルシアはガンダムを奪おうとして、連邦兵の銃弾の的になり、命を落とす。
致命傷を負った、シュタイナー大尉はバーニィに一言残して死んだ。
「バーニィ、嘘が下手だな…」と。
(キリング少佐の声優さんは僕の好きな戸谷公次さん)
アルはそんなバーニィを批判する。
逃げるバーニィを男らしくない!
ガンダムを倒すんだ!って。
バーニィのバカぁ!と言って去る。
バーニィは空港へ向かい、チケットを買う。
クリスに似た女性を見つけ、考える。
コロニーの人々を助ける為に…。
そしてバーニィは戦うことを決め、アルと連絡を取り、
ザクを修理して動かせるようにする。
バーニィはザクのパイロットとして再びあいつ。アレックスを倒す決意をした。
バーニィがアルに残したビデオをアルは見る。
涙を誘うシーンだ。
「アル、俺は多分死ぬだろう。そのことで連邦軍や他人を恨んだり、自分を責めたりしないでくれ。これは俺の最後の頼みだ。もし生き延びたらこのコロニーに会いに来るからな!じゃあなアル!クリスによろしくな!」
アルは全校生徒の中で思いっきり泣いた。
自分だけ逃げても、一人じゃ生きていけない。
でも戦う人も逃げる人も人それぞれ。
正解なんて何処にもない。
ただ人は、自分に出来ることをしなくてはいけない。
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